GSⅠ研究活動 グループのまとまりが生まれてきました
10月4日5・6校時、GSⅠの授業が行われました。
実験や調査は残り約4週間で目処を付けなければいけない時期に入りましたが、活発に意見を出し合っていたり、「的が絞り切れてないけど、とにかくやってみます!」と実験を開始したり、グループで進行に差はありますが、どのグループも前向きに取り組んでいます。GSⅠの授業回数を重ねる毎に教室の活気が増し、グループが一つにまとまってきたことを感じます。
雨を避けながら、堆肥作りの準備中▶
材料は黒土、化学肥料、油かすなどの有機肥料、さらにこれから自分達で捕獲するザリガニを砕いて混入する計画とのこと。
入浴剤がテーマのグループ▶
市販の天然湯の花をベースに、重層、クエン酸、米ぬか、ハチミツなどを混合して数種類の入浴剤を作成し、溶解と発泡の様子を記録。
タマネギがテーマのグループ▶
食用として利用する白い部分(鱗茎葉)の塩分・糖分・硬度について、タマネギの芯に近い内側と皮に近い外側のそれぞれを、加熱方法(炒める・煮る)と時間を変化させて測定。GSⅠの授業毎にタマネギの熟成度合いが進むことも測定値の差の一因ではと考えているそうです。前回はタマネギの茶色い皮でお茶を淹れ、実際に飲んで味を感じてみたそうです。
地元の企業への電話調査▶
地域活性化と食がテーマのグループでは、質問内容のメモを前に電話がけ。緊張した様子でしたが、礼儀正しく丁寧に話を伺っている様子は先方にも伝わっていることでしょう。