第4回GSⅡ研究活動 探求すればするほど、疑問が出てきます
5月31日、中間考査前、最後の活動です。
文化祭に行われる中間発表に向けて、研究テーマを具体化する時期に入りました。
とにかく動きだし、その中で微調整をしていく必要がありそうです。
「音が植物に与える影響」をテーマにしているグループは、ハツカダイコンやカイワレダイコンに一定の音を聞かせながら育て、根や茎の太さ及び糖度を、聞かせていない物と比較する予定です。植物に音を聞かせるというと、その音源としてクラシック音楽を思い浮かべますが、この日は超音波を聞かせようと周波数を調整していました。
また、「全身が脳」と言われるプラナリアを使用して、「記憶」の仕組みに迫ろうとしているグループもあります。早速、プラナリアの餌として凍ったレバーを細かくし、与えていました。
この他、棄てられる一方であるタマネギの皮の再利用を目的に、皮から染料を作ろうとしているグループもあります。媒染剤の種類や温度を調節することで、微かな色の違いを出せるまでになりました。
「音が植物に与える影響」
周波数を調整
「プラナリアの記憶」
レバーを細かく切る
「タマネギの皮から染料をつくる」
タマネギの皮で染色した布