校長室から
第47代校長 岩間 達雄
第47代校長 岩間 達雄
定年を健康で迎えられたことが何よりの宝と財産です。38年間ありがとうございました。
最後の式辞となりますが,大小の素晴らしいところを一つだけ話しました。
修了式 校長の話 R5 . 3 . 24
【はじめに】
おはようございます。
校長先生は,毎朝,イズミヤさんの交差点に立って街頭指導をしていますが,今年1年大きな交通事故もなく終わってよかったなあと思いながら,校舎に戻ってきました。とてもよかったです。
体育館に入ったときに いつもと違うことに気付きましたか?
そうです。いつも,あそこに いるはずの6年生の姿が見えません。先週の金曜日に,大河原小学校を卒業して,もうここにはいません。特に1年生の皆さんは,入学以来この1年間6年生にたくさん遊んでもらいましたね。とても優しいお兄さん,お姉さんでした。卒業式には,在校生を代表して5年生の8人の人が出席し,お別れをしました。
5年生の皆さん,あなたたちが今日から最高学年です。これから1年,自分たちらしい最高学年としての姿を見せてください。よろしくお願いします。
今日で令和4年度の学校生活が終わります。
今,みなさんの学年の代表の人に修了証を渡しました。これは「1年間の勉強や生活を修了しました」という証明をするものです。
さて,この1年,素晴らしいと思ったことを1つだけお話します。
【みんなの心が一つになっていた】ということ強く感じたことです。
この体育館は不思議なところで,ここに集まるとみんなの心が一つになるのがよく分かります。整然とした整列,きれいにそろった勢いのある返事。突き刺すような800人から届く視線。それはさせられているのではなく,自分たちでそうしているのです。そして,この前行われた6年生を送る会も,この体育館でやりましたが,みんなの心が一つになり,本当に楽しく,温かく,心のこもった集会ができました。みなさんの心はこの体育館で育ち,磨かれ,そして一つになっていくんだなと感じました。
WBCで日本は優勝しました。なぜ日本は今回優勝できたのか,強いからですか?校長先生はそうは思いません。勿論強いのですが,それだけでなく,選手全員の心や思いが「一つ」になったからです。ばらばらになっている「思い」はそう簡単には一つになりません。みんなそれぞれ自分の考えや思いをもっているからです。そこで,思いを一つにしてくれた人がいます。それはダルビッシュ選手や大谷選手です。一生懸命に取り組む姿を見せたり,みんなに声をかけたりしていました。そうすることで,他の選手も「よし俺たちもやろう」という気持ちになったり,みんなで声を掛け合って支えたりするようになり,30人の選手の思いが一つになっていったのだと思います。思いが一つになった日本は,優勝したのです。
では,ここにいる800人の中で,ダルビッシュや大谷選手のように心を一つにする役割を果たしてきた人は誰でしょうか,それは,6年生です。もちろんどの学年も頑張っていますが,6年生がお手本として,優しさや,ときには,頑張りや粘り強さを見せ,そしていつも下の学年の人たちに優しく声をかけてくれているからです。
でも,昨日,5年生のある学級の道徳の授業を見ていたら,こう言っている人がいました。大小のよさは,5,6年生だけでなく,1~4年の人たちもしっかりと助け合いながら頑張っているからだと言っていました。そうなんです,6年生の人たちをお手本にしてしっかり,努力している全学年がすばらしいのです。
どんな目標でも,そこにいる人たちの心や思いを一つにすると目標が達成できるのです。スポーツをしている人,教室での班活動,学級対抗の行事,勉強,そして家族もです。そこにいる人たちの心や思いが一つになれば必ず前に進みます。
君たちには,栗山ジャパンに負けないくらいに,心を一つにする力があります。6年生が,ダルビッシュや大谷選手で,1~5年生が,選手です。
これからも「心や思いを一つ」にして,さらにすばらしい大河原小学校にしていきましょう。
【最後に】
この1年安心して過ごせたこと頑張れたこと,成長したことの陰には,みなさんを支えたくれた先生や家族の人がいるということも忘れてはいけません。
今日,帰るときに一人一人が感謝の気持ちで「先生,ありがとうございました。」と是非言って帰ってほしいと思います。そして,一年を無事に過ごせたこと,家の人にも感謝の気持ちを表してください。
校長先生は,1年間皆さんに素晴らしいことをたくさん見せてもらったのでお礼を言います。ありがとう
これで,お話を終わります。
校長自慢の6年生が巣立っていきました。今年はマスクを外しての卒業式。悲しみとよろこびの表情がわたしにもよく伝わってきました。とくに,退場するときの笑顔はとても輝いていました。
子供たちには,「人と人とのつながりを大切に」という話をしました。「・・・・・・人がそばにいるとその人の「ぬくもり」や「息遣い」、「温かさ」などを感じるはずです。そして、「優しさ」や「思いやり」、ときには「厳しさ」などを共に感じ合うことで、心が癒され、磨かれ、そして強くなるのです。 ・・・(中略)・・・・SNSやスマホなどの使用が当たり前になった今だからこそ、忘れてならないのは、直接人と触れ合うことです。それは不思議なもので、不安に感じていた時に、その人のそばにいると何か大きなものに守られているような安心感があり、その中で「信頼」と「確信」を持って歩いていけるような気がするはずです。・・・(略)・・・」
これからの人生、家族のきずなを大切にし、友達とのつながりを深め、社会の中で人とつながりながら成長してほしいという願いを込めて話しました。
卒業おめでとう! 🌸
校長室の廊下に咲きました。子供たちからたくさんのものをいただき,プレゼントであふれています。最近は,授業参観しているとき,そばにいる子供から,「校長先生やめるの?」とよく言われます。あと数日このチューリップから元気をもらいながら頑張ります。
先日,5年生の先生方が,蔵王町在住の歌手に 幹さん を招待しました。自分で歌を作り歌っている方で,とてもきれいな歌声に音楽室が包まれました。数曲の歌を終えたところで,時間が来たので終わりかなと思ったら,なんと,5年生の先生方の計らいだと思うのですが,校長先生に歌を送りますと言って,旅立ちの日にを私に歌ってくれました。これは,私が担任をしていた時に卒業式で,涙がとまらずにそのまま指揮をした思い出深い歌です。
体が震える思いで聞いていました。
旅立ちの日 私も もうすぐです。
三寒四温を感じるこの頃。朝の街頭指導でも,ほんのちょっとだけ春の訪れを感じているところです。そんな気持ちで,校内に入り階段を上ると,お雛様が迎えてくれました。先生方もみんな立ち止まっていました。よく見ると,手作りのお雛様,雛壇。なんて素敵なんだろうと気持ちがほっこりしました。
もうすぐ三月,そしてひな祭りがやってきます。
授業のスタイルや教師の働きかけの授業研究ではなく,子供の授業スタイルを変える,いわば子供の姿に着目した「対話的な学び」を研究し,その授業を見ていただきました。45分の中に,ペアや3人組の対話をどのように組み込むかが研究の柱,それと同時に全体への「問い返し」をどう行っていくかです。この研究は,分からない子供がいることを前提にし,一人も置いていくことがない,対話や問い返しと通して全員が参加する授業です。300人を超える先生方参観のもと対面で研究会ができてとても幸せでした。第8波のコロナ禍の中,できたことが奇跡です。
