2025.03.04
2月28日(金)、文部科学省にて、「令和6年度 コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」に係る文部科学大臣表彰の表彰式に、八桁CSDと私(校長)が出席してきました。今回の表彰は、昨年度から実施している「さくらの和フェス」の取組や年5回の学校運営協議会の様子、図書ボランティアや登下校見守りなどの地域学校協働活動の取組が評価されたもので、学校(教職員、生徒)、保護者、地域みんなで受賞したものと考えています。
表彰式の後は、「コミュニティ・スクール制度化20周年記念フォーラム」が開催され、元三鷹市教育長の貝ノ瀨 滋先生の記念講演や、パネルディスカッションが行われました。パネルディスカッションでは、福島県の楢葉中学校の生徒がパネリストとして参加し、震災後の取組の様子を生き生きと伝えていました。
今回の受賞は、あくまで通過点です。今後も、コミュニティ・スクールの活動が充実したものになるよう、様々な工夫をしながら努力していきたいと思いました。
これまで「CSさくらの和」に関わってくださったすべての方々に、心から感謝申し上げます。
2025.03.06
今日は県立高校入試日。多くの3年生たちが頑張りました。
1、2年生も、5校時までは実力テストを頑張りました。そして放課後、卒業式の会場準備に取り組みました。
1年生は玄関や廊下の装飾、2年生は体育館の会場設営です。みんな、お世話になった3年生が気持ちよく卒業できるよう、心を込めて準備活動に取り組んでいました。
また、生徒玄関には、3年生から在校生に向けたメッセージが掲示されました。自分たちを支えてくれた後輩たちへ、感謝の気持ちや学校を託したという温かい言葉が並んでいます。
このようにして、筒中生の絆が深まっていくのが筒中の伝統です。筒井中学校は、みんなの手で創り上げていきます。
2025.03.07
2年生が総合的な学習の時間で取り組んできた探究学習プログラム「クエスト・エデュケーション2025全国大会」の「コーポレート・アクセス」部門で、本校から参加した1グループが見事、入賞(佳作)を果たしました。
入賞したのは、2年5組の4人で構成した「No,1」(チーム名)。鴻池組から出された「『人間くささ』で誇れる未来をつくる鴻池組がやるべき新たなビジネスを提案せよ!」というミッションに対して、「空っぽな心 in 戦争孤児 feat 鴻池組」というタイトルでプレゼンを行いました。「No,1」のみなさんは、日本中にある空き家を世界中の戦争孤児のために活用することでビジネスだけでなく、世界平和に貢献できる」という提案を行いました。
グループリーダーを務めたAさんは、「佳作という結果で自分たちのプレゼンが評価されたことは嬉しいけど、本会場の法政大学に行けなかったことがチョット残念。聞き手に納得してもらえるよう、根拠ある理由を付けて提案することを工夫しました。」と述べていました。
筒中生たちの思考力・判断力・表現力を育むための探究学習が成果となって現れたことを心から嬉しく思います。
2025.03.12
第78回卒業証書授与式を明日に控え、今日は全校で予行を行いました。
卒業生入場から退場まで、一通りの流れを確認しました。主役の3年生は、「これぞ筒中生」という姿を見せてくれました。在校生も、厳粛な空気をつくるために、一生懸命取り組みました。
予行の前には、同窓会入会式・記念品贈呈式が行われました。同窓会長の小泉憲一さんからは、卒業生に励ましのメッセージをいただきました。また、卒業生からは、記念品として大型プリンターをいただきました。教育活動や行事で大切に使わせていただきます。
明日の卒業式、天気予報では春らしい天気になりそうです。
2025.03.13
本日、たくさんの保護者、地域の方々を迎え、第78回卒業証書授与式を行いました。
式は厳粛な空気の中、卒業生一人一人に校長から卒業証書を手渡しました。渡すときに小さな声で「おめでとう」と一人一人に声をかけたのですが、笑顔で「ありがとうございます」と応える生徒や、少しはにかみながらも口が「ありがとうございました」と動く生徒など、3年生の日頃の温かい雰囲気が伝わってきました。
「旅立ちの言葉と歌」では、在校生代表の送辞、卒業生代表の答辞、在校生の合唱(そのままの君で)、卒業生の合唱(あなたへ)と続き、在校生の爽やかな歌声と、卒業生の迫力アル歌声で、式は一気にクライマックスに向かいました。
卒業生退場の時、学級ごとに担任の先生に感謝を伝えたのですが、そのときには卒業生も担任も涙涙の感動の渦が体育館に巻き起こりました。
本当に「めんこい」3年生たち、夢の実現に向けて挑戦を続けてほしいと思います。卒業、おめでとう!!
2025.03.25
今日の放課後、新入生を迎えて行われる「生徒会説明会」のリハーサルが行われました。
生徒会執行部を中心に、委員会、部活動の発表が本番さながらに行われ、生徒たちは真剣に取り組んでいました。
新入生を迎える準備が着々と進んでいます。
2025.03.26
今日で筒中の令和6年度が終了です。
今日は、午前中、修了式と離任式を行いました。
修了式では、1、2年生の代表生徒がスピーチしました。目標を達成するための心構えや来年度に向けての意気込みが表れていて、とても素晴らしい内容でした。校長式辞では、プロスケーターの羽生弓弦さんの「努力は嘘をつく。しかし決して無駄にはならない。」という言葉を紹介し、失敗しても何度でもチャレンジすることの大切さについてお話ししました。
続く離任式では、転出する5人の先生方に、生徒会長がお礼の言葉を述べ、代表生徒から花束が手渡されました。その後、転出者一人一人から、生徒たちに別れの言葉を励ましの言葉をいただきました。これまで筒中生を温かく支援してくださった先生方の、新天地での活躍を期待しています。