本校について

About our school

| はじめに

 このページでは、松井田高校の教育目標やこれまでの歴史、様々な基本的な情報について掲載しています。

| 目次

校長より

| ごあいさつ

校長 鎌田 英喜

 本校は昭和13年(1938年)に創設された、男女共学の全日制普通科高校です。卒業生は約1万人を超え、県内外で活躍しています。

 本校では1学年が80名といった小規模校の利点を活かして、生徒一人一人に応じたきめ細かな指導を心掛けています。習熟度別学習やTTによる指導、2年次からの3コースによるクラス編成など、生徒の個性の伸長、進路希望を踏まえた学習環境の充実に努めています。

 また、「ハートフル松井田高」のスローガンのもと、体験学習やボランティア活動に力を入れています。本物に触れさまざまな活動を行うことは、生徒たちにとって社会生活の視野を広げるとともに、自分自身を見つめ直す機会にもなっています。

 本校の校訓は「強く・正しく・美しく」です。「強さ」は「あきらめることなく粘り強く目標に向かう力」を、「正しさ」は「ルールやマナーを尊重し、正々堂々と生きる姿」を、「美しさ」は「外見だけでなく、思いやりや誠実さといった心の美しさ」を表しているように思います。この校訓に基づき、本校は生徒一人一人が持つ可能性を最大限に引き出しながら、地域社会に貢献できる社会人の育成を目指しています。

 中学生の皆さん、松高は皆さんの夢や可能性へのチャレンジを全力で応援します。

校訓・教育目標・育てたい生徒像・指導方針

| 校 訓

 強く 正しく 美しく


| 教 育 目 標

 生徒一人一人の長所を認め、それを伸ばす事により、本来持っている能力を最大限に引き出し、調和のとれた豊かな人間性を育成する。


| 育てたい生徒像

 『社会的・職業的自立に向けて必要な基礎学力を身に付け、他者と協力的に関わりながら課題解決に向けて取り組める力とともに、自分だけでなく他者も大切にし、温かみのある心で思い遣り、行動できる生徒』


| 指 導 方 針

 小規模校、地域性を踏まえた教育活動に取り組み、社会人として求められる基本的、基礎的な資質を育てます。


1.生徒の自立への支援

・高校生としての良好な人間関係づくりの支援

・教育相談・カウンセリング体制の充実

・規範意識の育成、基本的生活習慣の確立


2.基礎学力の育成

・少人数授業、習熟度別授業の展開

・2学年より3コース制によるクラス編成

・漢検や英検等、各種資格試験における資格取得指導


3.社会性の育成・体験学習、地域学習、奉仕的な体験の推進

・地域に密着したボランティア活動への参加支援

・就労体験への参加支援

グランドデザイン

学校経営方針(令和6年度)

| 基本的取組姿勢

 ⑴ 教育目標に沿い、小規模校の利点を生かし、生徒の長所を伸ばす教育活動の推進

 ⑵ 人間関係形成力の育成

 ⑶ 特色ある高校作りとして「ハートフル松高」事業の推進築


| 重点目標と方策

1. 生徒の自己肯定感を育み、自立を支援する

 全職員一丸となって生徒の自立を支援する。「受容と共感」を基本としつつ、「毅然たる対処」とのバランスに留意し、生徒の発達を支援する。

⑴ 基本的な生活習慣の確立に努め、学校生活に馴染めない生徒への指導は学年・分掌・諸機関等で連携し、組織的に取り組む。

⑵ いじめに関する問題や希死念慮を抱く生徒への対応については、法的根拠を基に迅速かつ組織的に対応するとともに、保護者との情報共有を綿密に行い適切に支援する。生徒を受容する姿勢、生徒の気持ちの理解に努める。