【公開研究会 開会の挨拶】
050120
岩間
本日はお忙しい中,宮城県教育庁義務教育課 副参事 早川知宏様 宮城県大河原教育事務所 所長 高橋紳一郎様,文部科学省 教育課程調査官 笠井健一様,宮城教育大学,准教授市川啓(ひらく)様をはじめ,指導主事の先生方にお越しいただきご指導賜りましたことに厚く御礼を申し上げます。
そして,県内各地からも多くの先生方にご参会いただいたことにも御礼を申し上げます。
ちょうど1年前の中間発表会は,どうしても対面で実施したい 直接授業を見ていただきたい という思いで職員とともに進めてきましたが,急にコロナ感染が拡大し,対面での公開を三日前にやむなく中止する決断しました。
しかし,今年は,このように対面でしかもこれほどまでに多くの先生方をお招きして,本研究会が開催できたことが何よりもうれしく,そして,我々にとって大きな励みになっています。
本校は,令和2年度に宮城県教育員会から学力向上研究校の指定をいただき,研究を進めてまいりました。初めは,方向性がなかなか定まらず,ゴール地点が見えない日々が続きました。そんなときに,原点に戻り,学習指導要領の冒頭に示された「主体的,対話的で深い学びの実現に向けた授業改善」 この文言に焦点を当て 真摯に取り組むことにし,テーマを見直しました。その中でも,「対話的な学び」の捉えについては,何度も授業を見合いながら探りました。ベテランの先生が,「授業を見に来ていいよ」とも言ってくれました。研究2年目になって,ようやく見えてきたのが,分からなさやつまずきに寄り添った対話です。分からない子が分かるようになるために頑張るのは自分たちだと思いながらの対話です。このような「対話的な学び」に,たどり着くためには,我々教師が実際にそのような対話の姿を見て実感したり,その対話を通して力を付けていく子供たちの姿に間近に触れたりすることが必要で,お互いに授業を見合うことを欠かさず継続しました。それを繰り返すことで目指す授業のイメージの共有が次第になされ,現在に至っているところです。
先月,校内研究に対する先生方のアンケートの回答を見ていたら,こう書いている先生がいました。「問い返し」という概念に初めて触れました。ベテランの先生方はきっと普段何気なく使っている技なんじゃないかと思いました。初任3年を経て,大河原小に来て,問い返しをしてみると,「ベテランの先生っぽい」「言葉にできないあの技は,これだったのか。」と気づきました。と書いてあったのです。研究が大きく進むために大事なのは,このような「気付き」や「きっかけ」だと考えています。本日ご参会いただいた先生方からのご意見や指導主事の先生方からのご指導の中から,大事な「気付き」や「きっかけ」を得ることができたものと考えています。
私たちはまだ研究が始まったばかりで,課題はたくさんあり,本日提供した授業も,さらに改善が必要だと考えています。先輩方がこれまで築いてきた大河原小の教育を土台に,今後も,研究を深める努力を絶えず継続していきたいと思います。
結びになりますが,本日ご参会いただいた先生方,ご指導賜りました指導主事の先生方,講師の先生方に心より感謝申し上げ,また,今後とも変わらぬご指導をお願いし,開会の挨拶といたします。
10日に久々に子供たちに会うことができました。体育館で予定していた全校集会が,ちょっとしたハプニングにより放送で行うことになってしまいました。でも,放送に耳を傾け気を引き締めて話を聞いてくれました。
【全校集会の話】
5.1.10
今から新年のあいさつをします。「おめでとうございます。」と校長先生が言いますので,後に続いて,皆さんも一緒に「おめでとうございます」を言いましょう。
❷「おめでとうございます。」
≪ 静かに腰を下ろしてください≫
令和5年が始まりました。皆さんも,家族と一緒に 清々しい気持ちで 新年を迎えたことと思います。
大河原小学校の皆さんも,ここに全員集まって新年の挨拶をし,気持ちを一つにしてスタートをしました。とても大事なことです。
❸さて,今年はうさぎ年 うさぎ年の人は手を挙げてください。
6年生の早生まれの人と5年生の大部分の人ですね。実は校長先生もうさぎ年です。
元旦の新聞を見ていたら次のような書かれていました。
うさぎ年生まれの人は
穏やかで温厚な性格
周りの人の意見を上手に聞くことができて,争わない。
うさぎは飛び跳ねることから,飛躍する,そして向上心を持つ人が多い
うさぎ年の人たちだけでなく,みなさんも,
❹いろんなことにチャレンジして飛躍できる1年にしましょう。
ところで,校長先生は,お正月になると楽しみにしていることがあります。それは,1月の2日・3日に行われる箱根駅伝です。一生懸命に走る大学生の姿に毎年感動を覚えるからです。このことは去年もお話をしました。
❺今年一番感動し,美しく思ったところは,次の選手にタスキを渡すところです。10人で走るので,タスキを渡す瞬間は9回ありました。力を出し切り,倒れこむように走ってきた選手が,次の選手の肩をたたきながら,
❻「あとは頼んだぞ」といいながら,タスキを渡す姿はどの大学をみてもすばらしいなあと思いました。とてもかっこいいです。タスキを渡された選手も「任せて」と言って,タスキを胸にかけて走っていきました。
❼大河原小学校でも,これからの3か月は,それぞれの学年にタスキを渡すことになります。6年生は5年生に,5年生は4年生に,もちろん1年生も,入学してくる新1年生に渡します。この2学期後半はそのタスキがうまく渡せるように。それぞれの学年のまとめをしっかりしてください。
❽そして忘れてはいけないのが,感謝のきもちです。3か月かけて,先輩やお世話になった人,1年間過ごした教室,そして,使った物,全てに「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えるようにしてください。
2学期の後半は1,2,3月の3か月間は,次への「夢」を持ちながら,そして,「ありがとう」の気持ちであふれる学校になるといいですね。
今日のお話のキーワードは,タスキ ありがとう です。
では,今年1年よろしくお願いします。
お話を終わります
大きな事故もなく今日を迎えることができました。子供たちがしっかりと生活したからです。私からは下のような講話をしました。 ❶・・のところは,写真を見せました。
冬休み前 全校集会 校長の話
041223
13:40~
みなさんこんにちは
今日の集会は,
❶体育館でやりたかったのですが,コロナの感染が心配だったので,今日は放送で行います。モニターの皆さんの整列はとてもきれいですよね,校長先生が大事にしている写真です。そういうふうに整列している皆さんを放送室で想像しながら話します。
10月13日に2学期の始業式がありました。あれから3か月が過ぎ,2学期の前半が終わりました。この3か月は,「実りの秋」と言って,1学期から取り組んできた勉強や活動の成果が表れる時期です。思い出してください。❷まず,音楽発表会がありました。きれいな歌声やレベルの高い演奏が,体育館に響き渡りました。❸校長先生は,聴いていて涙がこみ上げる瞬間が何度もありました。隣で聞いていた教育長さんも同じことを言っていました。おうちの人たちもです。あなたたちの演奏には,相手を「感動させるすごい力」があったのです。よく頑張りました。また,❹持久走大会もありました。自己新記録が出た人が何人もいたし,また,走るのが苦手だったり,持久走記録会が嫌だなあと思っている人もいたでしょう。でも,走ることに挑戦し。そして,歩かず最後まで走り切った人も何人もいました。
