GSFSのメール機能はGmailであり、メールアドレスには@gmail.comではなく、@edu.k.u-tokyo.ac.jpが付いています。
username@edu.k.u-tokyo.ac.jpというメインアドレスのほか、管理者がアカウントにエイリアス(別名アドレス)を追加すると、ユーザはエイリアスでもメールを送受信できます。
学生アカウントには、専攻毎の管理者がエイリアスを付与している場合があります。(username@senkou.k.u-tokyo.ac.jpなど)
エイリアスのメールは自動的に受信され、追加設定によりメールを送信することもできます
Gmailは、WEBやスマートフォン等のアプリから利用でき、従来のメールソフトから使うこともできます。
WEBやアプリのGmailの利用を推奨します。GSFS Accountのサポートや情報は、WEB版のGmailを基準に提供します。
セットアップの手間がかからず、Googleの堅牢なサーバ上にデータが保管され、二段階認証と暗号化通信により高い安全性を確保できます。
一般的な注意事項として、ネットカフェやホテルなどの公共端末で、教職員が業務用のメールをブラウザで閲覧してはいけません。
従来のメールソフトも使用できます。GSFSでは、POPではなくIMAPの利用を推奨します。
POPは、古くから使われているメール受信方式ですが、メールデータを手元の端末で管理することになるため、故障やウィルス等によりメールがなくなる危険があります。POPのメリットは、メールサーバのCPUや保存容量が少ない場合に、サーバに負荷をかけないことでしたが、GSFSではサーバのCPUや保存容量が十分であるため、POPの利点はありません。
IMAPは、POPより新しく高機能なメール受信方式です。IMAPではメールサーバにデータを保存し、複数の端末から同じメールデータを操作できます。このため端末が故障しても、他の端末では影響なく利用できます。これまで学内メールサーバの容量不足を避けるためIMAPを推奨できませんでしたが、GSFSではIMAPを利用して下さい。
Gmailによって利用できなくなるメールソフトはありません。
一般的な注意事項として、サポートが途切れた古いメールソフトは使用しないでください。メールソフトはアップデートにより最新版を利用してください。