サイエンス・ダイアログ
11月27日(水)5・6校時、3年理数科の生徒を対象に「サイエンス・ダイアログ」が行われました。日本学術振興会主催の「サイエンス・ダイアログ」は、日本に滞在している若手外国人研究者を講師として高校等に派遣し、自身の研究や出身国に関する講義を英語で行うプログラムです。本校には北海道大学大学院工学研究科から
Minghong QIU博士が来校し、
Understanding Bridge Engineering and the science behind it
橋梁工学とその背後にある科学を理解する
というテーマで講義をしていただきました。
講義では橋梁に関する専門的な内容のほか、日本と出身国との橋梁の違いや現在の研究生活などがすべて英語で紹介され、生徒たちはスライドと手元の資料をたよりに一生懸命に耳を傾けました。
参加した生徒たちからは
・英語での講義を聞ける機会はあまりないので、新鮮で面白かった。
・具体例を交えて分かりやすく説明してくれた。
・身近な題材でありながら知らないことの多い分野で、面白かった。
・Thank you for a valuable lecture out of your busy schedule today. English lecture is difficult for me, but I could learn a lot. など、有意義な講義であったことが伺えました。
この経験が卒業後の進路への刺激となり、国際的な視野と理解がさらに深まることが期待されます。