2025/9/19(金)開催!「アジャイル変革をどのように始めるか?」事例ワークショップを体験しよう
概要:https://techplay.jp/event/943164
運営の貝瀬です。
5月24日に「LeSS morning #6 〜Multi-Team RefinementによるLeSS' YOAKEコミュニティスロットの詳細化〜」と題したイベントを開催しました。本イベントは、3月22日に開催した、LeSS morning #4 〜イニシャルプロダクトバックログリファインメント〜 の続編となります。
オフサイト会場はLINEヤフー様にご提供いただきました。運営を代表して感謝申し上げます。
LeSSにおけるプロダクトバックログリファインメントの概要をおさらいしたあと、グループワークの進め方について全体に共有させていただきました。
最初に各テーブルが4〜5人になるようにグループを作る
代表者1名がそのままテーブルに残り、残りのメンバーは隣のテーブルに移動する
2を繰り返す
IPBR(Initial Product Backlog Refinement)や複数チームPBR(Multi-Team Product Backlog Refinement)では、混合グループによるリファインメントを行います。混合グループの構成メンバーは、リファインメントの活動のたびに、入れ替えることが推奨されています。よって今回は、面識の少ない人たち同士のグループを作っていただきました。
PBIの詳細化(PBIの目的を考える、対象ユーザーを詳細化する、コンテンツを考える、受入基準を定義するなど)
大きなアイテムの分割
実際の業務で複数チームPBRを行う際も、だいたい似たような進め方・内容になることが多いのではないかと思います。
冒頭で、プロダクトオーナー役の西山から、リファインメントしてほしいPBIの説明がありました。扱うPBIは、10月に開催するカンファレンス「LeSS' YOAKE」の一部コンテンツであり、LeSS morning #4 〜イニシャルプロダクトバックログリファインメント〜 の結果が元になっています。
カンファレンス参加者はLeSSを体験してみたい
カンファレンス参加者はLeSSのアンチパターンを知りたい
カンファレンス参加者はフィーチャーチームとコンポーネントチームの違いを知りたい
カンファレンス参加者はさまざまなプラクティスを体験したい
本イベント参加者の皆さんには、上記4つのPBIを、複数チームPBRにおけるチームの役割として詳細化または分割していただきました。私(貝瀬)は外部の専門家という役割で、各グループのリファインメントを助ける役割を担いました。
会場全体の雰囲気
議論中のテーブル
議論中のホワイトボード(1)
議論中のホワイトボード(2)
テーブル移動が一巡したあと、グループごとに詳細化・分割(ユーザーストーリー形式+受入基準の追記)したPBIを全体に共有いただき終了となりました。
リファインメント結果を共有(1)
リファインメント結果を共有(2)
今回は参加者18名中16名の方に回答いただきました。
どのような気づきや学びが得られましたか
LeSSのやり方
複数回りながらアウトプットすることのスピードが重要と改めて感じました
複数チームリファインメントの実践
複数チームでPBIに関する知識を共有することの重要さを改めて認識した
複数チームのプロダクトバックログリファインメントの手法について学びが得られた。
オフラインでのPBRのやり方
ACについて、質疑応答を通じてで色々と気づけた。
複数チームで何故やるのかを改めて確認できたと思いました
チーム間での情報の引き継ぎ方の工夫や、自分たちのチームでは出なかったであろうアイデアに気付けて新鮮でした。
LeSS未実践者として、LeSSのイメージにふれることができた。
Lessイベントを初めて体験したが、実践する上での懸念とイベントのメリットを考える機会になった。
PBI作成の基本を復習できた。特に、ACで押さえる観点、POに尋ねるべきことの切り分け基準のあたり。
LeSSについてまだ詳しくないので、基礎的なことを学べたのと、他のスクラムマスターの考え方や振る舞いを学べた
様々な意見を取り入れながら案を整理する経験ができた。
コミュニティイベント全体についてのフィードバック(感想・要望・改善案など)があればご記入ください
ふせんが少し足りなくなった気がしました(今回はですが)
勉強になりました!
前回の続きとあったので、ちょっと申し込みにくさがあったかもです
新たな人を呼ぶ上でのキーセンテンスがあると誘いやすいな、と感じたことがある。
#4に参加していたので、一緒に作り上げていく感が楽しいです。
感想戦の時間があると、より効果的かと
c-level の参加者が、カンファレンス参加後に、LeSS導入に向けた具体的な意思決定するようなことができるといいな、と思いました!!!
18:40〆切はやはり業務後には厳しい。(今日は走ってギリギリ参加できたが)
LeSS morning(コミュニティ)またはLeSSの夜明け(カンファレンス)についてのご要望があればご記入ください
他のフレームワークとの違いを議論したい
楽しかったです、ありがとうございました!
スプリントレビューにまた参加しますので、よろしくお願いします
いつもありがとうございます。
今後も参加してみたいと思います。
申し込みの段階で他にどんな参加者の方がいるのか見れると嬉しいなと思いました
カンファレンスについて、自分だけでなく同僚も誘う上でのキャッチフレーズが欲しいな。
いろいろなワークに参加できるようなスケジュール感になれるとうれしいです
時間の再検討、新しい人の集客
今のところありません。学びになりました。
LeSSについて深く知っていないのでワーフショップの中でfbをもらえるとうれしい
いつもアンケートに協力いただきありがとうございます!いただいたフィードバックは今後の参考にさせていただきます。
本イベントの全体的な評価は上記グラフの通り、かなりの高評価をいただきました。初めて参加される方とリピーターで比較しても、満足度等に偏りが見られなかったことは、いい意味で予想外でした。今後もあらゆる参加者にとって学びになる場を提供しきたいと思います。
引き続きよろしくお願いします!