VOICE #01
寄り添って 解決策をともに
管財部管財課 下司 弘樹
2020年入職
― 管財課の業務について教えてください
「管財」と聞いてもあまりピンとくる方はいないんじゃないかと思います。読んで字のごとくですが、大学の財産を管理している部署です。
大学が所有している土地・建物である「不動産」や、パソコンや机・椅子などの「動産」を管理・維持しています。また、その維持・管理に必要な保守やレンタル・リースなどの契約もしている部署です。
― 業務の中で学生や教員との関わりはありますか?
直接的な関わりは、正直ほとんどありません。しかし、業務の中で学生や教員の方々との繋がりを実感できる場面は多々あります。
例えば、行事がある際には会場やステージの設営をしますし、オンライン授業導入の際には、テレビ会議システムのライセンス契約などをしてきました。
どれも直接的な関わりはないのですが、最終的には学生の活動や教育研究に繋がる業務なので、やりがいを感じることができますし、「学生や教員の方々のため」という想いは大事にしながら、日々業務に励んでいます。
ー どんな後輩と働きたいですか?
まだまだ後輩なのですが(笑)、自分は好奇心が旺盛で、自分とは違う経験をしてきた方の話を聞くのが大好きなんです。
業務では、過去の経験に基づいて判断・発言する場面が多いので、色々な経験をしてきた方と一緒に働きたいですね。そのような方が集まることが、職場にも良い刺激になるんじゃないかなと思っています。
―大学で働くうえで一番大事なことを教えてください
人との繋がりを大事にしています。
例えば、物品を買うとなった場合、言ってしまえば申請されたものを言われるがままに買ってしまえばその業務は完了します。しかし、私たちが取り扱っている物は、大事な学費や補助金が財源なので、公平で根拠のある判断が必要になります。
どのような用途で、どのような目的で必要なのか、出来る限り部署に寄り添い、解決策を見つけるためにも、人とのコミュニケーションを大事にしていきたいですね。
VOICE #01
管財部管財課 下司 弘樹