令和7年度 過去のぎゃらりー
令和7年度 過去のぎゃらりー
令和7年11月 互洋会
水彩画 3人展
ご あ い さ つ
《佐藤壽芳》
互洋会に入会して、丸4年。背景処理に悩みながら静物画を描き、身近な風景に”美”を求め風景画にも取り組んでいます。絵筆を傍らに生活を続けたいと願っています。
《矢田あや子》
退職後入会、14年になります。花を題材によく選びますが、着彩では思い切った筆使いが出来ず、色を重ねすぎるのが悩みです。最近は人物画にも挑戦しています。
《岩本邦宏》
入会して2年、まだまだ新人です。表現方法を工夫して、イメージに近い質感、立体感を出せた時に喜びを感じます。額装して観ていただくことにも楽しさを感じます。
ご高覧の上、ご批評のほどを宜しくお願い致します。
令和7年10月 写真家集団 FOTO KWANDATI
すごいぞ!出雲駅伝 リターンズ
ご あ い さ つ
コロナ禍で出雲駅伝が中止になったとき、再開の機運を高めようとという気持ちで2020年8月に当ギャラリーで開催した写真展「すごいぞ!出雲駅伝」の続編です。
コロナ禍を乗り越えた学生たちの奮闘ぶり、大会を支える出雲市民の様子をカメラに収めました。進化し続ける出雲駅伝の魅力を一挙公開です!
特に一昨年、昨年とこのギャラリー前を走った伊藤蒼唯選手(駒澤大4年、河南中→出雲工業出身)から提供いただいた特別展示は必見です。どうぞご覧ください。
主催:写真集団 FOTO KWANDATI(フォート クワンダツイ)
プロデューサー 高野みや 電話:090-2290-1053
E-mail:foto.kwandati@gmail.com
令和7年9月 全日写連 フォト雲州支部 写真展
ご あ い さ つ
今回で当ギャラリーでの写真展開催は23回目となります。会員は斐川平田地区の50~80才代の8名で活動しています。月1回の例会に、各自の作品を持ち寄り、批評しあい、切磋琢磨しながら技術の向上を図っています。
今回も各種のコンテストでの入賞作品を中心に各自の力作を展示いたします。風景・祭・鳥・人物等の様々なジャンルの写真を楽しんでいただけたら幸いです。ご批評のほど宜しくお願いします。
全日写連 フォト雲州支部長 原 実生
令和7年8月 の・ような似顔絵展
鐘築 等
ご あ い さ つ
7年ぶり、4回目の似顔絵原画展です。
その間に制作した似顔絵総数は約600点。今回はその中から50点余りを展示致します。
似顔絵は年齢や性別を問わず、誰でも手軽に楽しむことができるとても身近なアートです。色画用紙を切り貼りして描く僕の似顔絵のモットーは自分が楽しいこと。そして、目標は観た人が楽しくなる絵、描かれたご本人も嬉しくなるような絵を描くことです。
似顔絵を楽しむのに理屈は不要です。観た人がそれぞれ、似てる/似てないとか自分の感性でストレートに感じてもらえれば、それが一番です。そして似顔絵の人物名を考える作業は認知症予防にも効果的だと思います。どうか、ごゆっくりご覧ください。
似顔絵作家 鐘築 等
令和7年7月 姉弟 創作展
姉(山本多津子)油彩画 弟(福代悦男)野鳥木彫り
ご あ い さ つ
姉弟でコラボした、初めての展示会です。
姉(山本綏津子)は25 年前くらいから、油彩画グループ『たけのこ会』に入会し、身近な風景・花・静物を題材に描いてきました。そして何より仲間と語り合い、批評しあうのを楽しみにしています。
弟(福代悦男)は荒神谷博物館で偶然眼にした「野鳥木彫り展」に感動し、13 年前から『バードカービング米子』に入会、門永哲郎氏に師事しています。バードカービングとは捕鳥のための「おとり」として鳥の姿をリアルに表現した木彫りのことですが、日本には1979 年、野外彫刻として紹介されました。入会後、根気強く、時間をかけて、如何に似せるかの試行錯誤を続けています。
今回は、フェザー( 羽根) カービング、ウッドバーニング(焼き絵)も併せて展示します。
ご高覧のほどを宜しくお願いいたします。
令和7年6月 Urushi塗 Utuwa展
長屋 桃子
ご あ い さ つ
松江市生まれです。伝統的な「漆」の奥深さ、美しさに魅了され、金沢美術工芸大学で技法を学びました。
「漆」というと敷居が高いイメージを持たれやすいのですが、はるかに日常的に取りあつかえ、暮らしに彩を添えてくれます。ポップで親しみやすいアレンジを加え、現代生活に溶け込みやすい「自由で・身近な・楽しい」漆器作りを目指しています。
