◎11月20日(水曜日)に鶴舞地区自主防災・防犯協議会の皆さんが
5年生の防災教育を指導してくださいました。
鶴舞地区自主防災・防犯協議会の皆さんにご挨拶をして学習が始まりました。
☆クロスロードゲーム
避難所の運営について判断を求められる場面を想定して考えるゲームです。
一つ目の問題は、
「家族同然のペットの犬(ゴールデンレトリーバー)を避難所に
連れていくべきかどうか。」です。
まず、「はい」か「いいえ」のどちらを選んで、その理由を各自付箋に書きます。
「はい」と「いいえ」に分けて、互いの理由を知り合った上で、どうするべきかを
班で話し合います。
「家族だから置いていくわけにはいかない。」「動物アレルギーの人もいるかも。」
「動物は外に預けるスペースを作ればいい。」などの議論が活発に行われていました。
二つ目の問題は、
「300人の人が避難しています。おにぎりが200個届きました。
このあと、食料が届きかどうかはわかりません。おにぎりが配るか、どうか。」
です。
「お年寄りや小さい子にだけ配る。」「半分にして半分ずつ配る。」
「家族ごとにおにぎりを配る。」「配らないと腐るのでもったいない。」
などの意見が出され活発な議論が行われました。
☆避難所キッズスタッフ
避難所のキッズスタッフとして、どんな支援ができるかを付箋に各自どんどんと
書きだして、班で意見交流します。
その中から一つ選んで「お手伝いできますバンダナ」に書きます。
「食料を配る」「学校の案内をする」「小さい子に本を読んであげる」
「お年寄りのお世話をする」「不安になった人の話を聞く」
「明るくなるようにお笑いやコントをする」「小さい子と遊ぶ」などの
たくさんの支援が書かれていました。
一人ずつ自分がどんな支援ができるかを発表しました。
最後に鶴舞地区自主防災・防犯協議会の皆さんから感想をいっていただきました。
「5年生のみなさんが音楽会で歌った歌を歌ってくれるとみんなの勇気がでます。」
と教えてくださいました。
ご指導いただいた鶴舞地区自主防災・防犯協議会の皆さん、
本当にありがとうございました。