第1学年SSH常呂川調査 を実施しました
6月24日(月)~26日(水)、野外調査の方法を学び、地域の自然環境を理解することを目的に「SSH常呂川調査」を実施しました。第1学年全員を対象に実施したこの調査では、各日2クラスずつが置戸町林友橋、訓子府町叶橋、北見市若松橋の3地点の水質をパックテストや指標生物の捕獲などによって調査しました。
この調査には、北見工業大学の宇都准教授と同大学の大学院生2名、(株)北開水工コンサルタント職員2名が同行し、生徒たちに調査器具の使用法や水生生物の見分け方をアドバイスしました。
生徒の中には初めて川に入る生徒や水生昆虫を見たことのない生徒も多かったのですが、時間と共に川に入る生徒も増え、生物を捕獲したり種類を調べるなど積極的に調査を行っていました。参加した生徒からは「楽しい!」「見たことのない生物がたくさん見られた」「生物観察をずっとしていたかった」などの声が上がっていました。
生徒たちはこの調査結果を使って夏休みにレポートを作成します。
調査方法の説明
水の採取
生物の同定
パックテスト