☆広島駅に着きました。
大きな荷物を旅館まで運送してくださる方にお預け、ナップサックを背負って広島電鉄の乗り場に向かいました。
これから「原爆ドーム」前まで広島電鉄の路面電車で向かいます。
広島は路面電車が市民の大切な公共交通機関となっています。
原爆投下後も一番電車が動いたときは、人々に生きる勇気を与えてくれたそうです。
路面電車に乗り込みました。車内は、混雑していましたが、静かに一般の乗客の方にご迷惑にならないようにすごしました。
深町さんがお話してくださった広島の街を路面電車からしっかりと見ました。
「原爆ドーム前」で路面電車から降りました。
降りる直前に子どもたちが席を譲ったお年寄りから「先生、ありがとうございました。
ステキな子どもたちですね。」とお褒めの言葉をいただくことができました。
☆平和公園へ
原爆ドームをまじかに見て、改めて原爆の威力のすさまじさを感じました。
「原爆ドームを見るとあの恐怖を思い出すので、なくしてほしい。」との声も当時は少なくなかったそうですが、「後世にしっかりと伝えるために残さなければ。」という方々の思いがあって、世界遺産として今もここに残されています。
その意味をしっかりと子どもたちは感じ取っているようでした。