04月30日:北海道ちほく高原鉄道,津別森林鉄道,白糠線,根北線廃線調査、太平洋炭鉱輸送見学
(2019/06/23更新)
白糠線の廃線調査を中心に調査してきました。
途中、相生線の北見相生駅に寄り、少し早い休憩。
今までは気が付きませんでしたが、ターンテーブル後がありました。
現存していればなお良かったのですが、埋められ芝生が敷き詰めてありました。
元会長の情報を基に津別市街地から離れた場所に位置するゲートボール場にある津別森林鉄道と思われる車両を調査しに寄りました。
車両は国道240号から少し離れた山際のゲートボール場の待合室として使われていましたが、現在は辛うじて形を保っている感じでした。
確証はないが、津別森林鉄道で使用していた客車と思われ、ドアが対角線上に配置されていました。
車内にはベンチとビールケースが置かれており、当時の内装とは大きく異なるものである事が考えられます。
これを見た後は足寄駅まで向いました。
足寄駅から本別駅まで銀河線に沿って移動しましたが、うっかり仙美里駅を見落としてしまいました。
本別駅はホーム部分が整備され、かつてのホーム端辺りには駐車場が設けられていました。
駅舎は現在も道の駅として活用されています。
本別駅から銀河線を離れ白糠線・北進駅方面へと向いました。
北進駅周辺は草木が生い茂り、場所を特定することは難しく感じました。
しかし、築堤や橋梁跡も多く残されており、上茶路駅ではホームも現存でした。
釧路についてからまず食事を済ませ、太平洋炭礦輸送の線路付近まで向いました。
残念ながらタイミングが悪く、電気式のディーゼル機関車は見ることができませんでしたが、石炭桟橋という興味深い施設を見ることができました。
残念ながら越川橋梁に到着した頃には日は落ち、暗くなっていました。
周辺では鹿も多数見ることができました。