Web カメラを使ったテレビ電話
Web カメラを使って遠い親戚や出張時に家族に連絡!
Web カメラを利用することにより PC をテレビ電話のように使うことが可能である.以下に備忘録として,その方法を紹介する.
テレビ電話のための準備として Skype などコミュニケーション通信ソフト(正式にはなんといったか失念)を使用する.ここでは Skype での利用を前提に説明する.ちなみに検証に使用した Skype のバージョンは 3.0.0.198 である.Skype 起動し,「ツール」メニューから「設定」を選択する.左のメニューで「ビデオ」を選び,Web カメラを選択等で適切なものを選ぶ.また通話中は「ビデオを自動的に開始」にチェックを入れておくと自動的にビデオでの会話になる.この作業は一回設定すればよい.
通話を始める Web カメラの準備としてはドライバ等のインストールは終了しているとして,まず Web カメラを PC に接続する.いろいろな接続方法が考えられるが,基本的には USB だと思われるので,USB ケーブル差込口に Web カメラのケーブルを差し込む.もちろんカメラを常設しても良い場合は,ケーブルを指したままになるので,この作業は必要ない.
ここからが実際の使用方法.常設を含めて毎回すること.まず Skype を起動していない場合は,起動する.
既に Skype での相手のアカウントが「コンタクト」に入っている場合は良いがそうではない場合は,「コンタクト」メニューから「コンタクトの追加」を選び,Skype コンタクトを追加のところで,検索して,追加する.一度登録したあとは次の作業からで可能.コンタクトのリストの中から該当するコンタクトをクリックする.ダブルクリックまたは,画面下の受話器ボタンをクリックして,接続する.相手が受話器を取ればテレビ電話として会話ができる.カメラの位置等の調整は会話が始まってから適宜調整する.
会話が始まり,画面中央の画像のところにカーソルを合わせると「ビデオウィンドウ」と「ビデオ全画面」が表示される.ビデオウィンドウをクリックすると別ウィンドーで Web カメラ画像が見れる.ビデオ全画面をクリックするとモニタ全体で Web カメラ画像を見ることが可能である.なお,ビデオウィンドウや全画面では,「通話を遮断」や「通話をミュート」などのボタンも押せる(表示されていない場合は,画面にカーソルを合わせると表示される).これらの説明は省略する.なお,ビデオウィンドウや全画面ときに「ビデオ通話タブ」をクリック(これも出ていないときは同様にカーソルを画面の上に持っていく)するともとの画面サイズに戻る.ビデオウィンドウ⇔全画面も同様なため説明は省略する.画面中央に映像が流れているときに噴出しのマークをクリックするとテキストチャットも可能である.
通話をやめるときは,画面下の受話器を置いているボタンをクリックする.
逆に Skype で相手からかけられてきたら,Web カメラを接続して,Skype の受話器ボタンをクリックしたら良い.
Web カメラを常設の場合は,毎回の作業は上記の赤字のところのみで可能である.また,同時に数名でも接続が可能になるらしいがまだ検証していないためわからない.
Skype のテレビ電話での使用詳細やその他の機能等については,Skype のホームページ等(ここ)を参照されたい.
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