全日本大会に出場しました!
2024年11月30日・12月1日に開催された「第39回全日本学生マイクロマウス大会」に、当団体のメンバー5名が参加しました。
大会名:
第39回全日本学生マイクロマウス大会
開催日:
11月30日 (試走日)、12月01日 (大会当日)
開催地:
東京理科大学野田キャンパス
参加人数:
5人 (4回生:1人, 3回生: 2人, 2回生: 1人, 1回生: 1人)
大会の特徴:
学生のみが出場できる全国規模の競技会であり、地区大会と比べて難易度が高い。
11月30日、早朝に出発し、大会会場である東京理科大学野田キャンパスへと向かいました。
試走会の開放時間は13:00。それまでの時間、メンバーは各自のマウスの調整を行ったり、ファミリーレストランでリラックスしたりしながら、英気を養いました。
13:00になると、試走会がスタート。
各メンバーは慌ただしく最終調整を行いました。初めての学外大会参加、複数の競技への出場、自作マウスでの挑戦など、皆が新たなるチャレンジに臨みました。
初参加の1回生は、事前準備では気づかなかった課題に次々と直面し、試走時間いっぱいまで修正作業に没頭していました。そして、試走会を通じて、多くの学びを得ることができました。
夕方には懇親会が開催されました。
他大学の参加者と技術的な情報交換を行い、課題解決のヒントを得ることができました。
同じ目標を持つ仲間と交流を深められたことは、今後の活動の大きな財産となりました。
宿泊先のセミナーハウスでは、他の参加者と共に夜遅くまでロボットの改良を続けました。
最後の瞬間まで最適化を試み、明日の本番に備えました。
12月1日、9:30に開場。
競技者が一斉に会場になだれ込み、作業机の確保に奔走しました。
10:00には開会式が行われ、緊張感と高揚感が高まりました。
コースが解放されると、メンバーは走行プランの最終調整に取り組みました。
先輩が後輩にアドバイスを送る姿も見られ、チーム内での知識共有が活発に行われました。
最初に走行したのはロボトレース部門のメンバー。
目標としていたオートスタートを成功させ、好調なスタートを切りました。
続いてクラシックマウス競技に4名が挑戦。
全員が完走し、それぞれの改善点を見つけることができました。
最後にマイクロマウス競技。
3名が出場し、2名が完走。1名は惜しくもリタイアとなりましたが、特別賞とPi:co杯を受賞する快挙を達成しました!
マイクロマウス競技:
3名中2名が完走、1名が特別賞およびPi:co杯受賞
クラシックマウス競技:
4名中全員が完走
ロボトレース競技:
1名中1名が完走
本大会は、チームとしての成長を実感できる貴重な機会となりました。
個々の技術向上はもちろん、同じ志を持つ学生との交流を深めることができ、大きな刺激を受けました。
今回得た経験と課題を糧に、来年の大会に向けてさらにレベルアップを目指します。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。