【ちょっとした春の兆し 室内でシンビジウムが咲き出した!:長野県北アルプス山麓松川村】2017.2.26

まだ日陰には雪が残っている長野県北アルプス山麓ですが、先日から自宅室内で黄色いシンビジウムが咲き出しました。日差しは暖かくなってきましたが、まだ冬の信州です。ちょっと嬉しい春の兆しですね。

シンビジウムは「冬に花がないと寂しいから」と、もう何年も前に夫が村内のお店から買ってきてくれたものです。

でも、最初の冬はいくつもの花を咲かせて見事だったのですが、翌年からはどのように育てたらいいのか全くわからず、半日陰のような場所に置いて水をやっているだけでしたので、翌年からは花を見なかったのです。

そんな花の株を昨年、夫がポット二つに分け、シンビジウム用の土を入れて、一つは暖かい室内に、もう一つは玄関に他のポットと一緒に置いていました。

花を咲かせたのは暖かい室内に置いて、半分ほど日が当たるようなガラス窓の近くのものです。レースのカーテン越しに暖かな日が射しています。

室内では、沖縄県の友達にいただいてタネから育てている1メートルほどの高さのカニステルや、芽を出したばかりのキンカンの苗などがあります。これから芽を出す予定のアサギマダラの食草で愛知県と山口県のアサギマダラの仲間からいただいた常緑のキジョランのタネを蒔いたポットもあり、みんな暖かな春を待っているのです。

柑橘系はアゲハやクロアゲハがやってきて葉っぱに産卵し、常時観察を楽しむことができるので育てていますが、いかんせシンビジウムに関しては知識がなく、ただ水をやっていただけでした。

それが2月24日に一輪咲き出し、今日またもう一つの蕾が開いたのです。嬉しいたらありゃしません。蕾もつけている今日咲き出した花はこちらです。ついついカメラを向けたくなりますよね。

お店に売っているシンビジウムは非常に豪華で、花が縦に幾つも付いていて、それが3本、5本と立っているのですが、我が家のは斜めに伸びていて、花は非常に少ないです。きっと肥料をやっていないからなんでしょうね。

今は黄色の株しかありませんが、我が家のようなところでも花を咲かせることができましたので、これからはいろいろな色のシンビジウムを買って来れますね。株分けして増やしたり、花が幾つもつくように育てたりできたら、夫の喜びも増えるってもんですものね。当然、私もカメラをレンズを向けたくなりますよ。

と言うことで、冬の信州から、ちょっとした春の兆しの情報でした。