イベント>H30年度
第14回GSⅠ研究活動 中間発表
11月1日、午後の2時間にわたって1学年課題研究(GSⅠ)中間発表会が行われました。本校は文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受けており、今年度は2年目に当たります。2期生である1年生が、4月から手探りで行ってきた課題研究の中間発表として、ポスターセッションを実施し、保護者や大学の先生など20名余りの方に評価していただきました。
中間発表であるため、完成度の点からいえばまだまだですが、この段階で1度自分たちの研究を客観視し、訂正するところ、深化させるところを明らかにさせます。そうすることで、3月に開催される課題研究発表会のレベルアップを目指すのです。
参観者のアンケート結果では、「本発表会は、生徒のプレゼンテーション能力やディスカッション能力の育成に有効であると感じますか」との問いに81.3%が「強く感じる」と答える一方、「本発表会は、科学技術全般に対する興味・関心の向上に有効であると感じますか」との問いに「強く感じる」と答えたのは、56.3%にとどまりました。
ここからは、研究テーマに関する知識や理解が十分ではなく、科学的な考察に至っていない班があることが読み取れるのではないでしょうか。
3月の本発表では、安易なインターネット検索に頼らない、自分たちの手でつかみ取った研究成果が求められます。