⑶ 生徒の良好な人間関係づくりを視野に、日常的な教育相談、保護者・関係者との連携・協力を通し、カウンセリングマインドをもった心の通う指導を行う。

⑷ 生徒を受容する姿勢で対応し、生徒の気持ちの理解に努める。

⑸ 自己肯定感や自立心等を高めるために、生徒が主体的に活動する場面を学校生活の中に積極的につくりだし、やり遂げる気持ちを育む。生徒を受容する姿勢で対応し、生徒の気持ちの理解に努める。


2.基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ学力を育む

 社会的・職業的自立に向けて必要な基礎学力の充実に努め、学びが自己の将来につながることを理解できるよう、キャリア教育を充実させる。

⑴ 少人数授業、習熟度別授業、少人数クラス、コース制の利点を生かしながら、生徒が主体的・協働的に取り組めるよう授業改善に努め、学力の向上を図る。

⑵ 学習を評価する際は、生徒のよい点や進歩の状況も積極的に評価し、学習したことを実感できるようにするとともに、評価を授業改善にも活用する。

⑶ 各種資格試験の積極的な受験を指導し、学習に対する興味・関心を育み、就職から大学進学までの幅広い進路選択及び進路の実現を支援する。

⑷ 地域の様々な分野で活躍している人材を社会人講師として招聘し、社会で必要とされる広い意味での基礎学力の育成を図る。


3.体験活動を通して社会性を育成する

 様々な体験的な学習活動、ボランティアに関わる活動を推進し、社会性を育むとともに、主体的に進路を選択する力や望ましい勤労観、職業観を育成する。

⑴ 体験学習、地域学習(碓氷峠鉄道遺産、歴史遺産、地域伝統芸能等)を推進する。

⑵ 就労体験(インターンシップ)の重要性を理解させ、積極的に参加させる。

⑶ 地域に密着したボランティア活動(地域清掃、安中観光機構・商工会行事等)への積極的な参加を促す。

⑷ 奉仕的な体験(保育園での補助活動、福祉施設での介護等)への参加を促す。


4.安全・安心な学校づくりの推進

 安全で安心できる学校生活の確保に万全を期すとともに、信頼される学校づくりの推進に努める。

⑴ 人権教育、防災教育、安全教育を推進し、安全意識の向上と生命尊重の精神を育成する。

⑵ 学校生活アンケートや個人面談を通して生徒の悩み等を積極的に把握し、いじめ問題や自死等の未然防止に努める。

⑶ SNS等の利用による被害や犯罪、依存等を防止するため、外部機関と連携し生活安全教室や講習会を実施するほか、家庭と協力して指導を行う。

⑷ 信頼される学校づくりに向けて、教職員の危機管理意識の向上を図り、組織的な対応体制の整備を推進する。


5.健康教育の推進と教職員の業務の改善

 適切な健康教育と保健管理を行うとともに、教職員の勤務時間を把握し、生徒及び教職員の健康の維持・増進を図る。

⑴ 健康に対する自己管理の態度・能力を育成する。

⑵ 家庭との連携を密に行い、生徒の心身の健康増進を図る。

⑶ 勤務時間管理の適正化、教職員の多忙化解消に向けた業務の改善を図る。

沿革(本校の歴史)

昭和13年3月31日 群馬県松井田高等実践女学校設立認可

同年4月21日 開校式挙行(開校記念日)

昭和21年 5月1日 群馬県松井田高等女学校と改称

昭和23年 3月1日 群馬県立松井田高等女学校(群馬県に移管)

同年4月1日 群馬県立松井田高等学校に移行(男女共学化)

同年10月 6日 定時制課程設置

昭和45年 4月1日 定時制課程生徒募集停止

昭和47年 4月1日 商業科1学級新設

昭和58年 4月1日 商業科1学級増設

昭和62年10月24日 創立50周年記念式典挙行

平成3年 商業科1学級減

平成13年4月1日 商業科生徒募集停止

平成20年5月25日 創立70周年記念式典挙行

平成30年4月21日 創立80周年記念式典挙行

学校評価

生徒心得

部活動方針

令和5年度松井田高校部活動方針 ※準備中です。