❺高学年は修学旅行や鼓笛引継ぎ式などもありました。
皆さんの頑張りがこんなにたくさんあった3か月でした。
さて,❻この写真を見てください。この写真は,皆さんが帰った後の昇降口の靴箱です。皆さんの上靴はどうなっていますか? 見てください。
❼どの上履きも,かかとがそろってきれいに置いてあります。学校というところは,子供たちの靴箱の靴の並び方を見るとその学校の子供たちの様子が分かると言われています。皆さんのきれいに並んだ上靴を見ると,今日1日をしっかりと過ごしたこと,そして,自分の気持ちをきれいに整えて帰ったんだなあということを感じました。大河原小は素晴らしい学校だというのが分かります。
では,❽先生方の靴箱はどうでしょうか。靴箱は狭くて写真が取れなかったので,外の運動靴用に靴箱の写真を撮りました。先生方の外用の運動靴です。先生方も負けてはいません。みんなとどちらがきれいに整っているか競争です。
さあ,令和4年も終わりを迎えました。皆さんが,1日の終わりにきちんと上靴をそろえ,心を整えたように,1年の終わりも,気持ちを落ち着かせ,心を整えてしっかりと締めくくりましょう。
きょうは通信表はありません。おうちに帰ったら,担任の先生や校長先生に,勉強や行事のことを誉められたよとしっかりと伝えてください。
❾ 年が明けると,寅から兎年になります。お正月を是非家族と一緒に楽しく過ごしてください。
お話を終わります。
よく学校では,昇降口の子供たちの靴の並び方を見れば学校の様子が分かる,と言います。では,下の写真はどうか,これは,外用の先生方の運動靴入れです。私も利用しています。この日私は,きれいに並んでいる先生方の運動靴を見て驚きました。「きれいに並んでいる!」。裏を返せば,今まで雑になっていたことに私は気づいていなかったのです。反省しました。でも,それ以上に,このように並べてくれた方の行いに感激しました。とてもきれいな心の持ち主だと思います。誰がしてくれたのかはあえて聞きませんでしたが,なんとなくわかります。
明日から,先生方も(私も含めて)きれいに靴をそろえることでしょう。 子供たちのように・・・・・・。
6年生から引き継いだものは何か。鼓笛を通して大事なものを心を通して引き継ぎました。
鼓笛引継ぎ式
R4.12.14
みなさん、こんにちは。
今日の引継式では、大河原小学校の伝統の素晴らしさを心が震える思いで見せてもらいました。
6年生の皆さん、今日は最後の演奏になりましたが、それにふさわしいすてきな演奏でした。6年生の仲間との最後の演奏を大切にしたい気持ち、後輩に自分たちの演奏をしっかり伝えたいと言う2つの気持ちが伝わってきました。
5年生の皆さん、初めての演奏発表、緊張感と、6年生に教えてもらったことをしっかり表現したいと言う思いが伝わってきました。
5年生が引き継いだのはベレー帽と音楽だけではありません。最高学年になるための心構えや取り組む姿勢、態度も 練習や認定会を 通じて引き継いでいるはずです。
大河原小学校の子供たちは地域の方々や多くの方々から、あいさつや何事にも一生懸命取り組む姿が素晴らしいねと褒められています。それは,泉結真さんの話にもありましたが、最上級生の6年生が学校の顔として立派な姿で、後輩の手本となり、ひっぱっていてくれるからだと思っています。
その姿こそが大河原小学校が地域に誇れる良き伝統となっているとのです。6年生の皆さん本当にありがとう。
卒業までどうぞよろしくお願いします。
5年生の皆さん、これから一歩一歩最上級生に近付いていけるよう,残りの3学期,頑張りましょう。
4年生の皆さん、来年はこの場に立つのです。今日の先輩の姿を目に焼き付けておきましょう。
最後になりましたが、お忙しい中、お出でいただきました保護者の皆様、本日は見守っていただきまして本当にありがとうございました。子供たちにとって、自分たちの活動を見ていただき、温かいお声掛けをいただくことが大きな励みになります。
今日の引継式は、新しい伝統のスタートの日となりました。
これからも素晴らしい大河原小学校をつくっていきましょう。
*勿論,上の写真が6年生です。
1年生がアコーディオン? 1年生と思えない見事な演奏から始まった今年の音楽発表会。聞いている人すべてに感動を与え続けました。担任していた時にはあまり考えませんでしたが,音楽は,保護者や地域の方々にここまで感動を与えるんだというその素晴らしさを感じました。私にとっては最後の音楽発表会でしたが,本当に素晴らしい時間をいただき心が震え続けました。先生方の熱心な指導と,それに応えようと一生懸命に頑張ってきた子供たちへ感謝の気持ちが溢れました。
今日の質の高い演奏を聴きながら,先生方と子供たちが,退職前の校長先生のためにいい演奏を聞かせてあげようと一生懸命頑張ってくれているんだなあと,勝手に思い込む私でした。
10月26日 校長講話
041026
先週,6年生が修学旅行に行ってきました。校長先生も行きました。とても天気が良く,しかも紅葉がきれいで,とても充実した修学旅行でした。1日目に自主研修があって,6年生はグループごとに,11:00から5時間くらい会津若松の市内を歩いて,見学したり,体験活動をしたりして,午後4時ころ,集合場所の飯森山に上ってきて全員が集合しました。山の上でみんな,お土産を買ったり,白虎隊の踊りを見たり,白虎隊の墓を見たりして,そのあと山を下りてバスに向かいました。
1日歩いて校長先生は,へとへと,心の中で「疲れたなあ」と思っていましたが,その時あることに気づいたのです。あれ,6年生は誰一人として「疲れた」という人がいない。だらだら歩いている人もいない。そこで,6年生二人に聞きました。なんで「疲れた」って言わないの? 1人目の人は「言いません」とはっきり答えました。へ~ 少ししてもう一人の人に聞きました。そしたら,その人は,「5年生の蔵王合宿の時に,登山中に,疲れたとか,いやだとか絶対に言わないようにして,みんなで励ましてがんばろうってなったんです。」疲れたというと,なんか,弱音を吐いたことになるから言いたくないんです。
だから,疲れた,と言わない人たちなんだと,驚きました。6年生はすごいですよね,もちろん,今の5年生も,9月の蔵王合宿で同じような行動をとったと聞いています。
ところで,話は変わりますが,「四つ葉のクローバー」について話をします。
校長室の隣は,3年生の教室があるのですが,よく,3年生の人たちが,「四つ葉のクローバーをとりました」と言って,何人もの人が持ってきてくれました。
校長室の廊下に,このようなコップに水を入れて,もらった四葉のクローバーをうかせておきました。そしたら,誰かが四つ葉のクローバーを水に浮かばせてくれたり,四葉のクローバーがいつでも咲いているように,こういう飾りを紙で作ってくれた人もいました。
自然の中では,四つ葉のクローバーは,1万枚に一枚しか発見できないので,めったに見付けられないことから,「四葉のクローバーを見つけると,幸せが訪れる」と言い伝えられているようです。でも大河原小の校庭にはいっぱいあるよね,なぜかなあ。
