患者さまの治す力を引き出すようなリハビリテーション治療に努めています。また、筋電図を用いた病態評価、脳卒中後の痙性麻痺（痙縮）の改善に有効なボツリヌス療法もおこなっています。特に第二土曜日はリハビリテーション特殊外来として、島根大学病院整形外科リハビリテーション科医師が担当しています。

物理療法は 30 種類 40 台の機器を用いておこない、運動療法では 4 人の理学療法士および島根大学医学部附属病院理学療法士 2 人が担当しています。

膝関節の運動療法では正座を目標に、各種徒手療法をおこない、肩関節では肩甲骨の運動を重視した治療をおこなっています。また、S³（エスキューブ）スポーツサポーティングスタジオでは、各種スポーツのフォーム分析、トレーニング指導もおこなっています。

一方、介護予防のために転倒予防・ロコモ運動教室を毎週木曜日に開催しています。E³メディカルフィットネスと協力して、椅子に座ったままでおこなうダンスやマシーンを使った筋力トレーニングをおこなっています。そして、要介護となられた方々へはデイケア「リハホーム」をご利用頂いています。更に重度の方には、訪問リハビリテーション「STEP」で対応しています。

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