VOICE #02

視点をかえながら 前向きに

総務部総務課 杉山 友理
2011年入職

総務課の業務について教えてください

理事会や評議員会等の会議の運営に関する業務や、大学内の各種規程の制定・改正等の業務を担当しています。

特に理事会は、大学として最終的な意思を決定する機関です。日々緊張感を持ちつつも、中央大学が前に進む瞬間に携われることにやりがいを感じながら業務をしています

以前は教学部門(ロースクールの事務室)で勤務されていたとのことですが、教学部門と法人部門の業務で共通する点はありますか?

大学という組織の中では、学生だけでなく、保護者、教員、OB・OGや受験生など、様々なステークホルダーと関わりながら業務を進めています。この点は教学部門でも法人部門でも共通している点ですね。

逆に業務の面で違いを感じた場面はありますか?

異動した当初は、大きな違いを感じましたね。前の部署では学生と接する機会が多く、相手の反応がすぐにわかりましたし、目の前で困っている学生に対してアクションを起こすことができました。しかし、現在の総務課では、学生とのかかわりはほとんどありません

最初はとまどいましたが、特定の学部や学生に特化した業務ではなく、学校法人全体を見渡して運営を支えていく広くておおきな視点で物事をみる必要があことに気づきました。業務によって視点をかえて取り組むことの重要性を学びましたね。

現在の業務におけるやりがいを教えてください

前の部署は学生とのかかわりが多かったのですが、他部署の職員とのかかわりは少なかったんです。総務課では、会議の運営に際して、他部署の職員と接する機会が多いので、会議に関わる職員みんなで協力して、議事運営がスムーズにできたときにはやりがいを感じますね。

チームで働くうえで大事にしていることはありますか?

周りの職員が、どのようなスケジュールでどのような業務をしているのかを気にするようにしています。もちろんすべてを把握することはできないのですが、現在の業務の状況を把握しておくことで、互いに助け合うことができるんです。

現在の部署にきてからは特に、職員同士が協力して前に進んでいくことの重要性を改めて感じています。自分もたくさん助けてもらっていますが、一部の人に業務が集中しているときには手を差し伸べられる、そんなチームでありたいですね。

どんな後輩と一緒に働きたいですか?

どんな業務でも前向きに取り組める方と一緒に働きたいです。大学には70~80ほどの部署があり、部署によって業務はさまざまです。もちろん苦手なこともあるし、想像していたことと違う業務をすることもあります。その時に、「任された仕事はまずはやってみる」という前向きな姿勢がとても大事だと思います。

これは、自分にも言い聞かせているんですが(笑)、いつまでも前向きな気持ちをもって取り組んでいきたいなと思っています。

VOICE #02

総務部総務課 杉山 友理