2024.10.07
第61回青森県中学校長会研究協議会南大会が、10月3日、4日の2日間、大鰐町の青森ワイナリーホテルを会場に開催されました。県内150校の中学校長が集まり、各地区の研究発表や講演会で校長としての学びを深めました。
1日目の研究発表では、青森市が、探求的な学びやボランティア活動、校内支援センターの取組により不登校が改善されたという発表がありました。また、分科会では、学校の働き方改革、ミドルリーダーの育成、部活動の地域移行などについて研究発表、事例発表が行われ、情報共有、意見交換を行いました。
2日目は、行政説明と講演会です。講演会では、農音楽家「タクロン」こと佐藤拓郎さんが「大地に感謝して自分を耕す~自然が教えてくれたこと」というタイトルでお話ししてくださいました。
隔年開催の研究協議会ですが、県内から集まった校長先生方との情報共有や意見交換を通して、お互いの学びを深め合う、有意義な研修会でした。
2024.10.08
10月に入ってから、学校全体が「筒中祭モード」に変わってきました。
帰りの会を延長して、合唱コンクールの練習が始まりました。各学級、パート練習や発声練習、曲想についての作戦会議など、識者や伴奏者、パートリーダーを中心に頑張っています。合唱もだいぶ完成に近づいてきました。
係活動も本格的になってきました。進行や校内装飾、教科展示、学年展示など準備が進んでいます。
文化部の発表も、準備に余念がありません。3年生は、筒中祭で活動が一段落です。今までの頑張りに花を咲かせてほしいと思います。
全校生徒が何かの形で全員が筒中祭に関わっています。みんなでつくりあげる筒中祭、全校の力を集結して、素晴らしいものにしてほしいと思います。
2024.10.09
筒中祭本番が近づき、合唱コンクールの練習にも熱が入っています。
各学年では、コンクールの際の動きの確認や、各学級の状況を確認するために、学年練習を行っています。
練習ではありますが、各学年、緊張感を持って取り組んでいます。
2024.10.11
いよいよ、筒中祭が明日に迫りました。
各学級では、合唱コンクールに向けた最後の練習に取り組んでいました。よりよいハーモニーを目指して、表現の工夫に余念がありません。
今日の4校時には、筒中祭に向けた全校集会を行いました。生徒会長の合図で気合いが入りました。
午後は、準備活動です。教科展示、部活動展示、学年展示など、最後の追い込みに入っていました。また、ステージ発表のリハーサルも行われ、最後の微調整まで行っていました。
いよいよ明日から本番です。これまでの「学び」の成果を思う存分発揮して、カッコイイ筒中生の姿を見せてほしいです。
2024.10.12
今日から筒中祭が始まりました。
開祭式では、全校生徒会メンバーが趣向を凝らした演出で、全校生徒を文化祭の世界に引き込みました。みんなが注目したステージ背景画は、美術部の渾身の力作で、理想に向かって挑戦する筒中生を表現した素晴らしいものでした。
プログラムは、JUMPチームの発表、学校保健委員会、3年生の総合的な学習の時間の発表、英語スピーチ、1学年平和防災事業の参加報告、選抜合唱、そして、午後は1、2年生の合唱コンクールでした。
発表を終えた生徒たちは満面の笑顔でステージを降りていきました。鑑賞する生徒も、温かい拍手で発表をたたえ、ステージ発表を通じて、お互いの絆が深まったようです。
また、展示発表では、仲間の力作に見入る様子が微笑ましかったです。
生徒たちが楽しみにしていたものの一つには、昼食も挙げられるかもしれません。PTAのみなさんが、何ヶ月も前から飲食業者と交渉を重ね、生徒たちに文化祭の雰囲気を楽しんでもらおうと、たくさんのメニューを準備してくださいました。自分で注文したお弁当や軽食、デザートを頬張りながら、生徒たちは満面の笑顔でした。
明日は2日目です。3年生の集大成の合唱コンクールがあります。どうぞ、ご期待ください。
2024.10.13
2日間の筒中祭が、感動のうちにフィナーレを迎えました。
2日目の今日は、吹奏楽部の演奏から始まり、1、2年生総合的な学習の時間の発表、最後は3年生合唱コンクールでした。
吹奏楽部は、これが3年生最後の演奏。スーパーマリオの成長のストーリーを、素晴らしい音色で奏でてくれました。1、2年生は、総合的な学習の時間で学んだことをプレゼンテーションしました。最後の合唱コンクールでは、3年生の、最後のコンクールに架ける思いが爆発し、どの学級も甲乙付けがたいハーモニーで、会場を感動の渦に巻き込みました。
一生懸命な発表と温かい拍手に包まれた2日間でした。2日間にわたって感動を届けてくれた生徒たちに、心から「ありがとう」を言いたいと思います。
2024.10.22
筒中祭が終わって、生徒たちは毎日の授業に集中して取り組んでいます。
そんな中、2年生が総合的な学習の時間で取り組んでいる探究学習「クエスト・エデュケーション」のコーポレート・アクセスが本格的になってきました。
ロート製薬やイオンリテール、富士通など様々な企業から出されたミッションを達成するために、街頭アンケートや話し合いを通してまとまった企画の中間発表を行いました。生徒たちは、各企業のナビゲーターとオンラインでつながって、自分たちの企画案を一生懸命プレゼンしていました。ナビゲーターからは、突っ込んだ質問や、具体的なアドバイスがあり、生徒たちは、一生懸命聞き入っていました。今後、完成形のプレゼンが楽しみです。
2024.10.24
青森市では、すべての小中学校で今月からフッ化物洗口を行っており、本校では今日がスタートでした。
初日の今日は、3年生が対象です。7時55分、生徒玄関の解錠と同時に、会場の特別活動室に立ち寄って、うがいをしてから教室に向かいます。本校では、約7割の生徒が申し込んでいます。
初めてのフッ化物洗口に、生徒たちの反応も様々でした。
「苦い」「まずい」「変な味」という感想が多かったのですが、「無味」「水よりまずい」「口の中に変な感じが残る」といった感想や、「虫歯がなくなったような気がする」という少し気の早い感想も聞かれました。
虫歯や歯周病は、将来的に様々な病気の要因になります。本校では、フッ化物洗口を行う生徒だけでなく、すべての生徒に対して、予防歯科の観点で、虫歯、歯周病予防について働きかけていきます。
2024.10.31
現在、2年生の技術では、「栽培」の授業を行っています。栽培しているのは「カブ」。生徒たちが育てているのは普通の「カブ」ですが、実は、本校のある筒井地区には「筒井紅かぶ」というご当地野菜があって、元々「カブ」そのものとは縁のある野菜なのです。
で、今回お邪魔したのは2年4組の授業。中庭には、少し育ってきた芽が生えた鉢が並んでいます。生徒たちは肥料を与えた後、針金とシートを使って袋がけの作業をしていました。
生徒たちは、収穫したら「味噌汁の具にしたい」とか「漬物にしたい」などと話しながら、「大きく育て」と気持ちを込めて栽培しています。収穫が楽しみです。