制作には何十もの工程があり、完成までには時間と手間を要し、苦労も多いのですが、最後に凛とすました美しい漆器が出来上がった瞬間の喜びは何物にも代えられません、誇りです。
今回、それぞれ表情の異なる漆器を揃えました。ご自分にフィットする「自分だけのお椀」をお探しいただけたらと存じます。
2011年 金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 修了
2023年 出雲市に工房を開設
漆工芸作家 長屋 桃子
令和7年5月 「水彩画+書」展
感謝をこめて 二人でつなぐ 絵と書
ご あ い さ つ
私は60才を機に水彩画を始めました。妻のすみ子は「清槙」として40歳頃から書道に精進して参りました。
水彩画歴20年の節目に、私どもを支えてくださった皆様への感謝を込めて、二人で描いた水彩画と書をご覧頂けたらと、展示会を企画いたしました。
現在、私(博司)は山陰中央新報社 文化教室水彩画教室講師を務めていますが、生徒さんを教えるにつけ、水彩画の奥深さにますます魅入られています。
ご高覧のほどを、宜しくお願い申し上げます。
水彩画:水野 博司
書 :水野 清槙(すみ子)
令和7年4月 たけのこ会 油彩画展
ご あ い さ つ
たけのこ会は40数年前に発足した歴史の長い会です。
現在、会員7名(男:1名、女:6名)の仲のよいメンバーと、梶谷修弘先生のご指導で楽しく活動しています。
第1,3火曜日 9時~13時 平田コミュニティセンター大会議場に集まっています。そして、適宜持ち寄った草花や果物、置物などを題材にしたり、尾道あたりまで小旅行してスケッチをしたりしています。
好きな題材を自由に描き、「あーでもない、こーでもない」とおしゃべりしながら、楽しい時間を過ごしています。
たけのこ会代表 三成 歳子
令和7年3月 米寿記念・茶歴六十有余年 大平晴之 手ワーサ展
ご あ い さ つ
実兄の佳朋が、三斎流家元(祥山宗匠)に請われて森山家の養子となり(故・宗瑞宗匠)、次男の私が大平家を継ぎました。実家との繋がりから兄と一緒に小学生の頃から、家元の家に出入りはしていましたが、いつしか私も茶道に魅入られてしまいました。
そして、習い行い年月を重ね、様々な茶道具を拝見しているうちに、「お茶に関わる品々を自分で作れたら楽しいだろうな」と思うようになりました。
建設省(国土交通省)に30有余年勤務の後、約15年間建設・測量関係の仕事に従事しながら、暇をみては、掛軸、屏風、茶杓、掛花入れなどを作成し、自宅の茶室で楽しんでおりました。
このたび米寿記念として、今まで作成してきました品々を皆様にご覧い頂けたら——と考えました。
どうか宜しくお願い申し上げます。
三斎流教授 大平 晴之
令和7年2月 大森幹雄 絵画教室 水彩画展
ご あ い さ つ
この度の展示は、山陰中央新報社・出雲文化教室水彩画3教室の合同作品展です。
水彩画絵具は、小学生の頃から身近なものですが、非常に長い歴史があります。今から2500年前ギリシャで発明され、1850年ロンドンでウィンザー&ニュートンがチューブ化に成功し、その使いやすさから世界中に普及しました。日本には幕末頃に伝わり、明治30年後半に爆発的広がりを持ちました。日本の植物学の父、牧野富太郎はチューブ絵具を用いて、植物を正確に描写し、ボタニカルアートの父とも呼ばれています。
この度の作品展には、画技を尽くした緻密な植物画から現代的感覚の作品まで、展示致しました。
ご高覧のほどを宜しくお願いいたします。
絵画教室主宰者 大森 幹雄
令和7年1月 大森幹雄 絵画教室 新春 日本画展
ご あ い さ つ
コロナ禍は美術界にも閉塞感をもたらしました。
五類に移行した現在も何かと制約が残っています。
そんな折、平田の地において当ギャラリーで継続的に
発表の場が確保されていることは、芸術・文化活動に
勤しむ者としては感謝の他はありません。
私の絵画教室では生徒さん(新人~ベテラン)が、
それぞれにテーマを掲げ、日本画々材を駆使して、
真摯に取り組んでおられます。懸命に描かれた作品
から、作者の素直な感動を感じて頂ければ、嬉しく
思います。宜しくお願い致します。
日本画教室主宰者 大森 幹雄