2年 生活

なんでもたしざん展

ナイジェルグラフ著 『なんでもたしざん』という絵本があります。

数字ではなく、モノ同士を組み合わせたら…どんなものになるだろう?

足し算をの答えやその理由を想像することが、とても楽しくなる作品です。

今回の授業では、この本を題材に「身の回りモノをもう一度よく見ること」「組み合わせる理由を自分なりに持つこと」を子どもたちに経験してほしいと考えています。

例えば「扇風機」というものを、よく見てみると(捉え直してみると)、「羽がついている」「クルクル回る」「風を送る」「首が回る」「背の高さが変わる」というように、色や形だけではない特徴・性質が挙げられます。

そういった普段は気づかないような特徴・性質を、自分なりの理由を大切にして、組あわせてみることで、新しいモノが出来上がります。

『なんでもたしざん』の絵本のように、子どもたち自身が自由に想像し、自分だけの足し算を創造してほしいと考えています。


『なんでもたしざん』オークラ出版 公式HP

2年 生活・国語 授業デザイン

絵本『なんでもたしざん』

オークラ出版 公式HPより

2年生の子どもたち


2年生の子どもたち


なんでもたしざんって?

絵本を読み、色や形などの見た目を組み合わせているモノを知りました。

ぼうしとキャンディは「かさ」にもなるけど、海のそこの「チンアナゴ」にもなると話している子もいました。

えんぴつ+ダブルクリップ

実際に見た目を組み合わせて…

クリップはどんなふうに見えるかな?

カバン!ロープウェー!生きものの口!

色んな見え方が出てきました。

えんぴつ+ダブルクリップ

えんぴつをバランスよくのせると…

ギーコギーコ ギーコギーコ

シーソーに見えたそうです。