◆留学中にはどのような学習プログラムが行われているのですか?
オーストラリア政府機関のNEAS(=National ELT Accreditation Scheme Limited:語学学校として一定水準をクリアしているかどうかを審査する機関。なお、ELTはEnglish Language Teaching:英語教授法の略)の認可のもとで学習プログラムを実施しており、授業時間数や授業内容も定められています。中・長期留学では渡航直後は、基礎的な英語力を身につけ、海外での学習や生活に十分対応できるようになるため、クラーク国際生中心のクラス編成で初級レベルの授業が実施されます。初級レベル終了後にクラスレベルが上がることによって、他国の生徒との混合クラスとなります。また、各レベルが修了した時点で、修了証明書が取得できます。
また短期留学では海外生活を体験することが大きな目的ですので、クラーク留学として独自のプログラムが提供されており、文化や習慣、動植物、地理などを、コミュニケーションを取りながら学ぶ授業が実施されます。
【学校生活】
・早朝特訓:中学英語復習
・授業時間:月〜金の午前9時頃〜午後3時頃まで ※授業前に朝礼、授業後に終礼があります。
・休み時間:モーニングブレイク(午前中に約15分)/ランチタイム(約45分)
・放課後 :補習授業(30分~1時間)…英文法・英単語/熟語・英語長文読解・TOEIC対策
※スプリングフィールド短期留学生も希望すれば、補習授業を受講することができます。
学習内容については認可内容に基づいて行われますが、授業実施方法については課外学習や実践教育などをより充実したものへと常に見直されています。
◆どんな時間割やスケジュールになっているのですか?
《中・長期留学の時間割例》
以下は平日授業のサンプルです。クラスレベルなどにより授業内容やアクティビティの実施日が異なります。
短期留学はクラーク国際オリジナルプログラムが実施されています。オーストラリアの季節によってアクティビティ内容などが変更されます。
《短期(スプリングフィールド)留学のスケジュール例》
《短期(ケアンズ)留学のスケジュール例》
◆どのような授業が行われているのですか?
ネイティブの先生による英語の授業です。日本のような先生が一方的に説明する講義型の授業ではなく、先生やクラスメイトと意見をかわしながら学ぶ双方向のコミュニケーション型の授業が多く、ゲームなどをふんだんに取り入れ、楽しく学べるように工夫されています。
授業中は基本的に英語のみを使用し、日本語は使用できません。
放課後には日本人の先生による補習や受験対策指導も行われます。
◆英語に自信がないのですが、授業についていけますか?
英語力を伸ばすために留学するのですから、まったく心配する必要はありません。ただし、極端にレベルが低い場合(例えば This is a pen. と He has a pen. の疑問文や否定文が言えない、書けないレベル)はネイティブの先生の授業についていくのは難しく、かえって英語の意欲を削ぐという結果になることもあります。中学レベルの英文法事項の理解を日本である程度完成させて来ることが成果を上げる前提にあると考えてください。
短期留学では、学習内容を日常会話など生活で必要となる実践的な学習を中心に行いますので、現在の英語レベルは問題とせず、むしろ失敗や間違いを恐れずに積極的にチャレンジできる生徒が参加すればいいでしょう。
中・長期留学はレベル別授業になっていますし、先生方のサポートもあります。たくさん英語に触れることで英語力は伸びますから、遠慮せずにどんどん話かけて行きましょう。
中・長期留学では以下の中の4~5レベル編成になっています。
SSPP Senior (Secondary School Preparation Program)
SSPP Junior (Secondary School Preparation Program)
Intermediate(中上級レベル)
Pre Intermediate(中級レベル入門)
Elementary(初級レベル)
クラスは渡航1週目に行われるクラス分けテスト結果に基づいて決定されます。クラス分けテストの数字で決まった公平性のある決定ですので、原則、学期期間中(3ヶ月間または4ヶ月間)にクラスを移動することはありません。
◆どれくらい勉強する必要がありますか?
まずは英語に慣れることが大切です。たくさん英語に触れることにより、聞き取る英単語やフレーズが増え、それが英語力の伸びに現れてきます。ですから宿題や課題などは期限通りに終えなければなりませんが、「毎日最低●●分は英語で会話する」など目標を決めて、できる限りたくさん先生やホストファミリーと会話する時間を持つようにしましょう。また帰宅後もその日に習った単語やフレーズを復習することが、後に大きな力の差になってきますので、時間を決めて学習する時間を持つのも良いでしょう。中・長期留学生は留学生として最低2時間の学習時間をとるのが理想です。短期留学生は期間の特性上、多くの宿題が出されるわけではありませんので、ホームステイ生活に支障のない時間として30分から1時間程度することが理想です。
少しずつ英語力がついてくるにつれて、英単語の自習をする、文法を勉強する、英語で文章を書いてみる、英語の小説を読んでみるなど、勉強の幅を広げ、時間を増やしていくと良いでしょう。
◆授業は日本人だけですか?
