【イギリスの硬貨が流通:長野県北アルプス山麓松川村】2010.3.30

▲ 北アルプス山麓で地流通していたイギリスのハーフペニー硬貨(左) ELIZABETHの文字が刻まれている。

▲ (左)HALF PENNYの文字が刻まれている

北アルプス山麓の長野県松川村で3月、イギリスのハーフペニー硬貨が流通しているのが発見された。北細野にあるコンビニエンスストアの店員が、客から渡された10円玉によく似た硬貨に気付いたもの。

10円として流通していた硬貨は、10円玉と色がよく似ているが、直径が10円玉よりも2ミリほど大きく、エリザベス女王と、裏には帆船が描かれていた。客の買い物などの領収書から判断すると、奈川村の商店か、松川村の郵便局経由で流通していたもよう。

インターネットでは、ハーフペニー硬貨6枚入り1セットは200円ほどで販売されているが、日本国内では使えない。客は「今年は去年の3倍の良いことがあるかもしれない。」と喜んでいた。