四葉のクローバーができる原因は,普通の三枚のクローバーが,若い芽のうちに人に踏まれることによって,成長点というところが傷つけられて,傷ついたそこからもう1枚の葉っぱが出てくるのだそうです。遺伝子が変わってしまうのだようです。
だから,四葉のクローバーは,道端や空き地や校庭などで,よく人に踏まれるところでたくさん見つかります。人に踏まれて,しかも傷ついて,大変な思いをしたクローバーだけが,幸せの四つ葉になることができるんです。
本当の幸せは,踏まれてたり,辛かったり,ときには傷ついたり,そして,大変だなあと思うことを経験してこそ,生まれるということを,四葉のクローバーは教えてくれているのかもしれないですね。
6年生や高学年の人たちは,「疲れた」と言わないで,弱音を吐かず,そこで折れないで,そこから一歩ぐいっと出て,もう一枚のクローバーを自分の力で出そうとしていたんですね。
みなさんも,自分の力で,4枚目のクローバーが出るように,しっかりと進んでください。
でも,本当につらいときは「疲れた」と言ってもいいと思います。それを言うかどうかは
自分の心で決めてください。
もし,疲れたと言った人がいても,その人を責めたりしてもダメですよ。そのときはその人をみんなで支えてあげてください。
これで,校長先生のお話を終わります。
いよいよ折返し,みんなで登っていこう。ゴール目指して
第2学期始業式 講話
041013
いよいよ今日から2学期,1年の後半が始まります。
新しい学期が始まるときには,皆さんに,「笑顔いっぱい」,「勉強いっぱい」,「元気いっぱい」の話を必ずしているので,まずその話をします。
1つ目の「笑顔いっぱい」では,「思いやりの気持ちを持って生活する」です。学校は一人で過ごすところではありません。友達と仲良くすることによって,一人で過ごすときよりも,豊かな経験をすることができるし,楽しく過ごすことができます。思いやりの気持ちをもって,過ごしましょう。
2つ目の「勉強いっぱい」では,1学期と同じ,「自分の思いや考えを伝えるように話す」です。これは,担任の先生と一緒に,挑戦してください。1月には,皆さんのそういう,「対話的な学習」の様子をたくさんの先生方が見に来る予定です。
3つ目の「元気いっぱい」も,1学期と同じ,「目標を持ち進んで挑戦する」です。
このことについて,少し詳しくお話をします。
皆さん,2学期は何日あるか知っていますか?。今年は102日あります。102日は長いなあと思っている人が多いのではないでしょうか。この102日をどのように過ごしたいと思いますか。【若干の間】
校長先生は,マラソンが大好きです。校長先生の息子は,もう大人になりましたが,小学生だったころは,二人で何度も親子マラソンに出ていました。特に,好きだったマラソンは,蔵王高原マラソンです。そのコースは,3キロのコースで,初めの,1.5キロは,下りです。そして下ったところに旗が立っていて,その旗をぐるっと回って,折り返します。後半は,同じ道を戻るのですが,のぼりが中心になって,もう,苦しくて,歩きたくなって,もう来年は絶対に出るもんかとさえ思ってしまいます。でも,ゴールすると,なぜか,満足し,頑張ってゴールできたことをとてもうれしく思うのでした。
みなさんは,今,ちょうど1年の折返しに立っています。1学期,順調に過ごし,ここまできました。でも,後半は,学習発表会や持久走大会,もちろん,勉強も難しくなり,そしてまとめの時期を迎えます。その練習や取組の中で,苦しくなったり,やめようと思ったりすることがあるかもしれません。
みなさんは,これから,102日の後半を進んでいきます。後半が始まるにあたって,皆さん一人一人が自分で,「後半の2学期はこのことを頑張ろう」「こんなことができるようになろう」と目標を立てるでしょう。その目標が,後半102日のマラソンのゴールです。自分との戦いです。2学期が終わったときに,皆さん全員が「自分なりに頑張った」「苦しいけど負けないで頑張った」と思ってほしいと願っています。
それが,さっき話した,3つ目の,「目標を持ち進んで挑戦する」です。
先生たちも皆さんのことを応援しています。
校長室の廊下に今年もすずむしが,やってきました。どなたかが置いてくれたんですね。ところが,一向に鳴かずにいたので,キュウリやナスを与えながら過ごしていたところ,さっき初めて鳴きました。鈴虫は暗くなって人気(ひとけ)がなくなると鳴きます。子供たちも帰り静かになって安心したのでしょう。とてもいい鳴き声が聞こえました。1学期末,多くの業務が重なる中,鈴虫の声に癒され,「よし,もう少し頑張るか」そんな気持ちにさせてくれました。
学びを止めない。夏休み明けに先生方に話したことです。8月に入って今までにない感染拡大を見せ,本校でも,多くの子供が感染しました。どうしようか,決断に迫られる毎日です。方針として,教育活動を中止したり,縮小したりするのではなく,感染対策をしっかり講じながら,教育活動は止めないように進めています。先週,先々週と,感染者の報告が相次ぎましたが,今週に入り,減少傾向に入ってきた感じがします。毎日校長室で,学級で感染が広がらないか,また,拡大したりしないか,感染の報告が増えたりしないか,教育活動を続けて大丈夫か,など心配したり迷ったりすることが多いけれど,そんなとき,校長室入り口の花や装飾をみると,癒され,ほっこりします。だれかが,時々手をかけてくれているんですね。
本校では,県教委から学力向上の研究指定を受け(詳しくは研究関係のページ参照)「対話的な学び」の研究をしています。そこで,先生方には,「対話的な学び」の肝が詰まっている石井先生の本を全員に読んでもらいました。忙しい合間ですが,先生方も夏休みに読んでいたようでした。これまで2年間研究をしてきていますので,振り返る意味で読んでいただきました。
先生方にとっての課題図書です。
大河原小学校では,宮城県教育委員会の学力向上の指定を受け,「対話的な学び」の授業づくりを実践し,研究を進めています。主幹教諭が別ページにも載せましたが,大河原町算数チャレンジの「チーム問題」を終えた後,休憩にもかかわらず,出された問題について,チームで「対話的な学び」をして振り返っていました。親ばかというか校長ばかというか,勝手に研究の成果だと感じました。「これは,こうすると解けるよ」「なるほど」「でもさ,ここがわからないよ」「それは,ここをみれば・・」 こんな会話かな
大きな事故もなくこの日が来たことがまず何よりです。子供たちのおかげで私も元気に楽しく過ごすことができました。今日は,次のような話をしました。
全校集会
040720
みなさんこんにちは
いよいよ明日から夏休みです
今年度から大河原小学校は,1学期が,10月7日までとなったので,今日は,終業式ではありません。通信票もありません。でも,明日から,夏休みに入るので,みんなの気持ちをきちんと揃え,安全に楽しく過ごすために,全校集会を行います。
さて,4月から,3か月半が過ぎました。
コロナ感染がずっと続いていますが,今年度に入ってから,やっとできるようになったことがいくつかありました。
一年生を迎える会 児童会総会,JRC加盟式 暗唱発表会 そして先日行った七夕集会など 体育館に集まって,みんなと一緒に集会ができました。たくさんの感動や喜び,そして笑いなども体育館で一緒に味わうことができました。
