令和3年度のZoom全学ライセンスの運用について
2020年3月12日
2020年3月12日
1.教職員・非常勤講師のZoom全学ライセンス・アカウントは来年度も維持されます
現在、教職員・非常勤講師の全学Zoomライセンスは有効なSPS-ID(非常勤講師の方はECS-ID)をお持ちの方に発行されており、来年も在籍される方は全学Zoomライセンス・アカウントがそのまま維持されます(継続申請等は必要ありません)。離籍者については2を御覧ください。
全学ZoomライセンスはSPS-ID(ECS-ID)を持つことが基本となっており、離籍によりIDが停止される予定の方のライセンス・アカウントは離籍後は停止されます。4月から大学を離籍される方は3月末日を持って停止しますので、ミーティングのレポートやクラウド録画で保存する必要があるものは事前にバックアップをとっていただくようお願いいたします。
クラウド録画の容量は大学全体で共有されているものであり、2020年度の講義で録画した動画については一度ダウンロードして保存してから削除し、 継続的な公開の必要がある場合はPandAのKalturaにアップロードしなおすなど、別サービスでの動画公開をご検討ください。なお、事前に定められた容量を超えて録画を保存しているアカウントに対しては改めて個別に削除をお願いすることがあります。
新年度のTAについては、新規・継続の別を指定した上で申請いただくことになります。2020年度に全学ライセンスを取得したものの継続申請をされないTAの方のアカウントは停止されます。新年度の申請フォーマットについては近日中に公開しますのでお待ち頂ければ幸いです。
参加人数拡張申請についても新年度の申請を受け付けます。申請フォーマットについては近日中に公開しますのでお待ち頂ければ幸いです。
2020年度に実装されたZoomの新機能について、特に要望の大きいE2EE機能のオプション有効化しました(3/12日以降有効、参加者のアプリのバージョンは5.4.0以上である必要)。なお、E2EEを有効化したミーティングでは次の機能が使えなくなりますのでご注意ください:ホストより先に参加する機能、クラウド録画、ストリーミング、ライブ トランスクリプション、ブレイクアウト ルーム、投票機能。E2EE機能を利用したい場合、個人のアカウント設定で「使用を許可する」を選択した上で、ミーティングごとの予約時に「エンドツーエンドの暗号化」を選択してください。
参考: Zoom社ヘルプセンターのEnd-to-end (E2E) encryption for meetings 記事