令和6年度年度 過去のぎゃらりー
令和6年度年度 過去のぎゃらりー
令和6年12月 母と孫 のら猫の織りなす写真展
ご あ い さ つ
今回、一番身近な「母 孫 のら猫」をテーマに写真を展示いたします。スナップショットはピンぼけ写真も多いのですが、あえて皆様に「ニヤリ」と笑って頂けることを願っています。
写真を始めたのは、24年前の奈良県の山奥でした。当時、4W車のトライアルレースのコース造成作業に従事しておりましたが、大自然に囲まれ、野生動物たちと共生するうちに、フィルム(写真)に固定したくなりました。そして、フイルムカメラで「奇跡の瞬間」を追い求めてきましたが、デジタルカメラの普及とともに、パソコンでの編集技術で新たな画像を生み出すことにも興味を抱きました。まだまだ迷い多き写真群ですが、ご高覧いただき、師走に「ほっコリ」笑って頂ければ幸いです。
板垣 守
令和6年 しまね写真展 佳作 島根県総合美術展 入選
令和6年11月 互洋会 西 智文 俳句結社誌『白魚火』
表紙絵・挿絵 原画展
ご あ い さ つ
令和2年、当ギャラリーでの2回目の個展がきっかけとなり、『白魚火』*編集部より、表紙絵の作成を依頼されました。今回はそれらの原画および挿絵を中心に、地元の風景・旅をした国内や外国を題材にした作品も展示致します。ご高覧の程をお願い申し上げます。
水彩画は自分のイメージ通りの色にならない場合が多いのですが、時として、思わぬ面白い色が広がることがあり、それが楽しく嬉しく、描き続けています。
斐川環境学習センター水彩画教室講師 西 智文
*『白魚火』:昭和30年、松江地方貯金局の句会を母体に発足。
現会員 全国に600名。毎月1回 会報発行。
令和6年10月通巻830号 (表紙絵:1年更新)
令和6年10月 橋本 美智代 樹脂粘土 四季花展
ご あ い さ つ
3年前に当ギャラリーにて「樹脂粘土 花園展」を開催しました。そして、2年前、娘がポーセラーツ作品展を開催したことから、母娘の共同展の実現を勧められました。
この度の作品展では集大成として、ネットなども参考にしながら、四季の花々を作成しました。そして、花器選びとアレンジメントは娘が担当しました。私にはない感性で作品が仕上がり、母親としてはとても満足しております。
母娘の作品つくりをご覧いただけたら幸甚です。
橋本 美智代
令和6年9月 全日写連 フォト雲州支部 写真展
ご あ い さ つ
今回で22回目の開催となります。全日本写真連盟フォト雲州支部発足当時は、30人近い会員が在籍されていましたが、スマートフォンの写真機能の高級化とともに、敢えて「カメラ」を持って作品を作られる方-会員数は減少傾向にあります。それでも、「カメラ」でなくてはならぬ表現を求めて、毎月第1土曜日に月例会を開催し、互いに刺激しあっています。新会員、募集中です。今回も各種コンテスト入賞作品等の力作を展示しています。
併せて、先般ご逝去された原一博さんの遺作も多数展示しています。ご高覧の程をお願いいたします。
全日写連 フォト雲州支部長 原 実生
令和6年8月 出西陶芸倶楽部 作品展
ご あ い さ つ
2021年3月以来、当ギャラリーで2回目の展示となります。約30年前、地元老人会から立ち上げられてきた「出西陶芸倶楽部」でありますが、会員は、世代を問わず若者からお年寄りまで25名になります。特に、「子育て」が一段落した「現役女子」が全体の70%を占め、週末・祝祭日の陶芸ハウスの賑やかなことはこの上なしです。
趣味を通じて交流し、お互いに刺激を受けながら、個性あふれる作品を制作しています。是非、ご覧いただけたらと思います。宜しくお願いします。
出西陶芸倶楽部 会長 仁田 勝巳
令和6年7月 佐藤 雅子 詩画展
ご あ い さ つ
詩画を始めたのは、幼稚園を退職した直後の入院と孫たちが遠路ブラジルに転居した寂しさを癒すのがきっかけとなりました。以来、試行錯誤して制作してきました。
2008年~2020年「はらだとしこ詩画てがみ教室」にも通い、自分の思いを絵と言葉で表現できた時の嬉しさに勝るものはありませんでした。好きな花・動物・人形等、自分の感性のまま自由に表現してきましたが、2022年7月、80歳記念に、「人生賛歌」~絵と言葉によるメッセージ集~を自費出版しました。こんな私の詩画がだれかの背中を押す力になれたら、望外の喜びです。ご高覧の程、宜しくお願い致します。
