令和年度 過去のぎゃらりー

令和412月   Xmas・お正月 クレイフラワー展 

ご あ い さ つ


12月、Xmas。世の中は何となくウキウキ・ソワソワ。子供たちはプレゼントを夢見て眠りにつき、大人は子供の夢を少しでも叶えようと、そっと、枕元にプレゼントを置きます。目覚めた子供のハシャグ姿に、大人も喜びの声をあげます。

師走、ハッピーニューイヤー。新年が希望に溢れ、平和であることを願いながら、子供たちはお年玉を楽しみに眠ります。

素敵なXmas、日本らしいお正月の雰囲気をクレイフラワーで表現してみました。私どもの作品で心和んで頂けましたら、幸いです。


 

岡本 扶仁子

令和4年11月      水彩画 2人展 

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【矢田あや子】

 退職後、好きな「花」を描き始めて10年が経ちました。花の可愛さ・美しさ・清らかさを表現出来たらと願っていますが、色使いに悩むことも度々です。そん折、杉原孝芳先生のご指導、仲間のアドバイスが支えになっています。未熟な絵ですが、ご批評頂ければ幸いです。


【佐藤壽芳】

 退職後、妻の勧めから、若干消極的に平成25年より描き始めました。しかし、やり始めると納得がいく絵が描けた時の嬉しさは格別であり、今では絵を描く時間が十分に取れないことが悩みとなっています。描き方の変遷をご覧いただきたく、作成日時の番号を振っています。

 ご高覧、宜しくお願いいたします。

令和4年10月      壺倉 邦子 レザークラフト展 

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一人娘の成長を機に、たまたま興味を持ち、続けられそうだと思ったのがレザークラフトでした。以来、約50年間、取り組んできました。作品が完成間近になった時の高揚感に舞い上がりながら、やれどもやれども奥の深い創作活動であると、一作品ごとに実感させられます。

 ①カービング技法、②革染、③創作袋物の3つのインストラクター資格も得ましたが、何よりもカービングの熟練こそが大切だと改めて感じています。図案を書き、トレースしてスーベルカッターで刻みを入れ、ヘアシェーターで刻印を加え、染色を施し、特殊なオイルをつけて仕上げをする、そんな集中した時間の流れが気に入ってもいます。ご高覧いただければ嬉しく存じます。


         レザークラフト教室主宰者  壷倉 邦子

令和4年9月  全日写連 フォト雲州 写真展 

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20 回目となる写真展を今年も開催することとなりました。会員は、平田と斐川地区の12 名で構成しています。月1 回、各自の作品の批評会―月例会を行い、技術の向上を図っています。今回も県展・島根写真展ならびに農村景観コンテスト等の各種コンテスト入賞作品に加え、各自の力作を多数展示致しました。ご批評の程をよろしくお願い致します。

        全日写連 フォト雲州支部  支部長  原 実生

令和4年8月  宮本 美寿穂 ポーセラーツ 作品展 

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 ポーセラーツとはシール感覚で扱える転写紙を使い、白磁に自由に上絵付けするハンドクラフトのことです。

 2013年頃、トールペイントを習っていた折、隣室でポーセラーツの教室が開催されていました。白一色の食器に、いろいろな柄が入り、見違えるような、唯一の食器に変貌する過程を目にして、すっかり虜になりました。実際に使うことを想定して、気に入ったシールを組み合わせ、様々な白磁の食器に貼っていくのですが、ピンセットを使ってズレなくするのに神経を使います。

そして、電気炉で15時間以上かけて焼成します。

炉が冷えてから、扉を開け、私だけの器が出来た瞬間のワクワク感がたまりません。同じ形の食器でも転写紙の違いで別な雰囲気になるのも楽しい瞬間です。

 ご高覧いただき、ご意見を頂ければ嬉しいです。


                     宮本 美寿穂

              2020年 ポーセラーツインストラクター

                  グリーンライセンス資格取得

令和4年7月 槙野良樹 水彩画教室 作品展 

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 今回は山陰中央新報出雲文化教室水彩画教室の受講者に加え、斐川環境学習センター教室からも出品を得ました。

 出品者の受講歴は1年未満から15年を超える方まで幅広く、風景、人物、花、静物など、それぞれが描きたいものを自由に描いています。そして、毎回の受講時に各人が制作途中の絵を持ち寄り、冒頭の30分間、槙野良樹先生の指導はもとより、受講者相互に構図や技術的なことなどの意見交換を行って、切磋琢磨・レベルアップに励んでいます。

 作品をご覧いただき、それぞれの個性や感性を感じて頂ければ幸いです。宜しくお願いいたします。

                        受講者代表 米原 秀作 

令和4年6月 高橋光彰 切り絵・書 作品展 

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高校生の頃から絵を描くことが好きだった私は京都の大学に進学すると、真っ先に美術部に入部しました。そして、嵐山や保津峡・大原三千院をはじめとする古都の名所を巡り、スケッチ・油彩画に描く日々を楽しみました。

