教授 荒谷大輔
近現代フランスの倫理思想について研究しながら、現代社会におけるその実践可能性を探っています。
精神分析を、哲学/倫理学の歴史的文脈に位置づけながら、哲学/倫理学の実践可能性を探る研究をしています。とりわけ、ジャック・ラカンの精神分析を専門的に研究しています。
『ドゥルーズ/ガタリの現在』(共著:平凡社、2008)
『西田幾多郎:歴史の論理学』(講談社、2008)
『「経済」の哲学:ナルシスの危機を越えて』(せりか書房、2013)
『ラカン『アンコール』解説』(共著:せりか書房、2013)
『ラカン『精神分析の四基本概念』解説』(共著:せりか書房、2018)
『ラカンの哲学:哲学の実践としての精神分析』(講談社、2018)
『資本主義に出口はあるか』(講談社、2019)
『使える哲学:私たちを駆り立てる五つの欲望はどこから来たのか』(講談社、2021)
『贈与経済2.0:お金を稼がなくても生きていける世界で暮らす』(翔泳社、2024)
慶應義塾研究者紹介動画「「贈与経済2.0」で、哲学を実践