用語集
はじめに
ワンダーフォーゲル部にはいくつかの専門用語があります。ここではその一部を紹介します。
なお、用語の並びは50音順です。部員が随時更新していると思います。テストには出ません。
・○○テン
「テン」はテントの略。そのテントが何人用であるかを意味する。
例：6人用テント→6テン
・エッセン
ドイツ語で食事を意味する”essen”から。料理や食事関係の全般を指す。
また、面倒なので、朝食、昼食、夕食をそれぞれB、L、Dと略す。
・大行沢（おおなめさわ）
沢登り初級向けの美しい沢。「天国のなめ」と呼ばれる。
・面白山（おもしろやま）
訓練合宿で利用する山。四年間で10回くらい登る。
名前の由来は「尾白山」から来ているらしい。（要確認）
何か面白いものがあるとかじゃないのかよ！とか無粋なことを言ってはいけない。
・オピネル
折り畳み式、コンパクトなナイフ。切れ味は抜群だが、錆びやすい。
元々、オピネル(Opinel)はフランスの老舗刃物メーカー。日本では「フランスの肥後守」という愛称で知られている。
・概図
「概念図」の略。一般的にはスケルトン図という。山の尾根や登山道、川などを比較的わかりやすくまとめたもの。TUWV流の書き方がある。
・火器
火炎放射器の略、ではない。エッセンのときに使うガスコンロ。この部では伝統的にホワイトガソリンを使う。
・亀岡八幡宮
歩荷練の際に主に使用する。階段が不安定である。鳥居から賽銭箱までちょうど334段。
・共装・個装
全員で分担して持つのが共同装備。各自でそれぞれ持つのが個人装備。
間違っても忘れてはならない（戒め）
・クリスマス会
すっかり過去の遺物と化してしまったワンゲル部の名誉ある習慣。
かつては毎年１２月下旬の某日になると、奇怪な格好をした部員が夜な夜な定禅寺通りを闊歩している姿が目撃されていた。→アルバム（その他）
・ゲルノート
部員ならば何でも好きなことを書き込み、閲覧できるノート。普段見られない裏の貌がみられるかもしれない。
ちなみに部室には過去のゲルノートも置いてあり、先輩方がどんな大学生だったのかも知ることができる。
・ゲロ
ワンダーフォーゲル部で使用される食器。決して汚ならしいアレではない。
・紅茶
市販の茶葉から香るあたたかな紅茶。
食後は優雅に紅茶を楽しむのが私たちのたしなみ。
・コッヘル
エッセンに使う鍋。軽いがかさばるので持ち運びが大変。
・コンパス
山行中に現在地を特定するために使う道具。方位磁針。
・最連
「最終連絡先」の略。山行で万が一の事態が起きたときに緊急の連絡を行う。
・総会
部長の先生方をお招きし、活動目標を発表したり、一年間の反省をする楽しい行事。
六月に前期総会、十一月に後期総会と、年二回行われる。
・大富豪
言わずと知れたトランプの名ゲーム。
TUWV共通のレギュレーションがあり、山行ではこのゲームの勝敗が翌日の運命を左右する。
・宝箱
生き残るためのすべてを詰め込んだ、緊急時にはまさに宝のような箱。
・チェック
食器をきれいにする作業。そのやり方は初見で目を疑う
・TUWV
Tohoku University Wander Vogel clubの略
・天図
天気図の略。これを書いて、刻々と変わる天気を予報することはワンゲル部員に必要なスキルの一つである。
・夏合宿
ワンダーフォーゲル部最大の活動であり、年間行事は夏合宿を軸に決められる。１週間ほどの期間で山行に赴く。 食事は日を追うごとに悲惨さを帯びていくのが通例である。
・南面（なんめん）
南面白山の略。一次新、二次新で登る。急登がキツい山。
・ハチマキ
夏合宿までに調達しなければならない。しかし、自分で購入するものではない(意味深）
・放浪の歌
部歌。貧しくも清き山人の歌。
・ブキ
スプーンなど、食事をとるときに便利な道具。争いの道具ではない。
・二口キャンプ場
新歓ワンや最終ワンの際、いつも利用させてもらっているキャンプ場。 ”ふたくち”と読む。
・歩荷練習
歩荷は「ぼっか」と読む。重い荷物を背負い、階段を上り下りするワンダーフォーゲル部の伝統的なトレーニング。痩せる。
・ヘッドライト
通称ヘッテン。暗闇を照らす文明の利器。
・ヤブ漕ぎ
単にヤブとも言う。地図とコンパスのみを頼りに道なき道を行く。
我が部のアイデンティティ的な活動の一つ。
・ラジポン
この素晴らしい木の板のおかげで、不安定な地面の上でも火器を安全に使用することができる。名前の由来は不明。
・ワンゲル神社
部室の一角に置かれた、一見するとただのやかんであるが、その実態はワンゲル神社と言い、中には賽銭が入っている。具体的なご利益があるのかは不明。
・ワンデリング
ワンゲル活動全般を指す。○○ワンと略す。ワンワン！＞🐕
例：新歓ワンデリング→新歓ワン
最終ワンデリング→最終ワン