Virtual PC を用いて複数の Windows 環境の構築

Last update:August 7, 2007

Virtual PC を使って,1 台の PC で複数の Windows の動作確認をしよう.

Mac 上で Windows を使う場合に Virtual PC を用いていたが,最近では Microsoft で無料でこのソフトウェアを配布している.これを利用して 1 台の PC で複数の OS を活用する環境を構築する方法を紹介する.

注意:以下はまだ検証中のため,中途半端になっていることに注意されたい.

以下の方法で構築する.

    1. Virtual PC を Microsoft のサイトからダウンロード

    2. ダウンロードした setup.exe をダブルクリック

    3. インストール完了したら,スタートメニューからプログラムに移動し,Virtual PC を選択

    4. 新しいバーチャルマシンウィザードが起動したら,画面の指示に従い,バーチャルマシンを作成

    5. Virtual PC コンソールから起動したいバーチャルマシンを選択したら「起動」をクリック.「ホストコンピュータのメモリが不足」などで起動しない場合は「設定」をクリックして,使用するメモリを少なくするととりあえず起動する.

これ以降はそれぞれの OS CD-ROM 等でインストールできるらしいが,Vista を 1GB のメモリの PC で試したらたらかなり遅くて使えなかった.600 MB ぐらい割り当てたらホスト PC のメモリ不足の警告がでて,起動できなかったので,512 MB で設定したらインストール自体は出来たが,Office は最後までインストールできなかった.外付け CD-ROM や CPU にも依存すると思われるので,一概に言えないので,参考までに.

参考文献

[1] Microsoft(2007/08/03)Microsoft Virtual PC 2007,http://www.microsoft.com/japan/windows/virtualpc/default.mspx.

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