第3回HTⅡ研究活動 テーマ設定・研究計画立案
5月19日(金)5・6校時、2年生普通科の課題研究「北斗タイムⅡ」(HTⅡ)の授業が行われました。前回に続いて研究テーマを決める作業を進めています。事前に調べてきたことを一人ずつ発表して質疑応答しながら議論を進めているグループもあれば、PCの画面に付箋アプリでキーワードや疑問点などを色別で表示し、話し合いながら更新するグループもあり、個性のある進め方が見られました。生物系のグループでは学校の敷地内にある北斗の杜を訪れ、外来種指定されているセイヨウオオマルハナバチがいることや、ニリンソウのがく片は必ずしも5枚でないこと、自分の周りでは見たことのない名前のわからない樹木や植物が生えているなど多くのヒントを得ていました。テーマが決まったグループは「研究計画書」と「実験調査計画書」の作成に着手していました。実験や調査を計画しているグループは目的・必要機材や物品・実施時期など詳細を検討し、「実験調査計画書」をアドバイザーへ提出して説明し、実施することができます。また、今回から「課題研究ノート」に以下の4点を記入して提出します。
・本日の研究活動の目的 →何をするか
・行った概要(データや結果等) →何をしたか
・気づいた点・困ったこと・感想等 →何に気づいたか
・次回行うこと →次、何をするか
提出した「課題研究ノート」はコーディネーターのチェックを受けて返却され、ポスターや抄録などの作成の一助になります。
次回は6月16日(金)、引き続き研究活動を行います。
▲北斗の杜にて
▲がく片が7枚のニリンソウ
▲茎に角があるのでアマドコロ
▲北見NPOサポートセンター谷井理事長