倫理学史、倫理学理論、応用倫理学の分野で研究を行っています。
倫理学史では、近代イギリスの倫理思想の歴史を辿り、その全体像を捉えることを、倫理学理論では、現代の倫理学における主要な理論を検討し、その可能性と限界を示すことを、応用倫理学では、経済における倫理的な問題について考察し、その原因を明らかにすることを試みています。
『良心の興亡:近代イギリス道徳哲学研究』(ナカニシヤ出版、2003/増補版、山川出版社、2016)
『西洋哲学史入門:6つの主題』(編著、梓出版社、2006)
『哲学の歴史 第6巻 知識・経験・啓蒙:18世紀』(共著、中央公論新社、2007)
『イギリスのモラリストたち』(研究社、2009)
『プレップ倫理学』(弘文堂、2010/増補版、2021)
『プレップ経済倫理学』(弘文堂、2014)
『入門・倫理学の歴史:24人の思想家』(編著、梓出版社、2016)
『世界哲学史6 近代Ⅰ 啓蒙と人間感情論』(共著、筑摩書房、2020)
『近代イギリス倫理思想史』(ナカニシヤ出版、2020)
『人間は利己的か:イギリス・モラリストの論争を読む』(慶應義塾大学出版会、2021)
研究アーカイブ:柘植 尚則 教授:[慶應義塾大学文学部] (keio.ac.jp)
近代イギリスの倫理思想:[慶應義塾大学 大学院文学研究科] (keio.ac.jp)