ModelSim Altera Edition (AE) & MINGW32/MSYS

Alteraの開発ツール「QuartusII v9.0」では、ModelSim Altera Edition AE) 6.4a Starter Editionでしたが、

2009年11月に公開された「QuatusII v9.1」では、ModelSim Altera Edition (AE) 6.5b Starter Editionになりました。

2010年7月に公開された「QuatusII v10.0」では、ModelSim Altera Edition (AE) 6.5e Starter Editionになりました。

ModelSim Altera Edition (AE) Starter Edition は、ライセンスファイル必要無しに、SystemVerilog のコードをシミュレーションできます。

ただし、次の4項目に関しては、残念ながらコンパイルあるいはシミュレーションエラーになります。

(ModelSim がサポートしているのではなく、ライセンスとして使用できないようになっているだけです。

従って、これら機能をサポートしているライセンスがあれば、コンパイルあるいはシミュレーションエラーになることはありません。)

    • programブロック

    • 制約付きランダム生成(randomize)

    • カバレッジ(cover)

    • アサーション(SVA : SystemVerilog Assertion)

ModelSim Altera Edition (AE) Starter Edition について、

もっと知りたいときは、http://blogs.yahoo.co.jp/verification_engineer/50879893.htmlをチェックしください。

ModelSim Altera Edition (AE) Starter Edition をコマンドラインで実行したいときは、コマンドプロンプトを使うのではなく、MINGW32/MSYS を使いましょう。

MINGW32/MSYS については、こちらをみてください

MING32/MSYS をインストール後、MSYS 上で下記のようにすれば、Linuxなどのコマンドベースと同じ事ができます。

MSYS上での ModelSim の実行については、こちらをみてください

OVMを使うときは、こちらを。