そして,なんと言っても 全員で運動会もできましたね。校長先生は,800人がきれいにそろって入場してきた姿を見て,涙が出るくらい感動しました。みんなの心が一つになっているのを感じたからです。
これらの集会や行事が成功したのは,みんなの頑張りのほかに,後ろにいる4.5.6年生の活躍もあったからです。この人たちは,3年前に一度経験しているということもありますが,それ以上に,今回は知恵やアイディアをたくさん出して,コロナのことがあるけど,どうやったらできるかを考えて実行してくれました。
大事なのは,できないからやらない,ではなく,どうやったらできるかを考える。ことです。
どうすればできるか 画用紙の提示
このことに,しっかりと取り組んだ4か月だったと校長先生は思いました。
夏休み明けも そしてこれからも,常に「どうすればできるか」を考えながら,学校生活を送ってください。
さて,明日から夏休みです。
一番お願いしたいことは,楽しく過ごすことを意識してほしいと思います。4月から,すばらしい自分でいた人がたくさんいます。立派です。その分,夏休みはゆっくり休んで,楽しい時間を見つけて過ごしてください。
これから担当の先生から気を付けてほしい大事なお話がありますので,よく聞いてください。
最後に,今日でお別れするお友達が3人います。新しい学校でも元気に過ごしてください。
これでお話を終わります。
子供たちはどんな願い事を書いたのでしょうか。廊下に掲示してある各学級の短冊を見てみると,去年,一昨年は,コロナのことが多かったのですが,今年になって,ようやくコロナ以外の願いや夢,思いが増えてきました。子供たちには常に前を向いて大きな夢や希望を短冊に書けるようになってほしい,私はそう願っています。事務の先生とサポートの先生が七夕飾りを作ってくれました。こんなに素敵な七夕飾りを見たのは何年ぶりだろう。
前回,四つ葉の紹介をしましたが,その後,四つ葉を入れてくれたり,下記の写真のように紙で🍀を作ってくれたお子さんのいました。これを見る先生方の心も癒してくれています。
今日校庭で遊んでいたら,子供たちが来て,「校長先生四つ葉あげる」と,四つ葉をもらいました。早速コップに水を入れて校長室の入り口に飾りました。そしたら,次の時間,四つ葉が1つ増えて3つになっていました。誰かがくれた幸せをとてもうれしく感じました。たぶん,3年生の子だと思います。
1年生の4人は,初めて鉄棒に腰を掛けることができました。(私が一気に持ち上げて乗せた子もいますが・・・) 1年生は,できるようになったことがたくさんあり,毎日がとても楽しそうです。これからも,できる瞬間に立ち会いながら,子供たちと付き合っていきたいと思います。
先週,1年生の先生方と足し算の導入の勉強会をしました。「算数で初めて足し算が出てくるときの授業ってどうするの?」
「小学校の算数の授業で一番大事な授業だよ」「え~っ!」「みんなで教材研究だ」 「合わせると」 という動作を繰り返しながら,その動作(動き)を「+」という記号で表し,「足し算」と言う この流れを5人の担任がそれぞれ丁寧に指導しました。
学期の初めに,運動会や遠足などの行事が続きましたが,ここで,学習に集中したり,学級づくりを見直したりする期間になりました。昨日の打合せで,先生方には,子供たちが抱えているストレスや悩みやをじっくりと把握し,温かく寄り添ってくださいと話しました。
でも,ここまで一気に頑張ってくれた先生方には,誰が寄り添ってくれるのかな? 校長かな。
曇りの天気予想で実施の決定判断をしたのは私です。しかし,突然の雨。計画のほとんどが達成されないまま,帰校の指示を出しました。判断が甘かったと私自身振り返りました。しかし,雨というマイナスをプラスに受け止める場面があちこちに見られたそうです。それは,HPの5年生の遠足を掲載しているページにも紹介されています。行事は晴れて当然かもしれませんが,うまくいかないこともあります。雨の遠足から,うまくいかなかった時や逆境に出会った時にどうすればいいのかを学んでいたのです。そして,雨に見舞われている子供たちを,多くの施設の方々が,避難させてくれました。なだ万,コンビニ,免許センター,イオン,AOKI,船迫小,役場,・・・・・。 優しさに包まれた雨の遠足でした。
それは,きれいごとだと言われればそれまでですが,みんなでプラスに考えていきたいと思います。
【講話で話した内容です】
今年の運動会は,3年ぶりに全校で行われました。800人で作り上げた,思い出に残る素晴らしい運動会になりました。
❶この写真を見てください。白組が800点,紅組が802点 こんなに,点数の差がないのは初めてだと思います。どちらの組も,この点数を見れば,悔いのない素晴らしい頑張りだったと校長先生は思いました。
走競争は,全員が参加しましたね。そのときに,4位とか,5位で,順番が遅かった人もたくさんいましたね。悔しいと思ったかもしれませんが,❷実は,5位の人は1点獲得しているのです。
この800点の中の1点なんです。だから,その1点がないと,800点,802点にはならなかったのです。もちろん,1位の人の5点も大きいのですが,2位の4点,3位の3点,4位の2点,そして,5位の1点も,800点になるための大事な大事な点数だったのです。
「ハチドリのひとしずく」という話を知っていますか?❸ 校長先生がとても大事にしている話です。
ハチドリは,❹くちばしが長くて,手のひらに乗るくらいのとても小さな鳥です。 その鳥のお話です。
ちょっと読んでみますね。❺
森が燃えていました 山火事です
森の生きものたちは われ先にと 逃げて いきました
でもクリキンディという名の
ハチドリだけは いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます❻
動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました ❼
「私は、私にできることをしているだけ」
さて,ハチドリは,火を消すことができたでしょうか。
徒競走で5位の人の点数はたった1点です。でも,それが,100や200となれば話は変わってきます。大河原小学校では,みんな自分にできること,力を合わせることで,白組800点,紅組802という素晴らしい成績を収めることができました。
だから,ハチドリもきっと力を合わせて山火事を消したに違いありません。
自分一人の努力なんて,意味がないのではないか,と 小さな努力を最初から諦めてしまう人がいるかもしれません。様々な問題や困難が立ちはだかっていたとしても,それを乗り越えようと,みんながそれぞれの小さな努力を重ねれば,状況を変えることができるんですね。みんなの頑張りを見て,ハチドリの話を思い出しお話をしました。自分の力を信じて,最後まであきらめず,自分にできる小さな努力を積み上げていきましょう。
この子は,今週毎日逆上がりに挑戦。今朝も,何度も練習しもう少しのところまで来ました。そして,業間時間に,やっとできました。その瞬間に立ち会うことができ,一緒に感動を味わいました。この子にとっての記念日。おうちに帰ってさっそく報告です。
【保護者からのお便り】担任の先生が見せてくれました。
