◎12月10日(火曜日)の2時間目の終わりから中休みに避難訓練が行われました。
今回の避難訓練は、不審者対応の訓練でした。
不審者役の先生への対応訓練を実施し、その時間、子どもたちは各学級のドアを
しめ、静かに待機をします。(不審者のいる場所を暗号を使って放送しました。)
(子どもたちに恐怖心を与えないため不審者への教員の対応訓練は公開していません。)
不審者の身柄が確保されたことを暗号を使って放送し、先生の指示に従って運動場に
集まります。訓練ですが、みんな真剣です。
整列が終わって人数確認が終わった学年から教頭先生に報告します。
不審者確保の訓練を行っていた先生方は、「さつまた」という不審者から距離を
とり、自分の身を守ったり、不審者の動きを制限する道具を手に持っています。
校長から「自分の命を守るだけでなく、お友達の命も守る大切な訓練です。
訓練でできないことは、いざという時に絶対できません。だからこそ、訓練を
真剣にしないといけません。特に高学年のみんなの全くしゃべらずにさっと行動
できる姿を見本として、より真剣に取り組めるようになってください。」との
話をしました。
子どもたちに、「さつまた」の紹介をしました。
訓練が終わり、教室に戻るときにも静かに整列していきます。
真剣に取り組むことの意味をしっかりと理解しているみんなだからこそ、
先生に言われなくても最後まで集中してできたと思います。