診療のご案内

整形外科

痛みや身体の不調のため来院された皆さまが診療を受けてお帰りになる際には、少しでも気持ちが晴れやかになって頂けるように努めています。下記の病態を対象に治療を行っています。

  • 各所の打撲・捻挫・骨折

  • 各関節の痛み、腫れ、赤み、動きの制限

  • 手足のしびれ、脱力感、こわばり、冷え

  • 頚や背中・腰の痛み、違和感

  • 関節・手足の変形、外反母趾

  • 身体各所の外傷(切り傷、削皮創など)

  • 巻き爪、足裏のタコ、皮膚の出来物、黒子

  • スポーツ障害

  • 骨粗鬆症

頚肩腕痛:肩甲骨に注目した運動療法に加え、エコーを用いた注射療法を行っています。

腰背部痛:痛みが発生しにくい姿勢をご指導し、筋力アップを目標としています。出雲域で随一の多種類のリハビリ機器が有効です。

膝関節痛:脚力を機器測定の上、薬物療法に加え、正座を目標に、ご自分でできる運動療法をご指導しています。

足関節痛:足の形、体重のかかり方などを調べ、靴および中敷きのアドバイスを行っています。


リウマチ科(リウマチ外来)

月曜日を中心に随時、診療をしています。最近のリウマチ治療は急速に進歩し、もはやリウマチは治る病気となってきました。島根大学医学部附属病院膠原病内科とネットワークをつくり、連携して生物学的製剤の導入・管理をおこなっています。


リハビリテーション科

随時、診療をしています。詳細はこちら>>

専門外来

上記の病態改善をより図るために、下記の専門外来も開設しています。

スポーツ外来

毎週土曜日2時から、予約制で行っています。部活でのお困りごと、ジョギング、ゴルフ、水泳などスポーツをなさる上でのトラブルに対処します。フォーム分析・トレーニング指導および靴の選択・インソール(中敷き)の工夫などを理学療法士と伴に行っています。


骨粗鬆症外来

月曜日を中心に、随時、診療しています。骨粗鬆症はほとんどが自覚症状のないまま進行します。そのため、特に女性では閉経期以降の定期的な骨密度測定が必要されています。骨密度測定をする場合、より精度の高いDXA法として腰の骨(腰椎)と腿の付け根(大腿骨)を同時に調べることが、骨粗鬆症学会からも推奨されています。当クリニックではそのようなDXA法に加え、X線撮影、体組成計、骨代謝マーカーなどを用いて総合的に診断をしています。骨を丈夫にし骨折を予防するための体操・食事の工夫の仕方などをご指導の上で、薬物療法を行っています。


リハビリテーション特殊外来

月1回 第2土曜日 予約制

島根大学医学部リハビリテーション科 

講師 酒井 康生

通常のリハビリテーションでは効果が上がりにくい脳卒中後遺症の痙性麻痺(痙縮)に対して、ボツリヌス療法を行っています。車いす・補助装具選定のアドバイスおよび関節可動域改善のための運動の仕方などのご指導もしています。また、筋電図を用いて、シビレや運動麻痺の原因を調べます。

特別外来

脳神経内科(神経内科)

月1回 第2水曜日 予約制

島根大学医学部脳神経内科 

教授 長井

歩きづらい、喋りづらい、脱力感、シビレ感があるなどでお困りの方に、リハビリーテーション科と共同して対応いたします。以下の方を対象としています。

  • 物忘れ、認知症、脳卒中後遺症、パーキンソン病、小脳失調症、脳動脈硬化症

  • 手足のふるえ、手足の脱力感、歩行障害

  • 手足のシビレ、めまい、舌のもつれ

  • 立ちくらみ、頑固な頭痛・頭重感、不眠

  • 高血圧・低血圧、糖尿病

循環器科

3週間隔 金曜日 予約制

島根大学医学部心臓血管外科 

助教 今井 健介

高血圧や心臓病の治療はもちろんのこと、運動負荷心電図、心臓エコー検査などで、安全に運動して頂けるようにメディカルチェックもおこなっています。以下の方を対象としています。

  • 高血圧、低血圧

  • 心臓の不調(脈が飛ぶ、脈が弱い、動悸がするなど)

  • 胸の痛み、胸の不快感、息切れ

  • 手足の冷え、手足の色の変化

  • 運動開始前のメディカルチェック