経営学部では、次の5つの学修成果を挙げた場合に、学士(経営学)を授与することとなっています。
現代をよく生きることについて、キリスト教の教えをふまえた考察ができる。
高度な知的活動に必要な汎用的諸技能・能力及び英語力を活用できる。
課題を発見し、解決するために学修成果を総合的に活用できる。
物事を広く多様な視点からの認識・思考方法や価値観に理解を示すことができる。
経営学に関して次の学修成果(6項目、ここでは割愛)を示すことができる。
主に、1〜3はTGベーシック(※)、4は共通教養科目、5は専門教育科目の単位を習得することによって、学修することができます(図1)。したがって、学位を取得するためには、これらの科目をバランスよく履修しなければなりません。
※ 教養教育科目の他に外国語科目とも関連していますが、ここでは説明を割愛します。図1 5つの学修成果と科目群の関係
TGベーシックと教養教育科目は、「基本的な知識やスキル」を身につけるための科目群で、どの学部でも基本的に同じ科目が開講されています。
なお、TGベーシックは次の3つの分野に分類されています。
人間的基礎科目(キリスト教を土台に現代社会を理解するための科目)
知的基礎科目(高度な知的活動を行うための汎用的な諸技能・能力を身につけるための科目)
課題研究(課題を発見し、解決するために学習成果を総合する力をつけるための科目)
共通教養科目は、人文・社会・自然に関わる多様な科目があります。
TGベーシックと共通教養科目は、専門教育科目を受講するための基礎力を養うために設置されています。そのため、1〜2年次は、教養教育科目が中心となります。
専門教育科目は、経営学に関連する科目です。
経営学部では、専門教育科目を次の3つのコースに分類しています。
マネジメント
マーケティング
会計ファイナンス
専門教育科目は3〜4年次を中心に履修をしていくことになります。
教養教育科目や専門教育科目はバラエティに富むので、自分に合った科目をバランスよく選択しなければいけません。
それでは、皆さんの関心にあった科目を選択できるよう、詳細を見ていくことにしましょう。
次のページで教養教育科目から見ていきましょう。