「さても保作によく似た案山子 似てる筈だよ保作(ほさ)だもの」
大町市平中綱にある、山木館を経営する西沢侃さんが、お母さんと孫に似せて作った案山子です。
おばあさんの案山子は、畑に出て5年ほどになります。今年もせっせと草取りをしていました。
フジバカマが咲く頃に、家族が増えそうです。
どれが案山子かわかりますか?
「物が出まわりゃ案山子でさえも 見やれいくらかなりがよい」
大町西小の児童の制作でしょうか。Tシャツに軍手で、田んぼの草取りかしら?
松川村教育委員会発行「特選安曇節集」P164案山子より