佐藤 雅子
令和6年6月 いしはらかやこ 個展 我 逢 人
ご あ い さ つ
この度、いろいろなご縁が繋がり、作品を展示させて頂く運びととなりました。奥出雲町を拠点に、主に「写真と刺繍」を合わせた作品を制作しています。
作品「我逢人」は今まで出会った人々の人格を勝手に想像し、人形を作るように形に残したものです。
今回、立体作品と風景の中に立体作品を置いて撮った写真を展示しています。二種類の展示を見比べてみてください。宜しくお願いします。
写真塾リッケンバッカ―所属 いしはら かやこ
2021年 大阪日本写真映像専門学校 学校長賞
2022年 大阪日本写真映像専門学校 卒業
2024年 第13回 躍動する現代作家展 新人賞
令和6年5月 小村洋司 陶芸習作展
ご あ い さ つ
魚釣りや魚をさばくことが好きであり、自分が料理した魚を盛りつけける器を作りたくて、陶芸を始めました。20年前に少し陶芸の手ほどきを受けて以来、魯山人に憧れ、そのうちにそのうちにと先延ばし、ようやく時間がまとまって取れるようになった半年前から本格的にはじめ、松江市{むめい窯}の目次先生の指導を受けております。今回は自作に加え、目次先生から賛助出品をいただきました。
ご高覧のほど、よろしくお願い申し上げます。
山建プラント 小村 洋司
令和6年4月 木曜会 油彩画展
ご あ い さ つ
2018年以来、当ギャラリで油彩画展を隔年開催してきました。木曜会は、1963年に設立され、画風・モチーフも自由な雰囲気の中で活動しているグループです。会員の年齢層は幅広く、油彩画歴も全くの初心者からベテランまで(中央画壇での入賞者、県展入賞者、県展審査委員、島根洋画会会員)、さまざまです。
今回も各自の心のフィルターを透して描いた、 風景・花・静物・心象風景の作品を展示いたします。
ご高覧いただき、ご批評頂ければ幸せに存じます。
木曜会一同
令和6年3月 出西さきおりクラブ 作品展
ご あ い さ つ
「さき織り」は不要となった古布を裂いて横糸とし、新しい縦糸と組み合わせ、織り機を使いまるで違った布に再生させます。このリサイクルの発想、二つと同じ作品は出来ないこと、思いもよらない色彩が生まれることに感動して、平成13年8月「出西さきおりクラブ」を結成しました。
織り機を2台並べて、共同作品も作成します。色調を合わすためには、綿密なデザイン・サイズの計算など大変ですが、完成した時の喜びは格別です。現在、会員4名にて「斐川環境学習センター」で活動、毎月「さき織り体験教室」を開催しています。
ご高覧いただけましたら幸いです。
代表 保科 幸子
令和2年「出雲市弥生の森博物館」、「荒神谷博物館」展示
令和6年2月 山陰中央新報文化教室講師
槙野 良樹 遺作展
ご あ い さ つ
父(槙野良樹)にとって、思い入れが深いこの場所で遺作展が出来ることを家族一同、感謝の気持ちで一杯です。ぎゃらりー「Hand & Hand」では平成13年に「植物画展」、平成15年には曾祖母 槙野俶子の「和紙絵画展」、平成25年曾祖父 槙野潔の作品も含んだ「日本画展」を開催。そして、平成25年から令和5年7月まで水彩画教室の皆様の「作品展」を定期的に展示し続け、父にとって、この場所は絵画活動において欠くことができない大切な場所となっていました。
今回は植物画を展示します。イギリスに渡って学んだ父の原点ともいえる作品群です。父の思いが詰まった絵を通して、語り合って頂ければ、父にとりましてこれ以上の喜びはないかと思います。
父をお支え下さった皆様に心から感謝申し上げます。
長男 槙野 泰河
令和6年1月 稲村正志 新春 日本画展
ご あ い さ つ
退職後、いつかは「日本画を描けたら・・」と思いながら右往左往しておりました。そんな折、山陰中央新報社文化教室で安部富男先生に、そして、大森幹雄先生の日本画教室でご指導を頂き、描き始めて7年になります。
日本画の幻想的な空気感に魅せられ、様々な題材に挑戦してきました。幸いにも、2021年島根県総合美術展では県知事賞を頂くことが出来ました。
しかし、基本的な技法の習得も未だ不十分なままの駆け出し者にすぎず、皆さまのご批評を明日の糧に出来ればと言う想いから、展示をさせていただきます。
どうぞよろしくお願いします。
稲村 正志