 社会人になってからは絵を描く時間がなく、退職を機に大森幹雄先生の日本画教室に入り、楽しく日本画に親しんでおりました。そんな折(34年前)、新聞紙上で『切り絵』の存在を知り、新たなジャンルへの挑戦を始めました。『私の切り絵』は四季の花々や風景を様々な絵具・パステルなどを使って紙に描き、それらを切り取り、貼り合わせ、立体感を出して一枚の作品に仕上げています。以前から取り組んできました『書』と合わせて、ご覧いただけたら幸いです。


                       高橋 光彰

令和4年5月 水野博司・小村 勝 水彩画 移動展 

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昨年開催しました松江市中電ホールでの「二人展」の移動展です。作風の違いを感じ・楽しんで頂けたら幸いです。

【水野博司】退職後から始め、画歴は17年余となります。最初は山陰中央新報社の文化教室で学ぶ生徒でしたが、現在は講師を務めています。私の作品は透明水彩・ガッシュ・アクリル・コンテ・クレパスなどを使い、色が濁らないように、細部まで書き込むことを好んでいます。

【小村 勝】還暦から始め、松本修宗先生から風景水彩画の基本を学びました。そして4年前から、山陰中央新報社の水彩画教室の講師を務めていました(現在コロナ禍中止中)。私の作品は透明水彩と不透明水彩(ガッシュ)が主流であり、「にじみ」や「ぼかし」の表現に極力努めています。

令和4年4月 木曜会 油彩画展 

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春到来、心ウキウキ、重いコートを脱いでお出かけしたくなる今日この頃、隔年おき恒例の「木曜会 油彩画展」を開催いたします。

会員15名が毎月 木曜日 月2回 芸術堂『ワカミー』に昼の部・夜の部と分かれて集まり、油彩画を楽しんでいます。大半が油彩画歴数十年のベテランとなりましたが、「まだ、まだ」との思いと「こんなもんかな」というマンネリの危機も感じています。皆様にご高覧、ご批評いただくことが、何よりの力となります。宜しくお願い致します。

                      木曜会 一同

令和4年3月 ばぁ~ば戦隊 キャラクター折り紙展 

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初孫が生まれたのを機会に、平成2年に開設された「平田公民館折り紙教室」に入会しました。黒崎志津子先生のご指導の下、平成8年には「日本折り紙協会 折り紙講師」の資格も頂きました。

 折り紙の良いところは、折れるものなら材料に困ることもなく、年少者から高齢者まで、いつでもどこでも出来るところにあります。今では「折り紙講師」として指導する私の姿をみつめていた孫は教えることに興味を抱き、高校教師になりました。そして、ひ孫(女の子)は見よう見まねで作品を作ろうとしています。対抗して、「ばぁ~ば」はひ孫が喜ぶキャラクターものに挑戦しています。

 今回、同様な経験をした6人の「ばぁ~ば」が作品展を開催します。折り紙の多様性をご高覧下さい。 

        

「ばぁ~ば」戦隊 隊長 落合早智子

        隊員:黒崎和子・渡部妙子・岡千津子・狩野テル・高橋満子

令和4年2月 槙野良樹 水彩画教室 六人衆 作品展 

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絵を描いてみたいと思って数十年、65歳を幾らか過ぎた頃、「もうタイムリミットだ」と重い腰をあげました。

 人生の大先輩である母から「習い事は十年続ければ、まあまあになる」と言われ、「えー!十年!」とお先真っ暗になりました。が、これは名言です。一向に腕が上がらなくても、十年まではまだまだと安心したり、自分を励ましたりしながら、なんとか続けてきました。

 友達と二人で通った教室ですが、いつの間にか大田の仲間が六人になり、嬉しくて元気が出ます。コロナ騒動で教室に通えず挫折しそうになった時は、仲間の励ましに助けられました。私のことですから、十年経っていても散々怠けたから、カウントは十年にはまだ遠いはず・・なんて思ったり・・。


       出雲文化センター水彩画教室 奥野 俊子

令和4年1月大森幹雄 日本画教室 「みき会」展 

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出雲市今市町で結成しました、日本画教室「みき会」は本年で20周年を迎えました。現在、伊藤明憲・稲村正志・鵜飼恭一・金築剛・田中初子・渡麻矢の6名で活動していますが、併せて県展知事賞を5回、出雲市美展市長賞を10回受賞しております。

日常の中で触れる情景・心惹かれた風景を、「自由に描く」ことを信条としてきました。岩絵具の重なり合いから生まれるグラデーションの繊細さ・微妙さに悩まされつつも、その奥深さに魅了されます。

どうぞ、作者の感動を表情豊かな日本画作品で楽しんで頂けたらと存じます。


                「みき会」主宰者 大森 幹雄