SSH課題研究活動>R7年度
第5回HTⅠ研究活動 調査・研究活動、地域研究特別講義
7月11日(金)5・6校時、1年生普通科の課題研究活動「北斗タイムⅠ(HTⅠ)」が行われました。今回は北見市の財政や地域活性化に関連したテーマを扱う10グループを対象に、北見市の出前講座「ミント宅配便」を活用して北見市企画財政部から講師をお招きして「北見市の財政」について講義をしていただきました。講義では旧1市3町合併後の施策と現状、財政赤字の原因となる地域特性や物価高による様々なコスト増、収支改善に向けた短・中・長期のアクションプランまで多岐に渡ってお話を聞くことができました。講師の方からは今後の人口減少社会を生きる若い人達の未来のためにも、「人任せではなく一人称で考え、大人に思いを伝える行動を起こすことを期待している」とエールが送られました。質疑応答では北見市のふるさと納税や収益増に関する質問が寄せられるなど、生徒たちは真剣に興味深い様子でお話に耳を傾けました。他の活動教室では前回に引き続き調査や話し合いが行われていますが、理科教室では実験を準備・開始したグループが増え、夏休みを前に順調なスタートがきれたように感じられました。
次回は8月22日(金)、引き続き研究活動を進めます。
▼北見市の財政について、現状と財政構造改善に向けたアクションプランについてお話いただきました。
▼具体的な調査と実験も始まっています。