中・長期留学
オーストラリアキャンパスのある語学学校のUILを通じて参加している外国人留学生が何人かクラスに合流している場合があります。Academicクラスは外国人学生の比率が日本人学生を上回っているくらいです。
スプリングフィールド短期
クラーク国際生のための単独プログラムですので、生徒はクラーク国際生のみになります。
ケアンズ短期
TAFEの中にありますので、教室から一歩出ればオーストラリアだけでなく、様々な国からの学生と交流するチャンスがあります。
◆英語以外にどんな科目がありますか?
英語以外に指導を受ける科目は残念ながらありません。ただし英語の学習にもいろいろなスタイルがあり、英語を使ってのコンピュータの授業や、リスニングに集中したランゲージラボでの授業もあります。週1回のアクティビティの授業ではスポーツやオーストラリア文化を学習しますが、ここでも習った英語を活用して、たとえ屋外であっても英語で過ごすことが求められます。
ケアンズ
TAFEの職業訓練の授業を週に1度受けますので、バリスタやクッカリー、ファーストエイド、陶芸など様々な分野の授業を受けることができます。
◆教室での授業だけですか?
オーストラリアの文化・習慣を体験したり、オーストラリアならではのスポーツに挑戦したりすることも大切な体験ですので、プログラムには週一回、アクティビティの授業が組み込まれています。
《アクティビティ例》
ロック・クライミング
アブセイリング
クリケット
ビーチバレー
ローラー・ブレード
テニス
ゴルフ
ブッシュ・ウォーキング
ブーメラン投げ
スイミング
ハイロープ
アボリジナル・アート
サーフィン
植樹
セルフディフェンス(護身術)
短・中・長期留学ではキャンプも行われますし、長期留学ではゴールドコーストやケアンズ、シドニー、エアーズロック、ニュージーランドなどへのオプショナルツアー(費用は別途請求)が企画されます。
◆宿題はありますか?
あります。短期留学でも宿題が出されることがあります。また中・長期留学ではジャーナル(英語で決められたトピックについて作文を書く)という宿題も週2回提出します。これ以外に自分で英語の勉強をしていきますので、1日1時間程度は最低家庭学習をすることになります。
◆テストはありますか?
中・長期留学
渡航後すぐと学期中に、定期的に(5~6週間に1回程度)英語力を確認するため、テストが実施され、授業の理解度を確認します。テストの結果をレベル別のクラス分けの参考にする場合もあります。また、毎学期最終週に英検IBAを実施し、総合的な英語力の伸びを測定します。
短期留学
授業初日にテストを行い、最終週で同じテストを実施し、どこまで理解がすすんだかを確認します。また、テストではありませんが留学修了前に留学での思い出や体験、成果を英語で発表するスピーチを行います。
◆1クラスの人数は何人くらいですか?
NEASの規定により中・長期は1クラス18人以下の少人数クラス編成となっています。生徒ひとりひとりにしっかりと指導し、理解力を確認できるように対応しています。短期留学にはこの規定はありませんが、スプリングフィールドでは最大22名、ケアンズでは20名程度としたクラス編成を組んでいます。
◆出席状況などのチェックはありますか?
オーストラリアでも出席チェックは毎日、毎時間行われます。留学生の皆さんには100%の出席率が期待されています。これは授業に出席するだけでなく、授業に対しての予習や復習をしっかり行う、休憩時間などでも先生に積極的に質問する、ホームステイ家族と積極的に会話するなど、自ら学習する時間を増やしてほしいからです。
長期留学では、学生ビザを受給しての滞在となりますので、出席率が80%を切るような場合には学生ビザが取り消されることもありますし、成績評価不可となることもあります。
◆クラブ活動はありますか?
中・長期留学
留学開始からの数週間で現地での生活や学習がきちんとできていると確認できれば、地域のコミュニティの活動(ジム、スイミング、サッカー等)に参加することも可能です。ただし、参加するには、まず学校側の許可が必要ですし、ホストファミリーによる送迎などの手配も必要です。クラブへの参加費用等は個人負担となります。
短期留学
留学期間が短いこともあり、クラブ活動よりもホームステイ家族と一緒に過ごす時間をしっかり取ってもらいたいと考えていますので、基本的にクラブ活動はありません。
◆現地の生徒との交流の機会はありますか?
中・長期留学
現地高校への体験入学も実施していますが、現地高校での授業を受けるだけの英語力レベルに達している生徒が対象になっています。
また、地元地域が主催する文化交流イベントなどにも学校として積極的に参加して、イベント内での交流も盛んに行っています。
短期留学
【スプリングフィールド】
現地の生徒と触れ合う機会はなかなかありません。文化交流イベントなどが留学期間中に開催されているときには参加することも可能です。
【ケアンズ】
ケアンズキャンパス内にはTAFEで学ぶオーストラリアをはじめとする様々な国からの学生がいますので、積極的に話しかけることで交流の機会、幅は広がります。