授業

授業期間、授業時間

 1年間の授業期間は、「大学設置基準」に定められたとおり、定期試験等の期間を含み35週にわたることが原則となっています。

 本学では、学生の皆さんが深い学びを得ることを目的として、授業期間を1年間を二学期に区分するセメスター制と四学期に区分するクォーター制を併用し、柔軟な授業展開を可能としています。

併せて、1コマを100分とすることで授業実施期間を濃縮し、学生の皆さんが海外留学やボランティア活動、正課外活動等に主体的に参加できる、夏セッション、冬セッションを確保しています。 

(1)授業期間 

(2)日課 1時限=100分

休講、補講

(1)休講
担当の教員が、止むを得ない理由で授業を休む場合には、事前に休講案内を麗澤ポータルの「休講補講等一覧」に掲載します。
なお、授業時間が始まって30分以上たっても担当の教員が教室に来ない場合は、教務・国際交流課へ連絡をとり指示を受けてください。

(2)補講
休講となった授業については、原則としてこれを補うために補講を行います。補講実施期間は「行事予定表」に記載しています。補講時間割については、教務・国際交流課サイトに掲載します。

出席手続き

本学では、ポータルを用いた出席登録システムを用いています。

学生の皆さんは、各授業時に教員から示される「出席コード」を、麗澤ポータルスマホサイトの「出席システム」で入力し、出席登録を行ってください。

台風等の休校

(1)気象警報による休校措置
午前6時現在で「柏市」に「大雨(大雪)特別警報」が発令されている場合、当日は「終日休校」とします。

(2)交通機関運転中止の際の休校措置
天災(地震・台風・大雪等)のため、交通機関が運転中止となった場合は、以下の基準により休校とします。

①対象とする交通機関
常磐線、千代田線、武蔵野線、東武アーバンパークラインのいずれか1線が運転中止(運転見合わせではありません)となった場合。※路線バスを除く

⓶休校措置
・午前6時現在で、前記の交通機関が運転中止となっている場合、1時限及び2時限を休校とします。
・午前9時現在で、前記の交通機関が運転中止となっている場合、当日は終日休校とします。

※人身事故、信号機故障等による運転中止の場合には原則として休校措置をとりませんが、交通機関発行の遅延証明書等を担当教員に提示してください。

③試験期間中の取扱い

試験期間中は、交通機関の運転中止の規模・状況によっては上記の措置をとらない場合があります。あらかじめ迂回路を調べておき、登校できるように準備しておいてください。運転中止となった交通機関が発行する遅延証明書等の発行を受け、速やかに担当教員もしくは教務・国際交流課に提示してください。

④オンライン授業の取扱い

オンラインによる授業は、交通機関の中止に関わらず実施します。

単位制

大学における学修は単位制によって行われ、それぞれの学部学科、専攻などにより、必修の科目や単位数が決められています。この単位を修得し、卒業要件単位数を満たすことが、卒業の条件となります。

1.単位制

授業科目の単位の修得については、「大学設置基準」に定められた単位制に基づいて行われています。単位制とは、所定の授業科目を一定の基準に従い履修し、試験に合格することでその科目ごとに定められている単位を修得する制度です。
単位とは、学修時間を表す名称であって、単位の修得はそれぞれの科目について所定の時間を履修し、試験等の方法により合格と判定されたとき初めて達成されます。この単位の集積をもって卒業に必要な単位数を満たしていくことになります。

2.単位数

(1) 学修時間

「大学設置基準」では1単位の授業科目を45時間の学修時間を必要とする内容で構成することを標準としています。

(2) 授業科目と単位数

授業科目には、講義・演習・実験・実習・実技の種類があります。

1年間の通年開講科目と、春セメスターまたは秋セメスターのみの1学期間で終了する学期開講科目、各セメスターの中でクォーター制の科目とがあります。

※単位数は授業の方法に応じ、当該授業による教育効果、授業時間外に必要な学修等を考慮して定めています。

本学における単位計算は以下の表を基準としています。

※授業科目によっては、その授業の指導内容や学修成果を考慮して上記の単位計算を行わないものもあります。

(3) 授業時間等

本学の授業は通常1時限を100分で行い、これを2時間とみなして計算します。通常1セメスター期間に14週(14回)の授業を行います。
1週間に1回授業のある講義科目は、1セメスター期間に28時間(2時間×14週)の授業時間となり、2単位が与えられます。

※教室内の授業を受けただけでは定められた学修時間を満たすことはできません。自主的な自習勉学で、さらに授業の理解を深めることが必要です。

単位互換制度

千葉県私立大学・短期大学及び放送大学間における単位互換制度について

麗澤大学では、千葉県内の私立大学・短期大学間及び放送大学間における単位互換制度に参加しています。この単位互換制度は、放送大学を含む千葉県内にある他の大学や短期大学で履修した授業科目について修得した単位を自分の所属する大学で履修し、修得した単位とみなす制度です。

千葉県内大学(放送大学を含む)および短期大学で「千葉県私立大学・短期大学間単位互換協定」を結んでいます。この制度を利用して、所属大学で開講されていない授業科目を他大学で履修することが認められますので活用してください。