「子供たちにとっては,全学年で開催される運動会が楽しみだったようですが,正直,当日を迎えるまでは,親は我が子だけ見ることができればそれでよいと思っていました。しかし,開会式の姿を見て鳥肌が立ち,これが大小の運動会の良さだと気付かされました。かつて関わったことがある1年生の代表の言葉を一生懸命に言っている姿に感動しました。」
おたよりは,まだまだ続きます。勿論,全体でやることに対しての課題もありましたが,とてもありがたいお言葉でした。
これが800人が味わう一体感だと強く感じました。800人の入場行進の姿に鳥肌が立つくらいの感動を覚え,3年ぶりの運動会を退職の年にやっと行うことができました。朝登校するやいなや,1年生が,「本物の運動会だ~」とはしゃいでいました。そうで,本物の運動会ができたのです。子供の顔,保護者の顔,先生方の顔がとても輝いていました。
本番が間近となりました。本日の総練習は,反省は多かったものの,全員で同じ目標を共有するという点では,素晴らしいものを感じました。高学年は,仕事で忙しいのが当然。かなり疲れたようですが,高学年の自覚の芽生えを感じました。本番ばますます楽しみになってきました。
ここ2年は,コロナバージョンの運動会をしました。学年,学年部での実施。保護者の方からは,子供の姿が多くみられよかったという声がたくさんありました。しかし,先生方と話し合った結果,今年は,全校での運動会をやりたいという声が大半でした。低学年は,目標とする高学年の姿が見れる。高学年は,低学年のお世話や,分担された仕事に走り回ることで,高学年の自覚が出てくる。みんなで応援することで一体感を味わえる,などが理由です。今日3年ぶりに全体練習を行いました。動きはだいぶ忘れているようで,高学年でさえも戸惑う姿が多くみられました。 しかし,本番は見せてくれるはずです。
今年の八十八夜は5月2日。「茶つみ」の歌詞にもあるように,夏が近づいているのを肌で感じています。鮮やかな新緑,蔵王の残雪などを見ながら,運動会の練習も本格化しています。2年間実施してきた学年部の運動会。その良さもありますが,今年は,「心を一つ」にしての全校での運動会を目指しています。
授業参観の実施(延期)は,コロナ感染が収まらないので,やむなく中止いたしました。5月2日か10日の実施は叶いませんでした。さて,今日は,連休の合間の1日。今年は運動会の練習が極端に少なくなったために,今日は,どの学年も練習に必死でした。明日から,また連休です。今日練習したことはすっかり忘れて,また再開?なんてことにならないことを祈っています。 先生方がんばれ!!
この度の、授業参観、総会の中止の決断が、前日となってしまい申し訳ありませんでした。直前まで判断に迷いました。
この2年間、満足のいく学年のスタートができず、お子さん、保護者の方々も不安のままのスタートが続いていたのではないでしょうか。今年こそはと思っていたのですが、3年目もこのようになってしまい、残念な思いでなりません。担任の先生はどんな人か、友達とうまくいっているのか、授業参観で見たいという保護者の方の多かったと思います。
そこで、その機会を是非設けたいという思いから、5月上旬に設定することにしました(感染が拡大しているので、中止の可能性が出てきましたが)。5月に入り、運動会や教育相談等、お仕事を休むことが多くなり、逆に負担になる場合は、可能な方で構わないと思います。もし、設定できたときには、どうぞお子さんの様子をご覧ください。よろしくお願いいたします。
屋上からの一目千本桜です。まさに、今日が満開。子供たちも、土手まで行って団子をいただいてきました。
152名が、本日入学式を迎えました。桜満開、ぽかぽか陽気に恵まれ、素晴らしい入学式となりました。終わったあと、さっそく校庭の遊具で遊ぶ親子の姿に、これからの希望やエネルギー、やる気を感じました。
1年が始まりました。コロナ禍でありながらも、体育館に一堂に会して式を行うことができました。新しい友達、担任との出会いを大切にしてほしいという話をしました。この1年間、780名の子供たちと61名の教職員が一緒になって取り組んでまいりたいと思います。
昨日,本校で定年退職を迎える先生の退職辞令交付式を行いました。本来なら,この日は,県庁の講堂で華やかに式が行われるのですが,今年もコロナのため,「辞令は各校で校長が渡す」 という文書の通り校長室で行いました。しかし,教員人生の最後の人どのような形にしてあげればいいのか考えた末,校長室の机やソファーを廊下に出し,パイプいすを並べ,教卓をもってきて白布をかけ,花も添え,国旗も準備し,国歌も流すようにし,できるだけ県で行っていた形に近づけました。退職する先生が,教員最後の日を,充実感を味わってもらいたい一心で式を行いました。
そして,次の日は同じ校長室で,新任教員に辞令を交付しました。この2日で,教員人生最後の日の先生と,最初に日の先生に辞令を交付したのです。校長にとっては辞令を渡すだけですが,二人にとっては,忘れられない大事な日。そう思うと感慨深い2日間でした。
コロナ感染により臨時休校や学年閉鎖等が続いています。予想よりも感染が拡大し,対策の甘さを痛感しているところです。校長として判断に迷うところもありますが,命を守ることと子供たちの学習の保障両面から考え教育委員会の指導もいただきながら措置を行っているところです。一番は,休ませたくないのが強い本音です。今の閉鎖が終了し,全学級が登校できる日を今は待ちたいと思います。臨時休校が明けた今週の月曜日,一時的ではありますが楽しく校庭で遊んでいる子供たちです。この日常を作ってあげるのが私たちの大事な仕事。
3学期始業式の話
4.1.11
今から新年のあいさつをします。「おめでとうございます。」と校長先生が言いますので,後に続いて,皆さんも一緒に「おめでとうございます」を言いましょう。
「おめでとうございます。」
≪ 静かに腰を下ろしてください≫
令和4年が始まりました。皆さんも,家族と一緒に 清々しい気持ちで 新年を迎えたことと思います。
さて,今年は寅年 寅年の人は手を挙げてください
6年生の早生まれの人と5年生の大部分の人ですね。
寅年生まれの人は
勇敢で正義感が強い
チャレンジ精神を持つ
逆境にあっても立ち向かう強さを持っている。そうです。
寅年の人たちだけでなく,みなさんも,
いろんなことにチャレンジして活躍できる年にしてほしいと思います
さあ,今年も始まりましたが,新年になるとよく言われる言葉があります。
1年の計は元旦にあり これは,1年の始まりに,しっかりと目標や計画を立てることが大事です。最初が肝心ですよ。そういう意味です。新年になって,夢や希望とかをもった人も多いと思います。その気持ちを大事にしながら,新しいスタートを切ってください。
ところで,校長先生は,お正月になると楽しみにしていることがあります。それは,1月の2日・3日に行われる箱根駅伝です。一生懸命に走る大学生の姿に毎年感動を覚えるからです。
今年一番感動したのが,初出場の駿河台大学の選手の走りです。この大学は,これまでなかなか予選を勝ち抜くことができず一度も箱根駅伝に出たことがなかったのですが,今回初めて予選会から勝ち抜いて何とか箱根駅伝に出られた大学です。この駅伝は10人でリレーをしますが,1本のタスキをバトン代わりに渡していきますが,箱根駅伝の場合,1番最初のチームが追加してから20分すぎると繰り上げスタートと言って,新しいタスキを付けてスタートさせられてしまうのです。毎年何チーム化は繰り上げスタートをしています。そうなると,その大学の選手の汗や思いが込められたその学校のたすきは,次の選手に繋がらなくなってしまい,それで,涙を呑む大学が毎年います。
