☆6年生 総合的な学習の時間・「租税教室」
奈良市の市民税課から2名の方が、租税教室のために来てくださいました。
税金というと子どもたちにとっては消費税は身近なお買い物でも発生するのでよくっていますが、所得税などの税金はあまりよく知っていません。
税金が私たちの生活のためにどのように使われているかを学ぶために自分のまちにどんな施設が欲しいかを考えました。
一人一人、あったらいいなと思う施設に違いがあります。
このようなみんなの要望を調整しながら、行政は進めれていることがわかりました。
市の税金や国の税金というととっても大きな金額になってしまうので、なかなか実感できる額ではなくなってしまいます。
そこで、この教室では実際の1万円札と同じ大きさ・重さの束で金額を実感しました。
写真にある見本の1万の束は、1000万円の束です。
ジュラルミンケースには、この束が10個、つまり1億円分のお金が入ることになります。
実際に1億円の重さ、約12kgを体感することが出来ました。
税金がどのように使われているかを考えることは、主権者として行政にかかわっていくきっかけとなる大切な学習です。
ご指導いただきました奈良市の市民税課の皆様、ありがとうございました。