VOICE #06

自身の個人的な価値観を信じて、良いと思えることにどんどん挑戦してほしい

専門職大学院事務室戦略経営研究科事務課 大谷 健輔
2013年入職

戦略経営研究科事務課の担当業務について教えてください


専門職大学院戦略経営研究科(ビジネススクール)という社会人向けの大学院にて、主に入試・広報を担当しています。

ビジネススクールは年2回の入学機会を設けており、それぞれの定員数充足を目標に広告の打ち出し方、説明会の実施方法等を教員と相談しながら進めています。また、社会人向けの大学院のため、私と同世代や少し上の世代の方が主なターゲットとなっており、その方々が仕事後や土日・祝日に学ぶ姿勢を見て、とても良い刺激をいただいています。

コロナ前後で業務にどういった変化がありましたか?


デジタル化の推進により、従来業務の当たり前を疑う働き方ができるようになったことです。

「変わる」ことに対するネガティブ思考が、デジタル化の推進により新たな可能性を考えるきっかけとなり、様々な業務改善にチャレンジできていると感じています。私自身、システム関連に強い訳ではありませんが、デジタル化を推奨し、業務効率を高める工夫を日々考えています。

大谷さんが仕事をしている中でのやりがいは何ですか?


学生が卒業してからも関わることができる点です。これまでに配属された部署では多くの学生と関わることができました。その方々が卒業され、社会人として再開した時に成長した姿を見て、とても新鮮な気持ちになります。

また、人それぞれ価値観や考え方が違うため、幅広い業種の卒業生のお話を伺う中で、凝り固まった頭をリフレッシュさせ、新たな発想に繋がることもあります。そして、それが自身の業務課題を解決するきっかけになった時にはとてもやりがいを感じますね。

ー チームで働く上で一番大事にしていることはありますか?


言葉を交わす時間を作ることです。

「1人よりチームで」という考えが根付いているので、仕事においても1人で黙々と考えるより、チームで言葉を交わしながら進めていくことを意識しています。

働く中で価値観の違いにより、すれ違いが生じることもあると思いますが、普段からコミュニケーションを取れる職場風土となることで、お互いを理解することを意識しています。そうすることで、お互いを柔軟に受け入れようとする関係性を築き、仕事だけでなくプライベートの充実にも繋がると思っています。

今後やりたいこともしくはビジョンを教えてください。 


男性育児休暇の取得を推奨していきたいです。

中央大学として既に推奨されていることですが、経験者として、今後予定のある男性職員に育児休暇制度の良さを理解し、積極的に取得してほしいと思っています。

中央大学は様々な制度を取得しやすい環境だと思いますし、就活生にも是非知っていただきたいです。

ー 1日のスケジュールを教えてください

とある1日のスケジュールは以下の通りです。

ー オフの日はどんなことをして、過ごしていますか


オフの日以外もですけど、野球観戦(虎党)です。今の職場は東京ドーム・神宮球場が近いため、仕事終わりにも観戦に行けます。

本校からもプロ野球選手は多く輩出されていますが、その中でも2022年のドラフト1位で阪神タイガースに入団した森下翔太選手を応援しています。プロ1年目から大活躍の森下選手、今後もタイガースのために頑張ってください。(森下選手に届け!)

意外な繋がりで、ヒロド歩美アナウンサーから色紙のプレゼントもいただきました。

どんな後輩と一緒に働きたいですか? 


自分の考えを持って行動できる方です。

仕事において、得意不得意って必ず出てくると思います。先輩、上司だから正しい訳ではなく、後輩の方が得意な分野の仕事もあると思います。

その際に、積極的に自分の考えを伝えて行動に移せる方と一緒に働きたいですね。時には考えを逆転させる意見を言ってくれる方って素敵じゃないですか。

そういう職場ってとても良い雰囲気で仕事していると思います。

ー 就職活動中の学生に対してメッセージをお願いします


好きなこと、やりたいことに全力で取り組んでください。気になることを調べたり、新しい考え方を発見できたり、自分の考えを言語化して伝えたりと、自身の個人的な価値観を信じて、良いと思えることにどんどん挑戦してほしいと思います。その経験が、自分の本当にしたいことに繋がると思っています。最終的に「中央大学で働きたい」に繋がると嬉しいですね!一緒に働ける日を楽しみにしています!

VOICE #06

専門職大学院事務室戦略経営研究科事務課 大谷 健輔