麗澤大学(国際学部国際学科)、麗澤大学院(言語教育研究科日本語教育学専攻修士課程)では、2025年4月から「登録日本語教員養成課程」と「実践研修」を修了するための科目を提供します。なお、本要請課程、研修は、2025年度入学生から対象となります。
2024年4月より、日本語教師の国家資格として「登録日本語教員」制度が創設されました。登録日本語教員とは、「認定日本語教育機関」において日本語教師として勤務するために必要な資格です。
資格を取得するには、以下の要件をすべて満たす必要があります:
日本語教員試験の合格
- 試験は毎年秋に実施予定
- 「基礎試験」と「応用試験」の2部構成
- ※本学で提供する「登録日本語教員養成課程」修了者は「基礎試験」が免除されます
登録実践研修機関での実践研修(教育実習)の修了
- 本学では、養成課程と一体的に実施をします。
したがって、本学における、「登録日本語教員養成課程」および「実践研修」修了者は、「応用試験」に合格すれば、資格を取得できます。
なお、2024年度までの入学者を対象とした、「日本語教員養成課程」(主コース・副コース)については、登録日本語教員養成機関が実施する養成課程と見なされません。そのため、基礎試験を受験する必要があります。
ただし、「主コース」は以下のサイトにある「経過措置」の「D-1」(左から2番目)の対象となる課程に認定されているため、課程修了後の一定期間内に「現職者」の条件を満たせば、講習を受けた上で応用試験を受験することで資格を取得することができます。詳しいことは以下のサイトの説明をよく読んでください。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/pdf/93964001_03.pdf
麗澤大学(国際学部国際学科)では、2025年4月から「登録日本語教員養成課程」と「実践研修」を修了するための科目を提供します。なお、本養成課程、研修は、2025年度入学生から対象となります。
申し込みについては別途、学部生に案内を行います。なお、2年次以降でも参加可能です。(既修得の科目も修了要件に含むことができます)なお、学部生については規程で定める受講料、施設設備費及び教壇実習費は、学費に含まれるため徴収は行いません。
養成課程、実践研修を修了した受講者には、法令に定める様式に基づく修了証書を交付いたします。
養成課程:別途1 に定める科目をすべて修得すること
実践研修:「日本語教育実習A」を修得すること
(なお、養成課程に設置している以下、10科目について、全て修得済みであることが履修条件となります。)
【「日本語教育実習A」】 履修条件科目
日本語教育基礎A、日本語教育基礎B、日本語教育基礎C、日本語教育基礎D、多文化共生B、
メディア・社会文化基礎研究A、日本語教育学A、日本語教育学B、日本語教育学C、日本語教育学D
麗澤大学院(言語教育研究科日本語教育学専攻修士課程)では、2025年4月から養成課程と「実践研修」を修了するための科目を提供します。なお、本養成課程、研修は、2025年度入学生から対象となります。
大学院入学後に教員養成課程に参加したい旨を教務主任に申し出てください。
院生については規程で定める受講料、施設設備費及び教壇実習費は、学費に含まれるため徴収は行いません。
養成課程、実践研修を修了した受講者には、法令に定める様式に基づく修了証書を交付いたします。
養成課程:別表2に定める科目をすべて修得すること
実践研修:「日本語教育実習C(国内)」を修得すること
(なお、養成課程に設置している以下、11科目について、全て修得済みであることが履修条件となります。)
【「日本語教育実習C(国内)」】 履修条件科目
日本語教育学特論A、日本語教育学特論B、日本語教育学特論C、第二言語習得特論、
日本語教授法A、日本語教授法B、日本語教育文法、日本語教育学特講、日本語教育学C、日本語教育学D、
年少者日本語教育実践
科目等履修生としての履修については現在検討中ですので、決定次第本学ウェブページにて公開いたします。