関西地区大会に出場しました!
令和7年12月20日、21日に開催された【第41回マイクロマウス東日本地区大会】に当団体から4名が参加しました。
大会概要
大会名:
第41回マイクロマウス東日本地区大会
開催日:
12月20日 (試走日)、12月21日 (大会当日)
開催地:
東京工芸大学 厚木キャンパス
参加人数:
4人 (院1回生:1人, 1回生: 3人)
出場競技・台数:
4台 (クラシックマウス競技3台, ロボトレース競技1台)
大会の特徴:
大規模な地区大会かつ地区大会で最後に開催される大会。
大会前日:試走会と懇親会
出発
12月20日、朝の新幹線に乗り、いざ関東へ。 試走会まで時間に余裕があったため、美味しい昼食をいただきました。
昼食のホッケ定食とネギトロ
会場に到着
会場に到着し、調整を開始しました。
試走会には都合で2人しか参加できませんでしたが、我々以外の方も真剣に調整を行っていました。
私は、パソコンと競技用マウスが通信できないというトラブルに見舞われ(原因はロボットへのダウンロード時の設定ミスでした)、メンバーは走る確率が6割ほどという不安げな試走会となってしまいました。
しかし、本番で完走させるために最後まで諦めずに調整を行いました。
会場の東京工芸大学
懇親会
試走会後に懇親会が開催されました。
他大学の学生や社会人の方々と、技術的な話題を中心に幅広い交流を持つことができ、非常に有意義な時間となりました。
また、自由工房の卒業生(先輩)から韓国のお土産をいただきました。
-思い出の本厚木と限界開発-
本厚木の街へ
本厚木駅近くの宿に戻った後は、お昼を食べた卒業生と一緒に本厚木の街に散歩に繰り出しました。
カラオケに行ったり、かわいい赤と白のボール型の生物と出会ったりするなどお互いが学生時代を思い出す楽しいひとときを過ごしました。
かわいい生物
思い出の本厚木
卒業生と解散し、一人向かったのは激しい雨が降りしきる「厚木商工会議所」。 傘を打つ雨音を聞きながら、私の足は自然とあの場所へ向かっていました。
少し長くなりますが、この「思い出の場所」について、お話しさせてください。
私のマイクロマウスデビューは苦しい関西地区大会でした。初めて出場した関西地区大会では、会場に差し込む強い日差しがセンサーを狂わせ、同型の機体を使用する同期もロボットの改良を行なった先輩も次々をリタイアしてく状況。
「完走してほしい」という緊張と不安でいっぱいの中で、私のロボットがスタートした。無惨にも1走目と2走目はリタイア。3走目で最終手段のしきい値調整機能をでセンサー値を調整した。前よりも走行し希望が見えたが、別の場所で壁の読み違いが起こり失敗。4走目と5走目も同じような結果となり、最終的な記録としてリタイアとなった。マイクロマウスプロジェクト内の完走率がわずか2割。悔しい思いを抱えたまま、学生大会への遠征を決めたのです。
学生大会当日、寝れない夜行バスに揺られて会場に到着。ロボットの調子は上向き。しかし、他の参加者の走りを見た同期の一言で不安になる。
「完走しないかもしれない」
今回の迷路では、アルゴリズムによっては探索時に壁なしで180度の反転を行う場所があった。同期は、反転した後にバックして位置を補正する壁あてのプログラムを搭載していた。搭載していたからこそ出るリスク。壁あてを追加していない私も出走順に比例して増えてくる緊張。そして、私の走行の番がやってきた。
緊張の中、見守った結果は、、、
【完走】!
不安を感じさせずロボットが走り切ってくれた。「初めて遠征した場所」、そして「初めて完走した場所」にすることができた。
当時以上の緊張感を抱えながら完走を目指して努力しているであろう後輩たち。当時はポイントなしでも全日本大会に出場できたが、今はポイントを獲得しないと全日本大会に出場できないという条件があります。
降り続く雨の中、当時の自分を重ね合わせ、彼らの健闘を祈りながら宿へと戻りました。
思い出の厚木商工会議所
わくわく、限界開発
0時前に宿に戻り寝る準備を済ませた後、毎回お約束の限界開発が4時半からスタート。
この限界開発では、スラロームを完成させることを目標にプログラムの開発を行いました。
果たして完成するのでしょうか。結果で報告するのでお楽しみにしてください。
大会当日:トラブルと本番の走行
全員合流
夜が明けて2日目、始発のバス停で試走会に来れなかった2人と会い会場に向かいました。
到着後、全員集合して場所を確保し、充電器などの設置を行いました。
しばらくしてアナウンスがあり、参加者全員が集まって開会式がありました。その後、それぞれの競技が開始していく中で最終調整を開始しました。
開会式の様子
トラブル発生
クラシックの調整用コースでロボットが段差に引っかかり動かなくなるトラブルが発生。
急遽、タイヤにビニールテープを巻いて段差を乗り越えられるように対処しましたが、組み立てる際にイモネジを見失う事態に見舞われました。このイモネジは見つかりましたが忙しい時間となりました。
クラシック出走
そして、クラシックマウスに出場する3人のメンバーの出走順がやってきました。
前回からマイコンの変更や、前回の反省を活かしたゴール値の設定の追加、スラローム走行の実装など各々改良に取り組みました。
その努力の結果、3台全て完走することができました。
ちなみに私のスラロームは、スタートから出ることができないという悲しい結果となりました。
クラシックのロボット
ロボトレース出場
お昼休憩を挟んで、ロボトレースに出場するメンバーの出走順がやってきました。
前回の経験があるからこそ緊張感が高まる中での走行となりましたが、そのプレッシャーを跳ね返すかのように、見事完走を果たすことができました。
ロボトレースのロボット
結果と帰宅
結果まとめ
今大会はこのような結果となりました。
クラシックマウス競技:
3台中3台が完走
ロボトレース競技:
1台中1台が完走
今回は入賞することができませんでしたが、各々の努力の結果、大会に出場した4名全員が完走し、全日本大会の出場権を獲得することができました!
集合写真
遠征を終えて、帰宅へ
閉会式終了後、全員で新横浜駅から新幹線に乗りました。駅では自由工房へのお土産を購入し、車内では今回の反省点や次に行なってみたいことなど、たくさんの意見やアイデアが飛び交いました。そして終点の新大阪駅で下車したあと、それぞれの帰路へと分かれていきました。
これまで後輩と話す機会が少なかったのですが、この大会を通して距離が縮まったと実感しています。
新大阪駅着
最後に
次の大会は、2025年度の締めくくりであり、最大規模の全日本大会です。1年生にとって初めて、4年生は学生生活最後の全日本大会となります。各々が悔いのない結果を残せるように努力していきます。
最後になりますが、応援してくださった皆様、会場で交流していただいた皆様、大会を運営・設営してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。
引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
ロボットの写真