GSⅡ研究活動 調査・実験は終盤へ
10月23日(金)5・6校時、GSⅡの活動が行われました。
調査・実験は終盤に差し掛かり、ますます自由闊達に話し合いや実験が行われ、活動教室は活気を帯びていました。活動の様子をいくつか紹介します。
無重力下のロウソクの炎の形状を調べていたグループ
密閉容器を作り、その中に録画用のスマートフォンと点灯したロウソクをセットして落下させる。アドバイザーも一緒に実験を見守った。2階から落としたときの動画を確認すると縦に伸びていた炎が短く丸みを帯びた様子が映り、班員も思わず笑顔に。
実験をして初めて気づくこともある。ロウソクの長さを短くするなどその場で対応し、次は3階からの落下実験を行った。動画を確認すると箱が回転していたことがわかった。次の実験へ向けて対策を話し合う。
関節の可動域について研究するグループ
ストレッチをしなかった場合の各関節の可動域を計測。次回は2週間ストレッチや筋トレを行った後に計測する予定。
オイルの効能の差を調べているグループ
このグループは使用後の器具をすぐに洗浄し実験台上を整頓しながら実験を行っていました。一人一人の役割分担を明確にして実験する環境を整えることは大切だと思いました。
次回のGSⅡは見学旅行終了後、12月の発表会に向けてポスター・スライド・研究抄録の作成に入ります。