この初出場の駿河台大学は,決して早いチームではなく,どの中継所でも,最後の方にたすきを渡していました。最後の中継所では,18分くらいで何とかぎりぎりタスキを渡すことができました。初出場ながらも1本のタスキが最後まで見事につながったのです。
そのことに校長先生はとても感動しました。
「たすき」を出す
大河原小学校でも,この3学期には,それぞれの学年にたすきを渡すことになります。6年生は5年生に,5年生は4年生に,もちろん1年生も,入学してくる新1年生に渡します。3学期はそのたすきがうまく渡せるように。それぞれの学年のまとめをしっかりしてください。
やり残しのないように,学習,生活をしっかりやり遂げ,次の学年や学校につなげるようにしてほしいと思います。
いよいよ,令和4年がスタートしました。今年は寅年。定年退職を迎える人は年男年女になるということをラスト1年を迎えるときになって初めて知りました。ちなみに私はうさぎ年です。 さて,今年は,早速1月21日に公開中間発表会があり,4月からは学力向上指定の最終年度となります。「対話的な学び」について,子供たちと一緒に探り,完成させていく年にしたいと考えています。今年もよろしくお願いいたします。
令和3年が無事終了しました。終了式を終えたときに,ある先生が駆け寄ってきて「校長先生,素晴らしい式でしたね。子供たちもすごく立派でした。」と言ってくれました。事故もなく,コロナ対応もしっかり頑張り,この日を充実感をもって迎えられたことを,職員一同,さらには,保護者や関係する方々に感謝したい気持ちです。1月の学力向上公開発表会の準備で大変なのに,みんなが笑顔で乗り切った令和3年でした。写真は,この日の業間時間に校庭で元気に遊ぶ子供たちです。
2年ぶりに,音楽発表会が開催できました。多くの保護者の皆様に参観いただき,とてもうれしく思っています。大勢の前での発表ということで,子供たちは相当緊張したようです。それ以上に先生方からも,同じように「倒れるくらい緊張した」という声も聞かれました。先生方も不安な気持ちで見つめていたのですね。でも,終わった後は達成感であふれ,体育館,そして教室から,笑顔が飛び交いました。そのような様子を見ていて校長として観無量。学校教育目標に大きく近づくことができ,ほっとしたところです。
校長室の廊下には,3年生が面倒を見てくれている鈴虫います。夕方,子供たちが帰ると,鈴虫の鳴き声が校内に響き渡ります。日中は天敵に見つからないように草の中に隠れて静かにしているんだそうです。敵とはもちろん子供たちではありません(笑)。夜になると求愛行動である鳴き声を響かせます。この鳴き声を聞くと今日も1日終わったなあという安どを感じるとともに,とても癒され疲れが取れます。
2年生のお友達が,高い鉄棒に初めてぶら下がることができ,とても喜んでいました。なんでもそうですが,初めてできたときのことは大人になっても覚えているのもです。その瞬間に立ち会うことができ,私もうれしい気持ちになりました。ちなみに,このページには,昨年初めて逆上がりができた子の紹介もしました。もしよろしかったら,さかのぼってみてください。
6日(月)文部科学省の笠井調査官がいらしてご指導をいただきました。3年生担任の館山先生が,体育館で授業をしました(参観者が多く,密を避けるため)。調査官の前で授業ができるのは,県内では,初めて?一人だけ? というくらい貴重な経験でした。学力の2極化といわれていますが,2極化を打破し,全員が楽しく授業で活躍できる授業づくりについて丁寧にご指導をいただきました。日本の算数を牽引する調査官のご指導が大きな刺激となりました。
今回の緊急事態宣言を受け,学校としても修学旅行の延期や,授業参観の中止を余儀なくされています。校長としては,いつ感染者が出ても万全の体制で対応するために緊張感を持ち,日々の教育活動を行っています。しかし,教職員には,万全の対策を取りながらも,常に明るく前向きに子供たちに接するように話しています。コロナ・コロナと言葉にするのではなく,子供たちが楽しく,そして輝きながら学校生活を送るためにも,子供たちの教育活動を充実させることは忘れてはいけないと考えています。 今,急ピッチで進めているのが,オンライン授業の準備です。今秋・来週には,高学年を中心にタブレットを持ち帰り,家庭と学校をつなぎますので,待っていてください。臨時休校になってしまったときの対策です。
本来であれば,5月の中旬に実施していた運動会が,今年は6月まで延びてしまいました。延びたことで,失ったことはありません。得たことはたくさんあります。それは,①全員が揃い,みんなでやろうとするチーム力や連帯感。②目標を長期的に持ち続ける根気強さ ③熱い中(どんな環境でも)でも力を出し切る精神力(体調と相談しながらですが・・・)④行事や楽しみをじっくり待つこと・・などなど。
感動したシーンは数え切れないくらいありました。その中でも,6年生の鼓笛演奏が始まったとき,授業をしていた他の学年が,授業を中断し,ベランダや教室の窓から,たくさんの声援や拍手を校庭に送り始めたのです。正面の3年生のベランダからは,「6年生最高!あこがれの6年生」の大きな文字が現われました。・・。それを見ながらの演奏。学年部の運動会であっても,800人の心が一つになった瞬間,今年一番感動した瞬間でした。
19日から学校を再開します。運動会などの行事はすべて延期になります。でも,コロナを乗り越え何とか行事が「できたときの喜び」は大きいものとなります。その喜びがあることで,平常に実施したとき以上のものが得られると考えています。学習も同じです。遅れた分を取り戻そう,みんなで頑張ろうという気持ちを全員で持つことが,プラスに転じるはずです。「ピンチをチャンスに変える」 このことを大事にしていきたいと思います。
コロナ感染者が出てしまい,保護者の皆様,児童の皆さんには心配や不安をおかけしてしまいました。学習の保障や心のケアに精いっぱい努めてい参ります。特に,今回は,長く休むことになってしまうお子さんたちも複数います。そのお子さんたちとの連絡を密に取りながら,安心して過ごせるように,取り組んでまいります。より一層の感染予防に努めてまいりますので,ご理解のほどよろしくお願いいたします。
昨年の図書委員の人たちが,図書室に校長先生のコーナーを作ってくれました。そこには,若い岩間校長先生がみんなに勧める本が飾ってあります。私は,「モモ」ミヒァエル・エンデ作 やアンリファーブル,ズッコケ3人組などを勧めてみました。そうしたところ,「モモ」は,戻ってくると違う人がすぐに借りて,図書室にはほどんどない状態が続いています。「モモ」,以前担任していた子供たちにも勧めていた本で,とても面白い本です。とても長い本ですが,100ページを超えたあたりから,話が急展開して,話の中に入り込んでいきます。
図書室は,司書の鈴木さんがいつも楽しく本を読んだり借りたりできる環境を作ってくれています。
