口永良部ゼミ

屋久島の隣に位置する人口約110人の口永良部島をフィールドに、慶応義塾大学口永良部島プロジェクトと協働し、離島活性化について研究。『「会う」「繋がる」「変わる」高校生にしかできないこと』をコンセプトに活動。夏休み期間に行われる2週間の島での研修では、島民の方の家にホームステイをし、都市にはない豊かさを体感します。今年は島の子供達を対象に1年後の未来を考えるワークショップと夏祭りの屋台出店を行いました。島での活動は人間的豊かさや自然と人間の共存を目にすると同時に、自分自身を見つめ直すきっかけにもなっている。ゼミ員それぞれが、そこで得たものや学びを東京に持ち帰り、東京で発信をしていきます。

活動

口永良部島の未来を考える動きに運良く巻き込まれた側として、今年度のコンセプトである「会う・繋がる・変わる」のプロセスをゼミ活動で実践し多くの人を巻き込むことで、この先の未来を共に考える当事者を増やしていきたいと考えています。

ゼミ員一人一人が明確な研究テーマを持ち、そのテーマをゼミ活動を通して掘り下げ、高校生の視点で解決策を考えています。夏の研修で得たことをそのままにせず、高校生が持つ視点から見た島の魅力と共に、その成果を発信していきます。

また今年度は、4年目になるゼミ活動の成果やゼミ員の思いを原点に立ち返りまとめ、口永良部島ゼミの土台作りを行いました。口永良部島とゼミのつながり、協働先とのつながり、来年度ゼミとのつながり。それらの関係性を見直し、ゼミとして新たな一歩を踏み出していきます。

昨年度ご協力いただいた皆様

長谷部葉子研究会口永良部島プロジェクト様