【マロンアイスクリーム作りに挑戦中:ついつい企画】2015.9.27
秋の味覚と言ったら、我が家ではデラウェアのブドウと栗。毎年栗が豊作だった我が家ですが、今年は書庫の裏の工事のために、栗の木を半分切ってしまい、たくさん収穫できませんでした。
それでも庭に落ちた栗で、マロンアイスクリーム作りに挑戦中です。3回ほど作りましたが、まだ満足できません。
とりあえず、冷凍する前のクリーム状の栗です。
子供が小さかった頃は時々シュークリームやアイスクリームなどお菓子作りに挑戦していたのですが、最近は全くなし。久々にお砂糖やミルクを使うと、作る手順も、その加減も分からなくなります。
本を見てその通りにやればいいのですが、栗の分量も適当なので、とりあえず計ってみて「だいたい栗の半分かな?」なんて、思って半分ほどの量の砂糖を入れてみました。でもアイスクリームにするには砂糖不足で、あまり美味しくないのです。
そこで砂糖は栗の3分の2程度にしてみました。
【材料】
皮と渋皮を取り除いた栗
てんさい糖 or グラニュー糖
植物性の生クリーム
水
最近はてんさい糖を主体に使っていますが、栗の色を生かしたいならグラニュー糖の方が綺麗ですね。上の写真はてんさい糖を入れた色です。
悪玉コレステロール云々と、村の健康保健センターで言われてから、動物性の生クリームではなく、植物性の生クリームを購入しています。あまり関係ないかしらね?
作り方と言っても、私流はかなりいい加減なのであまりまねして欲しくないのですが、ご参考までに。
【作り方】
外の硬い皮を取るために、鍋に栗を入れ、ひたひた程度に水を入れ、ほんの数分火を通します。
暖かくなったところで表の硬い皮を包丁で取り、ついで渋皮を丁寧に取り除きます。
とりあえずその栗と、てんさい糖、水を鍋に入れ、水が蒸発するまで適当に煮ます。
お砂糖を最初から入れても、途中でかき回せば栗の形は崩れてしまいます。
形が崩れても、崩れなくっても、どうせ適度に潰すので問題ないですね。
以前作った時に、水で煮て柔らかくなった栗をミキサーにかけましたら、非常に滑らかになりました。それはそれで美味しいですね。
でも今回はつぶつぶの食感を楽しみたかったんです。ミキサーよりもスプーンの裏で潰した程度で十分でした。
その潰した栗にお砂糖と生クリームをちょっと混ぜるだけで、パンやクラッカーにつけて食べても美味しい栗のクリームができます。
モンブランのクリームみたい。クラッカー何枚でも食べられちゃいます。
アイスクリームにするにはクリームは泡立てた方が良さそうです。泡立てた卵を入れると、きっともっとコクが出て美味しくなったと思いますが、今回は最低限のものだけで。
生クリームはちょっと多めに入れちゃいました。
もう、とろとろですね。
ホイップしてないクリームを使えば、凍らせればかちかちです。ちょっと置いておけば溶けるので問題ないかな?
柔らかいのがお好みならば、生クリームはしっかり泡立て、冷凍の途中でかき混ぜればちょっとソフトになるかも。
まだまだしばらく挑戦が続きそうです。
これ以上太らないようにしないといけませんね。