R5.6月のトピックス

    しばらく更新が滞っていましたが、その間に学校では期末テストが行われていました。今年度最初の定期テストで、特に１年生にとっては中学校最初のテストとなるものでした。気合を入れて臨んだ生徒も多かったのではないかと思います。

    期末テスト最終日に、火災を想定した避難訓練を実施しました。残念ながら雨天のために正規の避難ルートを通ってのグラウンドへの避難はできませんでしたが、生徒たちは「お・は・し・も」を守って整然と講堂に集合していました。

    災害はいつ発生するか分かりません。どのような状況に陥っても、冷静に状況判断し、自分を守る最善の行動が取れるように、訓練体験を生かしてもらいたいと思います。次回はシークレット訓練を行いたいと思います。

    先日行われた西部地区夏季総体の報告会が行われました。

    各部の部長から結果報告が行われ、優勝旗や優勝杯、賞状が生徒に披露されました。惜しくも目標達成できずに残念な思いをした部も、紙一重の差で惜敗した試合が多く、みんなよく検討したと思います。この大会の中で、たくさんの3年生が後輩に素晴らしい姿勢を示してくれたと思います。

    さて、県総体に出場することになった部は、これからの短い時間でコンディションを整え、県総体本番に臨むことになります。今度は西部地区の代表チーム・選手となりますので、西部地区代表の誇りを胸に練習に励み、ベストの状態で試合に臨んでもらいたいと願います。

　6/22（木）、校区2つの小学校（彦名小学校、弓ヶ浜小学校）のリーダーが本校に集まり、「弓ヶ浜中学校区をみんなに安心で楽しい校区にするために」をテーマに委員会ごとに別れて、話し合いを行いました。短時間ではありましたが、テーマ実現に当たっての課題を出し合い、どのような取り組みにトライできるかについて、中学生を中心に話し合われました。

    会の最後を中学校生徒会長が「児童・生徒の力で行動し、各校で活動を全体に広げていきたい」という思いを伝えて締めくくりました。

     解散が告げられた後、会場から「ちょっと待った！」という声が・・・。

    続いて、2つの小学校の代表児童が代わる代わる全体の場に立ちました。二人の児童は、中学生のリーダーシップに大きな憧れを抱いた思いや今後の活動に対する思いを伝え、小学生と中学生の心の交流もこれまで以上に深まったように感じました。

　リーダー研は年間3回実施される予定です。今回話し合った内容を行動に移すためのプランニングを各校でしっかりと行い、とにかく始めてみましょう。「みんなに安心で楽しい校区」を目指すために、弓中校区では「○○に取り組んでいます」と誰もが言えるような校区の取り組みになってくれることを期待しています。

    6/21（水）5限に、校内授業研究会を開催しました。

    本校は、令和元年度以降、「授業リフレクション」の研究に取り組んでいて、毎年、お茶の水女子大学附属中学校から指導助言の先生をお招きし、研究を推進しています。この日も英語科の先生をお招きして、英語の研究授業が行われました。指導助言の先生には、大変お忙しい中、遠路はるばるご来校いただき、ありがとうござました。

    この日は県教育センターからも3名の先生方が来校されました。また、市内の中学校からも複数名の先生方が参加されていて、教室内はたくさんの先生方で溢れかえっていました。

    生徒たちにはいつもと違う緊張感が漂っていましたが、緊張の中でも活発に対話活動に取り組むなど、真剣に学習に取り組んでいました。

    6/21（水）2限、職場体験実施にあたっての事前学習として、大松建設株式会社代表取締役の松浦様をお招きして、2年生に対する職業講話が行われました。松浦様ご自身の経験を交えながら、建設業の魅力や社会貢献の意義が語られ、自身が大切に考えておられる仕事に対する姿勢として、「感謝の心」「誠心誠意」「人を大切にする」の3点が伝えられました。

    生徒の関心を惹きそうな話題や写真資料が多数提示され、お話が進むにつれて生徒たちがどんどん惹きつけられていったようでした。7月に実施される職場体験に向け、より具体的なイメージ、心構えを持つことができたのではないかと思います。

    鳥取県教育委員会が実施している英語力向上事業として、3年生が英検IBAにチャレンジしました。

    6/19（月）、20（火）の２日間に分けて、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの４技能についての試験が行われました。2日目の今日は、ライティングとスピーキングの試験が実施され、ヘッドホンをつけた生徒はPCに向き合い、真剣な表情で問題に取り組んでいました。

    試験に触発されたのか、その後、職員室前廊下をスピーキングしながら（何を喋っていたのかは分かりませんが・・・）歩いている生徒がいたのが印象的でした。

    6/17（土）13:30から、本校武道館において、富益地区の松蔭ふれあい塾音楽講座「聴いて 感じて 楽しんで 弓中サウンドを味わおう」が開催され、本校吹奏楽部が以下の６曲を演奏しました。

  ・ポロネーズとアリア 〜吹奏楽のために〜

  ・アイネ・クライネ・ナハトポッポ

  （楽器紹介）

  ・ふるさと

  ・天城越え

  ・Paradaise Has No Border

  ・アンコール曲：銀河鉄道999

    この日は暑さの厳しい日となり、会場となった武道館には大型扇風機を数台用意していましたが、それでも館内は随分と暑かったようです。

    吹奏楽部の皆さん、暑い中の演奏、本当にお疲れ様でした。

    6/14（水）に第2回校区あいさつ運動を行いました。

    あいにくの雨模様のため、前回よりは少ない人数でしたが、数名の有志が出身小学校に集まり、小学生に声掛けを行なっていました。

    今月22日（木）には、弓ヶ浜中学校を会場に、校区リーダー研修が行われます。そこでは小学生と中学生が互い顔を見合わせながら意見交換を行います。

    年間3回のリーダー研修を計画していますので、これらの機会を利用しながら、校区の小学校と中学校が根っこの部分でしっかりとつながって、より良い校区をづくりを目指していきたいと考えます。

    今週は授業力向上を目指して、教員同士が互いの授業を参観し合う互観授業週間となっています。名付けて「テクテクタイム」週間です。午前中に各学級の様子をテクテクと参観して回りましたが、全体的にどの学級も落ち着いて学習に取り組んでいるようでした。

    特別でなく普段通りの授業を参観しましたが、ICT機器を活用して上手に生徒の思考をリードしていたり、コミュニケーション活動を積極的に取り入れ、生き生きと活発な対話活動を展開していたりして、大いに刺激を受けました。

    今後も、「テクテクタイム」や教科検討会、授業研究等を通じて、わかりやすく、生徒が主体的に学びに取り組み、深い学びを体感できるような授業展開を目指して研鑽を積んでいきたいと思います。

    本年度の3年生進路学習が本格化してきました。

    西部地区夏季総体が大半の競技で終了し、ほぼ一区切りがついたところで、3年生にとってもう一つの大きな関門である「進路」についての学習が本格的に始まりました。

    来たる7月7 日（金）には、西部地区の高等学校と米子工業高等専門学校の先生方をお招きして、学校説明会を開催する予定です。3年生保護者の皆様には、本日ご案内を配付いたしました。ご多忙の折とは存じますが、多数の方にご来校いただき、各学校の最新情報をご確認いただきたいと思います。

    この日の集会では、学年主任から説明会についての概要が説明され、進路に対する意識づけを行いました。生徒たちは、昨日の学力診断テストの結果が戻ってきていたこともあり、大きな関心を持って話を聞いていたようです。