VOICE #03

世界に存在感のある大学を目指して

経理部経理課 矢口 勇哉
2014年入職

経理課の業務について教えてください

国からの補助である私立大学等経常費補助金に係る申請業務を担当しています。大学で支出している経費や取り組みについて調査し、要領に基づいて申請する業務です。

経理部だけでは全学の取組等をすべて把握することができないため、各部署に協力してもらいながら申請しています。

これまでの所属について教えてください

2014年に入職して文学部事務室に配属となりました。入試や学部広報を通して、教員や学生と近い距離で業務に取り組みました。2021年の7月に経理部経理課に異動となり、文学部事務室とはまったく異なる業務で戸惑うこともありますが、いち早く戦力になれるように日々勉強しています。

ー 矢口さんにとって仕事をする上でのやりがいはなんですか?

文学部事務室時代の話ですが、当時関わりがあった学生が卒業してからも連絡をくれて、社会で活躍している様子を教えてもらえた時はうれしいです。

その子が有意義な学生時代を送る一助を担えたかな、という気持ちになります。

大学職員として大切にしていることはありますか?

就職活動をしている時のエントリーシートに「学生の視点に立って働きたい」という言葉を書きました。このことは入職してからいままで大切にしてきました。年次が上がるにつれて「大学を運営・経営する視点を持つこと」も大事だと実感しています。この2点は常に忘れないように意識しています。

今後のビジョンはありますか?

入職して1年目、文学部の教員が集まる場で「世界大学ランキングで100位以内に入ることを目指して頑張っていきたい」と宣言し、苦笑されました(笑)。非常に高い目標ですが、いまでもこの目標を達成したいという想いは強いです。これからも世界に存在感のある大学を目指していきたいです。

ー 矢口さんは他大学の出身ですが、他大学出身者ならではの強みはありますか?

自分が通っていた大学のあたりまえと、中央大学のあたりまえ、その差を知っていることが強みだと思います。中央大学を客観的に見ながら業務を進められることは、他大学出身者だからこその強みだと思います。

ー どんな後輩と一緒に働きたいですか?

楽しみながら仕事ができる人と一緒に働きたいですね。もちろんすべてが楽しい仕事というわけではないですが、自分なりの目標を見つけてそれに向けて楽しみながら頑張れる人は、大学職員に限らず、活躍できるのかなと思っています。

就職活動中の学生に対してメッセージをお願いします

はじめてのことだらけで、どんな仕事に就くのか想像もつかない人もたくさんいると思います。選択肢をできるだけ多く持って、色んな業種の話を聞いてみてください。その上でやっぱり中央大学で働きたいんだ!と選んでいただけたら嬉しいですね。

VOICE #03

経理部経理課 矢口 勇哉