MIPS

慶應義塾大学文学部三田哲学会
哲学・倫理学部門例会

MIPSは、慶應義塾大学文学部の学内学会である三田哲学会の哲学・倫理学部門の例会で、
同哲学専攻と倫理学専攻が主催しています。
例年10月第4土曜日に三田キャンパスで開催されます。

MIPS 2024

10月26日(土)三田キャンパス

MIPS 2023

10月28日(土)三田キャンパス 第一校舎 1 階 104番教室

個人研究発表

10:15~10:50  マンデヴィルにおける自己愛着について

 北川 源之 君(文学研究科博士課程)


10:55~11:30  現象的意識に固有の価値はあるのか?:意識の哲学の第三のギャップに対処する

 篠崎 大河 君(文学研究科博士課程)


11:40~12:15  ジョン・ロックにおける道徳的行為への動機づけの問題

 鈴木 奨 君(文学研究科博士課程)


13:00~13:35  ベルクソン哲学の起源:持続概念の創造をめぐって

 岡嶋 隆佑 君(新潟大学准教授)


13:40~14:15  山上の説教の倫理学 —「量る量りにおいて量り返される」反射性の普遍性をめぐって跳ね返りと互恵性の法則をめぐって

 千葉 惠 君(北海道大学名誉教授)


講演

14:30~15:30  贈与経済論の再構築

 荒谷 大輔 君(文学部教授)

 司会 奈良 雅俊 君(文学部教授)

15:40~16:40  記憶はなぜ哲学の問題になるか

 平井 靖史 君(文学部教授)

 司会 荒畑 靖宏 君(文学部教授)

MIPS 2022

MIPSは2022年度は3年ぶりに三田キャンパスで実施します。

10月22日(土)三田キャンパス 第一校舎 1 階 101 番教室

個人研究発表

11:00-11:35 笹倉 暢之 君(博士課程)「類的対象へのアプローチと文法―カヴェル、ローゼンツヴァイク、ウィトゲンシュタイン」

11:40-12:15 小関 健太郎 君(博士課程)「マイノングの様相理論における内付性の概念」

13:15-13:50 西川 耕平 君(文学部非常勤講師)「経験と学習:ドゥルーズとデューイ」

13:55-14:30 長門 裕介 君(大阪大学社会技術共創研究センター特任助教)「汚名をそそぐ生き方の善さ:更生した元不良を称賛することについて」

14:35-15:10 源河 亨 君(九州大学大学院比較社会文化研究院講師)「「優しい味」のどこが「優しい」のか」


講演

15:20-16:20 荒畑 靖宏 君(文学部教授)「事実の形而上学から始まることの意味を考えたことがあるか――『論考』解釈をふりだしに戻す」 司会 柏端 達也 君(文学部教授)

16:30-17:30 成田 和信 君(創価大学文学研究科教授)「「大切さ」と「大切に思う」について」 司会 奈良 雅俊 君(文学部教授)

MIPS 2021

コロナウィルス感染防止のため、MIPSは2021年度も三田キャンパスでの実施を見送り、10月23日(土)にZOOM上で実施することとしました。

10月23日(土)ZOOM開催
参加者はMIPS会員・本塾哲学専攻・倫理学専攻所属の塾生・三田哲学会会員に限らせていただきます。

個人研究発表

12:50-13:25 高萩智也(博士課程)「ヒュームの証言論における信憑性判断のメカニズム」

13:30-14:05 小関健太郎(博士課程)「ヒンティッカのノエマ解釈と不完全対象」

14:20-14:55 中野愛理(博士課程)「カントの倫理的公共体における共同性について」「カントの倫理的公共体概念を構成する三要素」

15:00-15:35 山下智弘(通信教育部)「カント解釈における概念説・非概念説について」「カント解釈における変形説について」

講演

16:00-16:50 石田京子(文学部准教授)「カントと人権に関する論争の報告」 司会 山内志朗(文学部教授)

17:00-17:50 峯島宏次(文学部准教授)「固有名と述語」司会 柏端達也(文学部教授)

MIPS 2020 Online

コロナウィルス感染拡大の防止のため、MIPSは2020年度は三田キャンパスでの実施を見送り、講演は来年度以降に延期しました。その代替措置として、当ウェブサイト上で個人研究発表の完全原稿を2020年11月5日から12月17日に公開するかたちで実施いたしまた。

個人研究発表(原稿公開期間は終了しています)

哲学分野

倫理学分野