さて,23日は,サンジョルディの日です。誰かに本を送ってみるのもいいかと思います。
いよいよ新年度がスターとしました。子供たちが輝く瞬間をできるだけ多くつくれるように,全職員が,子供たちに寄り添い,一人一人を大事にしながら進めてまいりたいと思います。1年間よろしくお願いいたします。
今日は,「一斉道徳授業の日」(大河原町の取組)で全学級で道徳の授業を行いました。これは,不登校やいじめをなくし,子供たちが行きたくなる学校を目指すことが目的です。また,全員で取り組んでいるという意識を私たちがもつことも大事な目的です。同じ教材でも学級の実態によって,授業の内容は異なります。3年生は,4クラスとも同じ教材でしたが,子供たちの思いや考えを担任が上手に吸い上げながら,授業を進めていました。写真のように,実態に応じているため,多少の違いがあります。そこがいいところ。子供たちの楽しい笑顔が増えるように今後も取り組んでいきます。今日は,鈴木教育長さんがいらして,3時間かけて全授業を参観され,先生方の取組と授業内容を褒めていただきました。
今日,初めて逆上がりができた瞬間に立ち会うことができました。その子は,ここ2か月くらい毎日のように練習していました。今日も,「よし,やってみて」といった瞬間にできたのです。その子は,校庭にいる担任のところに走って行って,「逆上がりできた,見て見て!」。担任もすぐ走って行ってみてあげました。すばらしい時間を私も共有することができました。 子供はこういう瞬間に大きく成長するのです。これからも,すばらしい瞬間に出会えるように,子供たちを見守りたいと思います。
ちなみに,逆上がりができた子は,右端の子です。
寒くなっても毎日校庭に繰り出す子供たち。元気いっぱいです。その中でも,鉄棒のところには,低学年の女の子が毎日逆上がりの練習をする姿があります。見過ごせばそれまでですが,気を付けて見ていると,同じ子供が毎日練習しています。そして,チャイムが鳴ると,手のひらにできつつある豆を気にしながら教室に戻っていきました。ときどき私も行って,逆上がりを教えてあげますが,まだまだ。でも,できるようになりたいという子供のやる気に触れ,逆に,大人も頑張らねばと思ってしまいます。初めて逆上がりができる瞬間に立ち会えることは,めったにありませんが,その子を応援し,そして,体力維持を思いながら,できるだけ校庭に足を運び,子供たちのやる気やエネルギーに触れたいと思うこの頃です。
10月,11月に入り,ようやく行事ができるようになりました。ミニ運動会,遠足,鼓笛披露式,持久走大会・・・。子供たちは,笑顔いっぱい,元気いっぱいに演技や競技に取り組みました。真剣な顔,満面の笑み,悔しい顔,温かい表情・・・。教室では見られない顔がここにたくさんありました。そして,さらに輝いていたのが,先生方です。子供たちの姿を見て感動し,涙を流した先生もいました。子供たちが先生の心を動かしたのです。この瞬間が,先生方がやりがいを感じる瞬間で,それが,次の子供たちへの指導につながっていくのだと考えています。
これからも,子供とともに,先生方も成長しながら,教育活動に専念してまいりたいと思います。
コロナ感染により臨時休校や学年閉鎖等が続いています。予想よりも感染が拡大し,対策の甘さを痛感しているところです。校長として判断に迷うところもありますが,命を守ることと子供たちの学習の保障両面から考え教育委員会の指導もいただきながら措置を行っているところです。一番は,休ませたくないのが強い本音です。今の閉鎖が終了し,全学級が登校できる日を今は待ちたいと思います。臨時休校が明けた今週の月曜日,一時的ではありますが楽しく校庭で遊んでいる子供たちです。この日常を作ってあげるのが私たちの大事な仕事。
先週,6年生の修学旅行に引率しました。その素晴らしい姿を四つ葉のクローバーに例えて話をしてみました。
10月26日 校長講話
041026
先週,6年生が修学旅行に行ってきました。校長先生も行きました。とても天気が良く,しかも紅葉がきれいで,とても充実した修学旅行でした。1日目に自主研修があって,6年生はグループごとに,11:00から5時間くらい会津若松の市内を歩いて,見学したり,体験活動をしたりして,午後4時ころ,集合場所の飯森山に上ってきて全員が集合しました。山の上でみんな,お土産を買ったり,白虎隊の踊りを見たり,白虎隊の墓を見たりして,そのあと山を下りてバスに向かいました。
1日歩いて校長先生は,へとへと,心の中で「疲れたなあ」と思っていましたが,その時あることに気づいたのです。あれ,6年生は誰一人として「疲れた」という人がいない。だらだら歩いている人もいない。そこで,6年生二人に聞きました。なんで「疲れた」って言わないの? 1人目の人は「言いません」とはっきり答えました。へ~ 少ししてもう一人の人に聞きました。そしたら,その人は,「5年生の蔵王合宿の時に,登山中に,疲れたとか,いやだとか絶対に言わないようにして,みんなで励ましてがんばろうってなったんです。」疲れたというと,なんか,弱音を吐いたことになるから言いたくないんです。
だから,疲れた,と言わない人たちなんだと,驚きました。6年生はすごいですよね,もちろん,今の5年生も,9月の蔵王合宿で同じような行動をとったと聞いています。
ところで,話は変わりますが,「四つ葉のクローバー」について話をします。
校長室の隣は,3年生の教室があるのですが,よく,3年生の人たちが,「四つ葉のクローバーをとりました」と言って,何人もの人が持ってきてくれました。
校長室の廊下に,このようなコップに水を入れて,もらった四葉のクローバーをうかせておきました。そしたら,誰かが四つ葉のクローバーを水に浮かばせてくれたり,四葉のクローバーがいつでも咲いているように,こういう飾りを紙で作ってくれた人もいました。
自然の中では,四つ葉のクローバーは,1万枚に一枚しか発見できないので,めったに見付けられないことから,「四葉のクローバーを見つけると,幸せが訪れる」と言い伝えられているようです。でも大河原小の校庭にはいっぱいあるよね,なぜかなあ。
四葉のクローバーができる原因は,普通の三枚のクローバーが,若い芽のうちに人に踏まれることによって,成長点というところが傷つけられて,傷ついたそこからもう1枚の葉っぱが出てくるのだそうです。
だから,四葉のクローバーは,道端や空き地や校庭などで,よく人に踏まれるところでたくさん見つかります。人に踏まれて,しかも傷ついて,大変な思いをしたクローバーだけが,幸せの四つ葉になることができるんです。
本当の幸せは,踏まれてたり,辛かったり,ときには傷ついたり,そして,大変だなあと思うことを経験してこそ,生まれるということを,四葉のクローバーは教えてくれているのかもしれないですね。
6年生や高学年の人たちは,「疲れた」と言わないで,弱音を吐かず,そこで折れないで,そこから一歩ぐいっと出て,もう一枚のクローバーを自分の力で出そうとしていたんですね。
みなさんも,自分の力で,4枚目のクローバーが出るように,しっかりと進んでください。
でも,本当につらいときは「疲れた」と言ってもいいと思います。それを言うかどうかは
自分の心で決めてください。
もし,疲れたと言った人がいても,その人を責めたりしてもダメですよ。そのときはその人をみんなで支えてあげてください。
これで,校長先生のお話を終わります。