◎9月1日(日曜日)に奈良市総合防災訓練(市民いっせい避難訓練)が行われました。
鶴舞校区の避難所は、
地震発生時の避難所は本校の体育館、
風水害時の避難所は集会室です。
☆自治会の役員さんや防災担当の皆さんを中心に多くの方が、
午前8時からコミュニティルームに集まってこられました。
自主防災・防犯協議会よりご挨拶と日程の説明がありました。
このあと1時間かけて、避難所が開設されたときに使用できる場所について
校長から説明しながら、校舎や体育館をめぐりました。
体育館が避難所の中心となる場所ですが、校舎南館1階のコミュニティルーム1と2、
ランチルーム、ハロールームの4つの教室は、負傷者や病気の方、車いす利用者の方や
耳や目のご不自由な方など支援が必要な方に優先的に使っていただく場所として
自主防災・防犯協議会のみなさんと事前に話し合って決めさせていただいています。
また、校舎南館1階の集会室は支援物資や食料の仕分け場所及び避難所運営本部としての
役割を果たす場として想定しています。
クラブで使用する卓球台を仕分け台として使用できるほか、
防災倉庫も集会室のすぐ南側にあったり、軽トラックであれば集会室に横づけできるなどの
運用面で使い勝手のいい部屋です。
体育館の外の多目的トイレの説明や体育館の耐震補強のために追加された鋼鉄製の梁や
支え壁の様子も見ていただきました。
また、体育館での避難所生活ではプライバシーの確保が課題となりますので、
間仕切りとして使えるダンボール等も資源回収としてストックしていること、
給食室はプロパンガス使用なので、都市ガスが復旧するまでの間、安全確認をしたうえで
都市ガスよりも早く復旧する可能性が高いことなどを説明しながら
校内を見学していただきました。(案内をしていたので写真を撮れませんでした。)
奈良市の担当者の方とともに体育館での避難所設営について
自主防災・防犯協議会や自治会の皆さんが協議されました。
災害は起こらないのが一亜ですが、いざというときのための日ごろの備えが重要です。
実際の避難所運営については行政の力を頼りにするのではなく
住民の皆様のよる自主的な運営を行う必要があります。
学校も地域のみなさんと協働して、子どもたちの命を守ることができるように
努力していかなければなりませんので、日ごろの備えとともに想定できる準備してまいります。
11月24日(日曜日)の午前9時から鶴舞地区の防災訓練を実施いたします。
是非、多くの方にご参加いただきますようお願いいたします。